瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

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“やばい!”瀬戸ノベルティ

8月14日
☆昨日、繊維の町で知られてきた愛知県一宮市から小学生(?)の娘さんを連れた若い家族が当「瀬戸ノベルティ俱楽部」においで下さいました。ノベルティが「外国から輸入したものではなく、瀬戸などで作られて海外へ輸出された製品である」ことを初めて知ったと驚いておられました。 

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(↑「瀬戸ノベルティ俱楽部」)
*ご家族の中で、特に若い母親が次の製品を見て、顔を紅潮させて欣喜雀躍…↓
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*製品はいずれも瀬戸のメーカーで昭和30年代から40年代にかけて作られた瀬戸ノベルティです。
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*この製品はハクウン生地の製品です。ハクウン生地は約80年前に京都国立陶磁器試験所で開発された生地で、焼成温度は磁器より低く、また焼成に伴う収縮もほとんどなく、とりわけ発色もよく、また磁器に比べて安価で製造することができることから、こうした可愛らしいノベルティの生産が爆発的に拡大したのです。<因みに、生地としてのハクウンは<白雲>とも表記され、猫のノベルティで名高いメーカーとしての“博雲陶器”の“はくうん”とは異なります>
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*↑これは手の平に乗るほどの小さなノベルティで、小物入れでもあるのですが、このノベルティを見てその若い母親は息を飲んで…、
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*「やばい!…」と声を上げられました。
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*そして、次の製品を見て女性はまた「やばいよ…、やばい、これは!」とまたも声を上げられました。
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*この母親は30代後半から40歳前後と思われる若い女性です。「これを売って下さい」とその母親は言われましたが、「お譲りできないんです」と当会は申しました。それには理由があります。これまでの当会の研究で、瀬戸など日本の生産地ではとうに忘れてしまっている反面、実は輸出された先のアメリカではある特長を持つ製品にことさら根強い人気が集まっているのです。それは、まさに“whimsical”と形容される製品なのです。例えば、次のような製品がアメリカに残っています。↓
VINTAGE WHIMSICAL CEsSUIT HOLDING PIPE PIGGY BANK MADE IN JAPAN 2
*この製品、また次の3製品は“VINTAGE WHIMSICAL CERAMIC PIGGY BANK MADE IN JAPAN ”と自慢される製品です。↓
Vintage Bull Cow Coin Piggy Bank Japan Forsum Labeled Raymor BittsTY 333
Vintage 1950’s Childrens Pottery Elephant Piggy Coin Bank Moneysation 2
Norcrest Ceramic Piggy Bank w Curly Tail Flowers Made In Japan Vintage  11

*“whimsical”という言葉はアメリカでもあまり馴染みのない言葉のようですが、えもいわれないほどカワイイ、どうしようもなく抱きしめたくなるような、いたたまれないほどいとおしい…、というような意味なのでしょうか?海を越えた遠いアメリカでも、また日本でも“whimsical”な製品は、人々の、特に女性たちのこころを強くとらえて離さないのです。当会(事務局・中村)は、この若い母親が発した「やばい!」」というイマドキの言葉に触れて、あらためて気がついた思いがしました。それは、“whimsical”は「やばい!」」というイマドキの言葉が意味するのと同じような意味なのだ…、瀬戸ノベルティの魅力の一つの核心に触れた思いがしました。
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*この製品は貯金箱です。
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*また、次の製品も欲しいと言われましたが、当会はお断りする他ありませんでした。↓
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*今も遥か海の彼方のアメリカでは、こうした製品がいたたまれなくなるほど人々の胸を熱く揺り動かす魅力を秘めている一方、肝心な生産地の瀬戸ではノベルティメーカーの大半が倒産や転廃業などで姿を消し、また在庫として残していた製品も「安物だったから」という理由などでほとんど廃棄されてしまったようです。当会が収集している製品も廃棄寸前のところでかろうじて収集できた製品ばかりです。瀬戸の業界も行政も、瀬戸の製品が輸出先の人々のこころの中にもたらした魅力や感動にまで遡ることもほとんどなく、「日本最大級の輸出向けやきものであったノベルティ」を“すでに過去のもの”として忘れ去ろうとしてきたのでしょう。若い父親も「勿体ことですよね…」とつぶやいて帰っていかれました。聞けば、若い母親の実母は鹿児島県から集団就職で一宮市に働くに来て、一宮市で所帯を持ったのだそうです。「母親のアルバムに集団就職当時の写真があったら、今度また来る時に持ってきますね」と言って帰って行かれました。


















