瀬戸一のオーナメントメーカーが消えます。 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

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瀬戸一のオーナメントメーカーが消えます。

3月21日
☆まもなく工場が解体されるオーナメントメーカーは瀬戸一のオーナメントメーカーです。当会は、将来、この会社のオーナメント展を開催する予定で、それにむけて今、記録し、保存するに値する製品を選定しながら、同社から順次製品や資料を譲り受けています。 

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*その中に、
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*壊れた次のような製品があり、当会はこの壊れた製品も敢えて収集しました。↓
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*これはオルゴール付の小物入れで、当会がこれを収集したのは、壊れていても瀬戸の陶磁器製品がどのような試行錯誤と工夫を経て作られ、販路を切り拓いていったのかを考える上で具体的なよい研究材料であることが分かったからです。↓
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*このオーナメントメーカーには複数のバイヤーが関わり、様々な商談の場が持たれ、その中で同じ型や金具を多様に使いこなし、また応用して多様な製品を開発していたこと、この製品の類似品が今もアメリカに残っていることなどがわかってきました。↓

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*↑これは類似品の一つで、「シュミッド(schmid )」というバイヤーが扱った製品です。↓
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Vintage schmid Metal Heart Shaped Floral Musical Box Japan 1c

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*↑これはまた別の“The SanFrancisco Music-Box Company”というバイヤーの扱った製品です。↓
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*↑ヴィクトリア朝時代の男女のノベルティを上に乗せたオルゴール付きの小物入れ製品も作られていました。↓
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しーVintage Heart Shaped MUSIC BOX saaate Metal Porcelain Victorian Couple on Lid 2

☆このメーカーでは在庫製品の整理が進んでおり、明日もまた廃棄作業が行われます。 このメーカーの石膏型もほとんどすべてが廃棄されます。
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*当会は廃棄される予定の石膏型の中にたまたま次のような石膏型を見つけました。豚の頭部です。
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*このノベルティは次のような製品として作られました。小物入れ(trinket-box)、あるいは、宝石入れとして買われたそうです。↓
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*この製品についての情報が底に貼られていたシールに示されていました。“haldon group”というブランドで売られていた製品でした。↓
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*この製品を入れた紙の箱も残されていました。↓
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*この“haldon group”として売られていた製品には確かにこのデザインの箱が使われていました。↓
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(↑アメリカに今も残されている“haldon group”のティーポット)
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*この“haldon group”の製品は丸利商会でも作っていました。同社の廃業時、当会はこの製品を収集していました。↓
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*当会は今日も、廃棄される予定の石膏型の中から、この豚の胴体の部分の石膏型を探します。そして、将来開催予定の企画展に展示する予定です。

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*当会は「石膏型は瀬戸市の共有財産である」という立場に立ちます。その立場から、当会は、『石膏型共有保存活用機構』のようなシステムを設けるなどし、官業民3者が知恵を出し合って石膏型を選別しながら有効に活用すべきではないか、との提案を行っています。しかし、このメーカーの場合も石膏型はほとんどすべて廃棄されます。「町じゅうが美術館」「まるっとミュージアム」…。そうした行政が掲げるキャッチフレーズが今ほど虚しく感じられることはありません。瀬戸市行政は今こそ、「産業を文化的視点から再評価し再検証する」取り組みに本腰を入れる必要があるのではない、と当会は思っています。

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