アーカイブ :2017年09月 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

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瀬戸ノベルティ俱楽部は今日も賑わってます!

9月30日
☆昨日、CBC「イッポウ」で放送された番組をご覧になった方々が当館に多数おいで下さっています。名古屋市、豊田市、豊橋市、岐阜市、岐阜県郡上市、三重県などからのお客様たち…。番組を見て、「感動した「思いが伝わってきた」「手間暇をかけた丁寧な作りで瀬戸ノベルティの魅力にはまりそう」、など嬉しい感想が続々寄せられました。


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(↑当会の女性スタッフが生み出した『いのちの小函(こばこ):フェアリー・ボックス』)

*イギリス・ロンドンのお生まれで瀬戸市に一年住み、英語の先生をされているというAさん。子どもの妊娠出産をみんなでお祝いする風習についてお話してくれました。「イギリスには“ベビーシャワー(baby shower)”という風習があります。妊娠して安定期に入る頃、みんなで集まって妊娠をお祝いし、無事の出産をみんなで祈るんです。そんなお祝いの時、抜けた乳歯を入れる容器(トゥースボックス・tooth box)などをプレゼントして“ベビーシャワー”を祝うんですよ」。
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*当会は実際に輸出されていた乳歯を入れておくというやきものの小物入れ(trinketbox)を入手しました。今年の春から夏にかけて工場のすべてを解体した愛知製陶所の在庫です。
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*ヨーロッパなどに実際に輸出されていた製品で、乳歯やへその緒などを実際に入れた容器です。

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*↑瀬戸ノベルティの世界を絵に描き続けている鈴木敏夫さんがこの伝承を描いています。「イギリスには“tooth-fairy” (乳歯をつかさどる妖精)がいると信じられています。子供の乳歯が抜けるとそれを枕の下に入れておくという言い伝えがあるんです。すると翌朝、枕の下に置かれた乳歯が消え、そのかわり、枕元にお金やプレゼントが置かれているんです。子どもはそれを見てはしゃいで喜ぶんですよ。サンタクロースのように親がそうしておくんですが、子どもは本当に“乳歯をつかさどる妖精”がいると信じているんです」、イギリス人のAさんのお話です。
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(↑鈴木敏夫さんの絵:「夢見る幼児」)
※瀬戸のノベルティは、瀬戸の人々が知ることのないまま世界の異文化に溶け込んでいたのです。今、ようやく、瀬戸の人々もそうした「瀬戸ノベルティの素敵さ、瀬戸ノベルティの偉さ」に気がつき始めているようです。しかし、そうした瀬戸ノベルティの大切さに気づいたのは他所からの人たちです。そのことは正直、淋しい思いがしきりにしています。地元の人でも、よそ者でも“灯台元”を照らす光は気がついた人たちが灯していけばいいのでしょう。ともあれ、今、瀬戸ノベルティのイノチが再び鼓動を打ち始めている…、という実感を当会はあらたにしています。

☆昨今、瀬戸ノベルティの人気がじわじわと高まっているようです。名古屋市のある理髪店に瀬戸ノベルティが飾られているのを見つけました。
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*理髪店なので、床屋をモチーフとしたノベルティが飾られていました。明らかに瀬戸製です。伺ったところ、店主の娘さんがこうした置物が好きで、父親にプレゼントしてくれたのだそうです。
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*底に“Norleans”というブランドのシールが貼られています。このマークは複数のメーカーが扱っていたようですが、この製品を作ったメーカーがどこなのかはわかりません。
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*こうした何気ないノベルティでも、もう瀬戸で作る会社はなくなってしまっているのです。




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今夕、CBCテレビ「イッポウ」が、“いのちの小函”を放送してくれました!

9月29日
☆当会独自の取り組み『いのちの小函』が今夕、CBCテレビ「イッポウ」で放送されました。東海3県(愛知・岐阜・三重)での放送でした。

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(↑以下、9月29日放送のCBCテレビ「イッポウ」放送画面から↓)
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*世界の80か国もの国々に輸出されていた瀬戸のノベルティ。

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*当会代表の中村は『ノベルティこそ“せともの”ではないか』と主張しています。伝統的なやきもののことを全国で“せともの”と呼ぶことが多いのですが、ノベルティは瀬戸をふるさととして生まれ、ノベルティこそ瀬戸の最大の産物であり、瀬戸に最大の繁栄をもたらしたことから当会は『ノベルティこそ“せともの”である』と主張しているのです。しかし、瀬戸市行政も瀬戸窯業界も海を渡ったノベルティを海外にまで視線を向けて追跡調査はしていないようです。
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(↑9月5日に朝日新聞で初めて『いのちの小函』として紹介された記事)