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瀬戸ノベルティのモデルとなったイタリア製名品

8月12日
☆昨日、“Ceramiche d’arte Marioni”という裏印のあるイタリア製の男性道化師のようなノベルティを紹介しましたが、その製品には異なる絵付けの施された次のような製品があることがわかりました。 

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(↑昨日紹介した当会の収集品)
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(↑海外にある同種の製品)
☆そのペアである女性道化師のようなノベルティも当会は収集しています。ご紹介します。 
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*↑この製品の裏にも男性の製品同様“Ceramiche d’arte Marioni”という裏印があります。
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*↑この女性の製品には“Colombina”という名前が添えられています。

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*↑この製品の背面です。
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*トランプの印が絵付けされています。
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*この製品にも極上の金彩が施されています。
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*数十年、ひょっとして百年ほども前の製品であるかも知れませんが、今なお美しい光彩を放っています。
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*こうしたサンプル品はメーカーが海外視察などの折に購入したり、バイヤーや商社が持ち込んだりしました。いずれにしても製品の製作や開発の参考にしたのです。こうしたサンプル品もノベルティメーカーの消滅に伴って捨てられたり、売られたりして瀬戸の町からほとんど消えてしまいました。

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*この製品の元の持ち主は4年前に会社を廃業しました。ですから、このサンプル品についてもその情報や物語を知る手がかりが失われてしまいました。また、この製品をモデルにした瀬戸製の人形がいつ頃作られ、どこへ売られたのかもわかりません。
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(↑廃業時にすべて廃棄された同社の石膏型↓)
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(↑同社のありし日)




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来年生誕120年を迎える“ミシュランマン”をご紹介

8月11日
☆素敵なイタリア製ノベルティをご紹介します。4年前、ある瀬戸ノベルティメーカーが廃業した折、当会が譲り受けたきわめて貴重なサンプルです。

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*この製品の底に↓
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*↑イタリア語で、“CERAMICHE D'ARTE MARIONI”と書かれています。 「MARIONIの芸術的なやきもの」というような意味でしょうか。
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*今回この製品をご紹介したのには訳があります。
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*↑イタリア製の製品をモデルに、そっくりの製品をこのメーカーが作っていたことがあったのです。↓
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*実はこれは男女のノベルティで、女性のノベルティにも複製品があります。その女性のノベルティの方も折を見てご紹介します。陶磁器製品の売買マーケットに於いて日本製の製品に関し、しばしば“The market is flooded with fake and reproduction Nippon items being pawned off as authentic.You should try to aquaint yourself to the quality of an authentic Nippon piece as well as to the authentic backstamps.”などと言われています。瀬戸ノベルティは“authentic(真正)”、 “fake(偽物)”、 “reproduction(複製・コピー)”というこうした難しい仮題の中で揺らぎの中にありました。当会もこの課題をずっと考え続けています。

☆来年生誕120年を迎えるミシュランのノベルティ“ミシュランマン”をご紹介します。
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*ミシュラン(Michelin)は「三つ星レストラン」の格付け評価で知られる世界屈指のタイヤメーカーで、そのキャラクターが“ミシュランマン(Michelinman)”です。このキャラクターについて情報筋は次のように伝えています。「1894年、フランスのリヨンで開催された博覧会にミシュランはブースを出展しました。入り口の両側では、山のように積まれた大きさの異なるタイヤが来場者を出迎えます。そこへ創業者であるミシュラン兄弟の弟のエドワールが『腕をつけたら人間になるじゃないか』と兄のアンドレに言ったことがミシュランマン誕生のきっかけでした。その後、アンドレは広告デザイナーのオ・ギャロと会い、彼がビール会社のために描いたものの採用されなかったデッサンに目をとめました。そこには、太った男と『Nunc est bibendum (Drink up)/ヌンク・エスト・ビバンダム(いまこそ飲み干そう)』というセリフ。<このセリフはローマの代表的抒情派詩人・Horace(ホーレス・ホラチウス)の詩賦にあるセリフだそうです>クギやガラスなどを入れたグラスをタイヤ男に持たせれば、空気入りタイヤは障害物があっても乗り心地がよいというアピールになるとアンドレは思ったのです。アンドレはオ・ギャロに熱心に自分のイメージを話してクロッキーを描いてもらい、こうして1898年4月、ミシュランマンが誕生しました」。

