当俱楽部の収集品をご紹介 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

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瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

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当俱楽部の収集品をご紹介

7月25日
☆当俱楽部の収集品をご紹介します。


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*↑これは、イタリアの有名な喜劇に出てくる道化師のノベルティで、「TK製陶」が廃業する折、サンプルルームに保存されていたものを当会が一括で譲り受けたものの中の逸品で、イタリア製です。“アルレッキーノ ”と呼ばれる菱形の模様のデザインの衣裳で身を包み、独特の仮面を付けています。
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(↑“アルレッキーノ ”)
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*↑この製品にはパートナーがいるようです。↓
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*↑この女性の製品には次のような名前と思われる文字が焼き付けられています。↓
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*↑“Colombina”と読むのでしょうか?
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*実は、同社はこの製品をモデルにその複製品を製作していました。
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*この二つの製品には大きな違いがあります。イタリア製の製品は二本の足で立っています。↓
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*それに対して、瀬戸製のノベルティは柱のような、腰掛のようなものに腰を置き、それが体の重さを支えています。↓
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*実は、二本の脚で人形を立たせるのは難しい技術が要るのです。このような場合、一般的に瀬戸で「トチ」と呼ばれるいわゆる“つっかい棒”を本体に添えて焼き、焼成後にその“つっかい棒”を取り除いて手直しを加え完成させてします。難しい技術だから手間がかかり、その分、生産コストもかかり、高価なものとなります。一方、テーケー製のものになると、体の重さを支える腰掛のようなものを初めから原型に組み込んで作り、そのまま鋳込むと製作の手間も簡単になり、またコストも安くできることになります。つまり、この製品の買い上げコストを安く抑えるとしたら、このように一手間省く他ないのです。こうした一例は瀬戸ノベルティの「特徴」を具体的に示す好例と言えます。つまり、瀬戸のメーカーは多かれ少なかれ、こうしたコストダウンの製造の道をたどる他なかったとも言え、円高などの衝撃があると、そうした従属的な生産体制が衰退への道にたどるという帰結になってきたのです。
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*どの国にも貧富の差はあります。いわゆるさほど豊かではない「庶民・大衆」向けに、世の名品の雰囲気を届けるようなこうした製品、こうした複製品がノベルティの世界でも多く作られていました。瀬戸では概して、そうした中流かそれ以下の階層向けにこうしたいわゆる“二級品”が作られていたことはまぎれもない事実なのです。瀬どんな製品でも作り上げることができるという戸の職人の能力や器用さ、職人気質というものがそうしたことを可能にしてきました。このような例からすれば、瀬戸市行政のみならず、ノベルティ業界自体の中に、「瀬戸ノベルティへの過小評価」が深く根を張っているというのも理のあるところでしょう。しかし、瀬戸ノベルティの特徴はこうした側面だけではないはずなのですが、ともかく、今春の「瀬陶工の解散」に見られるように、自分の会社の製品や社歴に対してあまりに“レスペクト”を放棄してしまっているかに見えてならないのは誠に残念、と言う他ありません。
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*アール・デコ調のピエロのノベルティで、生地はハクウンです。
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*これは、小物入れです。
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*これは、灰皿です。

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*今なおアメリカで高い人気を誇っている“TIKI(ティキ)”のノベルティです。TIKI(ティキ)はハワイやポリネシアの神だそうです。
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*↑香辛料入れのノベルティ。↓
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*↑これは、“incense tray”、お香を置いておく容器でしょうか?↓
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*↑これは、“タンブラー”。
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*↑デキャンター(酒器セット)。↓
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