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*↑これは“ミシュランマン生誕100年”を記念して1998年に瀬戸のメーカーが世に送ったノベルティです。↓
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*↑このマークの中に“BIBENDUM”(ビバンダム)という表記があります。この意味について先の情報源は次のように伝えています。「その後、アンドレは広告デザイナーのオ・ギャロと会い、彼がビール会社のために描いたものの採用されなかったデッサンに目をとめました。そこには、太った男と『ヌンク・エスト・ビバンダム(いまこそ飲み干す時)』というセリフ。クギやガラスなどを入れたグラスをタイヤ男に持たせれば、空気入りタイヤは障害物があっても乗り心地がよいというアピールになるとアンドレは思ったのです。アンドレはオ・ギャロに熱心に自分のイメージを話してクロッキーを描いてもらい、こうして1898年4月、ミシュランマンが誕生しました」。

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*↑珍しい“ミシュランマン”のノベルティをご紹介します。↓
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*それは“ミシュランマン”の灯りのノベルティです。
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田中荘子オキュパイド・ジャパン”コレクション展

8月10日
☆現在、当瀬戸ノベルティ俱楽部では『戦後貿易再開70周年:田中荘子“オキュパイド・ジャパン”コレクション展』を開催中です。その中から引き続きご紹介します。

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(↑当会の活動拠点「瀬戸ノベルティ俱楽部」:瀬戸市末広町アーケード内)
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(↑最大級のノベルティメーカーだった旧「丸利商会」のショールームに置かれていた展示棚を頂いて、展示しています)
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*↑私たち日本人には珍しい取っ手のついた皿。
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*これは、lemon dish,lemon plate,あるいはlemon serverと呼ばれる製品で、紅茶などを飲む時のレモン入れだそうです。↓
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*↑“Rossetti”という裏印:どこのメーカーかまだわかりません。
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*↑これも“Rossetti”という裏印の製品です。

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*↑カップ&ソーサーもご紹介します。↓
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*↑熟練の技を持つ職人が一筆一筆金彩加飾した素晴らしい製品です。おそらく、戦前に作られていたものに輸出が解禁になって“OJ”印を施して輸出したものだったのでしょう。
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↑“Waco(ワコー)”と読めますが、どんなメーカーだったのかよくわかりません。

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*↑“Meito”とあります。ノリタケから派生した会社で、初め「名古屋製陶所」という名前で、「名陶」とも呼ばれていました。戦中に買収され、社名が「鳴海製陶所」と変わりました。

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*↑名古屋絵付けを代表する“デコ盛り”技法で加飾された製品。↓
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*『松風(しょうふう)』の製品です。名古屋市北区上飯田に本社事務所があり、名古屋市東区矢田に工場がありました。系列の本社(京都市)は戦時下、代用貨幣としてやきものの硬貨「陶貨」を作っていました。
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*↑裏印は『多治見』“yamaka”と読めます。
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*↑アメリカには今もオキュパイド時代の“yamaka”の製品が沢山残されています。↓
5 Vintage Handpainted YamaksPlates 7.5 Diameter Made Occupied Japan EXC 1
5 Vintage Handpainted Yamaka Dragon Plsameter Made Occupied Japan EXC  2
YAMAKA MAN AND WOMAN sAIN FIGURINE IN A DANCING POSITION OCCUPIED JAPAN 1
*↑“yamaka”の製品にはフィギュリン(人形)もあったようです。↓
YAMAKA MAN AND WOMAN Ps FIGURINE IN A DANCING POSITION OCCUPIED JAPAN 2






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オキュパイド・ジャパン製品のご紹介

8月7日
☆「一体どれほどの量のノベルティがアメリカに残っているのだろうか?何十万、何百万という夥しい量であろうか…?」。毎日、インターネットでアメリカのオークションサイトを覗いてみて痛感する当会の想いです。

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*↑これはあるアメリカの“オキュパイド・ジャパン”製品コレクターのコレクションを紹介した写真です。
VINTAGE PaUPIED JAPAN Victorian Couple Shades
*↑このようなランプの製品も“オキュパイド・ジャパン”時代に輸出されていました。↓
Porcelain Lamps,10 Occupied Japan w Claa
*輸出当時の雰囲気をそのまま残しているコレクションも紹介されています。↓
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In Box 8 Made In Occupied Japan Bisque2sssss
*8体の少年少女のノベルティが箱に入れられたセットです。
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*最盛期、瀬戸にはノベルティメーカーが300社以上あったそうです。その盛況への階段を登りつめていく端緒となったのが“オキュパイド・ジャパン”印を義務づけられた占領時代のノベルティ生産でした。

☆引き続き、当ノベルティ俱楽部で展示中の田中荘子コレクションから“オキュパイド・ジャパン”製品をご紹介します。
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*この裏印が示すメーカー名はまだわかりません。
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*↑この製品に“souvenir of CLIFTY FALLS STATE PARK”とあります。“CLIFTY FALLS STATE PARK”(クリフティ・フォールズ州立公園)は、アメリカ・インディアナ州の州立公園。その名のとおり、数多くある滝が売り物の公園です。天気や季節によって雰囲気が変わり、吠えるような野趣あふれる滝から花嫁のベールのようなひめやかな滝まで多様で、クリフティキャニオンと呼ばれる素晴らしい景観は感動的、年間を通じて快適なハイキングが可能だそうです。このノベルティはこの公園を訪れた観光客向けの土産物のようです。

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*リスのノベルティ。“Wisconsin Dells”とあります。“ウイスコンシン・デルズ”はミシシッピー川の支流・ウイスコンシン川に沿って点在するバケーション・サイト。“Dell”が峡谷を意味するように、そこは変化のある峡谷が刻まれた景勝地で、単に美しいだけでなく、地質学的にも自然豊かな場所で、20近くあるウオーターパークや家族で楽しめる多彩なアトラクション施設があり、水陸両用の観覧船や各種のボート、ウオータースキー・ショーなどもあり、全米各地から多くの観光客を集めている所だそうです。きっと豊かな自然に満ちた場所で、リスが沢山棲んでいる所なのでしょう。

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*↑つま楊枝入れのようです。↓
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*↑この裏印もまだどこの製品であるのかわかりません。
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*↑これは pincushion(ピンクッション・針山)です。↓
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*↑これは“UCAGCO”というバイヤーの裏印で“United China and Glass Company”の略称です。アメリカのニューオーリンズとニューヨークに拠点を置いていました。同社は初め、ディナーウェアやガラス製品を扱う卸業者としてスタートしました。Abe Mayer という人が1850年代に創業した会社で、当初“Abe Mayer & Co”を社名としていました。“ UCAGCO”を会社のトレードマークとして海外に事業を拡げたのは1930年代のことだそうです。
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オキュパイド・ジャパン~未来にむけて語り継ごう、歴史の記憶~

 8月5日
☆ただ今、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」では、『語り継ごう、歴史の記憶』と題し、田中荘子さんが里帰りさせてくださったオキュパイド・ジャパン製品の展示を行っています。今日はその特集です。

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(↑OJ時代の尾張瀬戸駅を中心とする瀬戸市外の航空写真:米軍撮影/当会が国土地理院から入手した写真)

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*↑この写真は、田中荘子さんが当会に提供して下さったアメリカのあるオキュパイド・ジャパン製品コレクターのご自宅の様子です。所狭しと取集品が並んでいます。↓
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*昨年春、東京の「世田谷文化生活情報サンタ―・生活工房」で田中荘子さんの収集品を特集展示する『Made in Occupied Japan1947-1952・海を渡って陶磁器展』が行なわれました。
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*そのチラシ文が的確で素敵なので、その一部に当会が加筆させて頂き、オキュパイド・ジャパン製品の位置づけとその展示の意味の説明として、ここに勝手ながら転載させて頂きます。↓
「第二次世界大戦後、連合国の占領下にあった日本。オキュパイド・ジャパン(OJ)とは、民間貿易が再開された1947年(昭和22年)から1952年(昭和27年)にかけての5年間にGHQが『Made in Occupied Japan(占領下の日本製』の刻印を義務づけた輸出品のことです。OJ印がつけられた製品は、陶磁器や装飾品、衣類、カメラ、ミシン、玩具、日用品など多種多様で、その希少価値から米国とカナダを中心に収集の対象となり、愛されてきました。…終戦後の厳しい状況であったにもかかわらず、日本人はものづくりから生活を、誇りを取り戻しました。日本が占領下にあったという歴史さえ忘れられつつある今、当時の人々のエネルギーと熱意のこもった陶磁器は、私たちに平和のメッセージを伝えてくれます。美しく愛らしい陶磁器の品々から、日本のものづくりと戦後70年を見つめます」。

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(↑丸山陶器の当時の資料:当会収集資料↓)
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*この展示会には瀬戸市の伊藤市長も訪問され↓、①オキュパイド・ジャパンの展示品の多くが瀬戸市で作られたこと、②瀬戸市で実現した戦後最大の繁栄がそのオキュパイド・ジャパン(OJ)時代を経てもたらされたこと、③瀬戸市の戦後貿易の起点がオキュパイド・ジャパン時代が始まった1947年であり、今年2017年がそれからちょうど70年前にあたることなどから、今年12月から来年1月にかけて瀬戸市美術館での公式開催が決まったのです。瀬戸市での本格的なオキュパイド・ジャパンの特集展示は初めてのことです。
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(↑写真提供:世田谷・生活工房)

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*↑この展示会では、当時、生活のため、家族の暮らしの助けにオキュパイド・ジャパンのゴム印を押した経験を持つ瀬戸市民の話(当会の発掘証言)もパネルで紹介されました。
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*↑また、その後に到来した瀬戸陶業史上最大の繁栄をもたらすことになった「ノベルティ生産への集団就職」という歴史的出来事も当会の情報と写真提供によりパネル展示されました。

☆現在、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」に展示している製品をご紹介していきます。
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*まず、3人のキュートな少女のフィギュリン(ノベルティ人形)です。
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*次に擬人化された素敵な製品と“NAPCO”という裏印(ブランド名)が入っているノベルティをご紹介します。↓
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*↑この製品の裏印に“NAPCO”という裏印(ブランド名)が入っています。こうした陶磁器の製造メーカーや系譜に詳しいアメリカのある識者は“NAPCO”について次のように紹介しています。
…Napco stands for National Potteries Corp., which was founded in Bedford, Ohio, in 1938. It originally made florist ware and also imported decorative objects from Japan. Manufacturing was later discontinued and the company just imported goods. Napco figurines are similar to some of Hummel's figurines. … producer of ceramic animal figures, birthday sets, decorative items, kitchenware, figurines, planters, and head vases of the 1950s and 1960s, their sister company“Inarco” is from the Napco lines
ー「“NAPCO(ナプコ)”というのはNational Potteries Corpの略称。1938年オハイオ州ベッドフォードという町で創立。最初は主に花屋(フローリスト)向けの花器などを製造し、また装飾品などを日本から輸入していた。その後、自社製造はやめ輸入専門に特化。この会社の製品はどことなしにハンメル(フンメル)に似ている。主な取扱い製品として、陶磁器の動物、誕生祝い品、装飾品、台所用品、陶磁器人形、植木鉢、1950年から60年代にかけてはヘッドヴェースなど。また、“Inarco(イナルコ)”は同社の姉妹会社」。
*アメリカで日本製の“NAPCO(ナプコ)”と出会ったある人は次のような思い出を述べています。「数年前、私は義母から一つのNAPCOの製品をもらいました。それは新聞を読んでいる少年のノベルティで、5インチ半ほどの大きさのもの、ハンメルに似た製品でしたが“Hummel ”のマークはありませんでした。不思議に思いましたが、一体、どんな会社が作ったのでしょうか…」。その問いに対しその識者は7「おそらく“NAPCO(ナプコ)”の製品でしょう」と回答しています。

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*また、ある女性は次のように感想を述べています。
「“When I was a girl of ten 55 years ago, the phrase "Made in Japan" was usually uttered in derision. Anthing ugly, cheaply made and garishly (不快なほど、けばけばしいような)painted was said to have been "Made in Japan." There was some truth in that. However, by the early 1950's, Japanese artisans were once more creating delicate beauty, just as their ancestors had done”.
もう55年も昔、私が10歳の少女だった頃、『日本製』という言葉に出会うと、いつも私の心の中に嘲りのような思いが湧き起るのを禁じえませんでした。なにか醜くくて、安っぽい作り、けばけばしいというか、不快な絵付けが施されているというのが『日本製』のイメージにつきまとっていました。確かにそれはどこか真実であったことでしょう。しかし、それも1950年代初め頃ともなると、日本の職人たちは彼らの先人たちがそうであったように、再び繊細な美しさというものを作り出すようになっていました。少し前から私は、アメリカ向けに日本で作られた修道女や修道士たちのノベルティを集めてきました。それらのほとんどは1950年代に“ナプコ”製品 を含めた日本の沢山のメーカーによって作られたものでした。それらはどれも魅力的で、美しく形作られたものばかりでした。製品のどの部分を見ても、特に顔の部分が、繊細に、また端正に色づけが行なわれていました。(これは余談になりますが、この時代には何千と言う製品が作られていましたが、他社の製品の模倣やよく似た製品が作られていました。Napco/Napcoware, Nikoniko, Chaseなどを始めとしてさまざまな会社が入り乱れて模倣合戦を繰り広げていた、そんな一面もあったのですが…」。

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*↑この製品に焼き付けられた裏印。↓
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*これは“Goldcastle”の裏印です。この裏印はオキュパイド・ジャパンの研究を続けておられる吉原ゆう子さんから提供された情報によれば、オキュパイド・ジャパン時代の昭和25年に丸山陶器が申請した裏印であることがわかりました。↓
丸山陶器OJ裏印→名古屋陶磁器会館→田中さんds
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*また、別の資料では1950年代から60年代にかけての裏印とあり、さらに戦前に営業し戦後の1954年(昭和29年)に廃業した「田代商店」のマークであった、との情報もあります。

☆瀬戸市美術館で開催されるこの「田中荘子コレクション展」では、これらの製品を収集してこられた田中荘子さんのトークショーも計画されているようです。また、会場の一階では当会制作による『陶都の記憶・オキュパイド・ジャパン(仮題)』のDVDも上映されることになっており、今、その編集作業を進めています。このDVDでは田中荘子さんの“オキュパイド・ジャパンに寄せる思い”もご紹介することにしています。



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「田中荘子コレクション:オキュパイド・ジャパン展」

8月4日
☆今年2017年は敗戦後の日本が貿易再開を実現してからちょうど70周年になります。それを記念して、今年12月2日(土)から来年1月28日(日)まで、瀬戸市美術館で『戦後復興を支えたやきもの~Made in Occupied Japan・田中荘子コレクション~』展が開催され、当会も展示協力させて頂きます。

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(↑サンフランシスコ講和条約)
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(↑鉱工品貿易公団見本室で:名古屋貿易商会/布目健次「ひとすじの道」より)

★ただ今、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」では、夏の当会恒例企画として『語り継ごう、歴史の記憶』と題し、田中荘子さんが里帰りさせてくださったオキュパイド・ジャパン製品の展示を行っています。
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(↑瀬戸ノベルティ俱楽部:瀬戸市末広町商店街)
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(↑田中荘子さんが里帰りさせてくださったオキュパイド・ジャパン製品の数々↓)
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(↑アメリカ人が憧れてきた西洋の貴族人形<瀬戸で言う“古代人形”>)
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(↑天使や妖精、また子どもたちの人形も↓)
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(↑動物たちのノベルティ)
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(↑トビーマグ)
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(↑カップ&ソーサーや塩・コショウー入れなど)
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(↑陶磁器以外の素材で作られた製品もあります)
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*この企画については順次、詳しく紹介していきます。

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愛知製陶所のその後…

7月31日
☆当会が瀬戸ノベルティの保存・研究・顕彰活動に乗り出すきかっけとなったのが鎌倉時代創業の愛知製陶所との出会いでした。その愛知製陶所の工場が解体されました。同社は「愛知ポーセリンミュージアム」を併設、予約製により収蔵している名品を展示公開しておられます。また、同館の隣にファクトリーショップを新設して営業を続けておられます。

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*7月29日、現場監督さんの了解を得て撮影させて頂きました。当会が愛知製陶所と出会ったのは1984年、33年ほど前のことでした。すべての建物が姿を消した風景はひとしお感慨深いものがありました。

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*↑愛知製陶所は瀬戸には珍しく製土から焼成完成梱包までの一貫生産を行う希少な会社でした。地面を深く掘り下げ、製土を行うトロンミルと呼ばれる大型機械はまだそのまま残されていました。
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(↑かつてのトロンミルの様子:当会撮影)

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*イースター関連の製品の破片が捨てられていました。↑
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*同社の昭和40年の様子を写したフィルムが残されています。これはその一コマで、イースター関連の製品を作っているシーンが写されていました。
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*↑かつて瀬戸市に宮崎製陶という洋食器メーカーがありました。宮崎製陶は最大級の洋食器メーカーで、道をはさんで両側に大きな工場がありました。その工場跡に大きなマンションjと建売住宅が建てられました。道の先、奥の突き当りに愛知製陶所の工場が見えていました。↓
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*↑その突き当りに同社の戦前からの製品を保存する“サンプル・ショールーム”がありました。
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*この“サンプル・ショールーム”はある女性アーティストの汗と努力によって見事な空間芸術スペースとして整備されていました。
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*当会の事務局長が愛知製陶所と出会ったのは「オキュパイド・ジャパン」のドキュメント制作の折のことでした。その後、暫くして同社を再訪。同社社長らとはかり、同社をまるごと楽しむ集いと賑わいの場として当会の事務局長が代表世話人となって『芸術家横丁』を立ち上げました。↓
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*そのきっかけとなったのは、2001年10月7日に同社の窯場で当会の事務局長がディレクター、そしてプロデューサーとして開催した「秋日和・窯工房コンサート」でした。瀬戸市が“まるっとミュージアム構想”のもと、“町中が美術館”とか“フィールドミュージアム”を標榜していたからです。(↑挨拶する愛知製陶所・加藤高康社長)
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(↑地元瀬戸市のコーラスグループ)
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(↑当会事務局長が30年近く町づくりを学び続けている岐阜県美濃市の国選択無形民俗文化財・美濃仁輪加の上演)
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(↑岐阜県郡上市で活躍するフォークグループ“ピ・ペ・ファート”:当会委嘱の2曲を制作してくれた人たち)
*この『芸術家横丁』活動は15年間もも続きました。その息の長い手作りの町起こし活動の中からノベルティの保存研究が喫緊の課題であることを痛感し、「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」を立ち上げて今に至っているのです。
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*瀬戸市行政は今なお“町中が美術館”という標語を掲げています。こうした貴重なフィールドの保存には一顧だにせずハコモノ行政の域から抜け出ようとしない市行政の陰で、こうした瀬戸市中のものづくり拠点が次々に息絶えてきました。特に市行政は愛知製陶所をトップメーカーとするオーナメントというジャンルにはほとんど関心を示していません。当会は同社の工場解体前、愛知製陶所で作られてきた約200点の製品を入手しました。来年度、『愛知製陶所オーナメント展』を開催する予定にしているのです。

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*↑解体される工場の跡地に隣り合う敷地は同社の駐車場になっています。このあたりには、今から70年ほど前のオキュパイドジャパン時代が終わって日本が一応の独立を遂げた後、そのオキュパイドジャパン時代の在庫が埋められていました。当会は、縁あってその土の掘り起しに立ち会い、埋められていた製品を掘り起こしました。↓
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(一度土に埋められ、再び掘り起こされた同社のオキュパイドジャパン時代のティーポット:当会が同社から譲り受けたもの)

*愛知製陶所は幕末の1818年から磁器製品の製造を始めた会社で、瀬戸では最高峰のやきもの製オーナメントのメーカーでした。
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*この“サンプル・ショールーム”は同社の記念碑的な製品の数々を収蔵しており、「瀬戸の宝」ともいうべきフィールドミュージアムの典型的なサイトと言うに値する建物でした。
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(愛知製陶所の“サンプル・ショールーム”を訪れた伊藤瀬戸市長 :2017年3月16日当会撮影)
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*当会は、瀬戸市長に「瀬戸市が“町中がミュージアム”などと標榜するのであれば、こうしたスペースこそ衆知を集めて残すべきではないか」と提言しました。しかし、当会のそうした願いもむなしく陶都から姿を消したのです。
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(↑かつてのサンプル・ショールーム)
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(↑愛知製陶所“サンプル・ショールーム”が建てられていた場所)























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