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(↑廃工場の遺品“ベビー・プランター”が眠っていた木箱)
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☆「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」は瀬戸ノベルティの文化と技術の保存顕彰に務める市民活動団体で、販売営利を主目的とする団体ではありません。

*委託販売はノベルティを提供してくださるメーカー(元・現)をサポートすることを主な目的とするものです。またとない、たった一つの製品であり、それが貴重なものであることがわかる製品は、決してお譲りしません。
*当会の活動拠点は「瀬戸ノベルティ倶楽部」で、瀬戸市末広町というアーケード商店街の中にあります。
*駐車場はすぐ近くに“宮川駐車場”という瀬戸市営駐車場があります。また、「招き猫ミュージアム」という施設があり、そこに隣接して“Mパーク”という有料駐車場があります。奥の方に車を停めて頂きますと、そこからすぐ見えるアーケードの中に当倶楽部があり、歩いてすぐです。当「瀬戸ノベルティ倶楽部」は、おいで下さる人たちからノベルティの魅力を伺ったり、また、まだ全容がわかっていない瀬戸ノベルティについてのいろいろな情報を虚心に頂くための“情報交感サイト”と位置づけています。

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*当「瀬戸ノベルティ倶楽部」の定休日: 月曜日と火曜日、開館時間は10時~18時です。
*当会に御用の方は下記へご連絡下さい。なるべくメールでお願いできたら幸いです。
<メール> setonovelty_club@yahoo.co.jp
<電話>  090-6339-0791(「瀬戸ノベルティ倶楽部」専用電話)

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*当館は瀬戸の町を案内するボランティアさんもお客様をよくお連れ下さる所で、今では瀬戸の新名所になっています。
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9月29日
☆当会の取り組み『いのちの小函』が今夕、CBCの人気報道番組「イッポウ」で放送されます。18時半頃から10分間の放送予定。放送エリアは東海3県(愛知・岐阜・三重)です。


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*今日の新聞のテレビ欄予告にはこの番組について、「宝を探せ、廃工場に眠る町の歴史、かつては世界で大人気、『瀬戸物』の秘密とは」と紹介されています。
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(↑埋もれていたベビー・プランター:当会の心尽くしによって『いのちの小函』として再生された陶都・瀬戸の“お宝級ノベルティ”)
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(↑CBCテレビ「イッポウ」のクルーによる撮影風景↓)
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*事前の番組撮影では、“乳歯の妖精伝承”を今に伝えるイギリス人女性(瀬戸市在住)へのインタビューも行われました。この女性は瀬戸市に住んで英語を教えておられる方で、当会の活動に理解を示され、赤ん坊の妊娠と誕生をみんなで祝う“ベビー・シャワー(baby -shower)”という習慣についてディレクターのインタビューに応えてくれました。“ベビー・シャワー”の伝承はアメリカにも伝えられており、今、日本でも静かなブームが広まっているそうです。

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(↑当会が掘り起し、清拭したベビー・プランター)
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*↑きれいに清拭したベビー・プランターに当会の女性会員たちが一手間かけて出産祝い品“いのちの小函”に仕上げました。↓
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*今夏、工場のすべてを解体した鎌倉時代創業の老舗ノベルティ(オーナメント)メーカー。
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*そのメーカーで輸出されていたピルボックス(trinket-box)。乳歯や新生児のへその緒など、大切な人生の記念品を保存する容器として海外に売られていました。その社長のインタビューも取材されました。

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*番組では、今人気が沸騰している昭和30年代から40年代に作られた“キッチュなノベルティ”も撮影されました。
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*今夕、CBCテレビ「イッポウ」で放送される予定ですが、緊急ニュースが入る場合は放送が延期されることもあるので、ご了承くださいとのことです。放送時刻は夕方6時15分から7時までの間の、約10分間とのことです。

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“いのちの小函”、明日夕、テレビ放送!

9月28日
☆瀬戸で作られた“指抜き(thimble)”を入手しました。ご紹介します。

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*日本の指抜きは下の写真のように、指の腹に嵌める真鍮製や革製などのものが一般的です。↓
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*しかし、欧米の“指抜き(thimble)”は、日本のものと違って指先に被せて使うものが一般的です。
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*↑入手したものは、“made in japan”というシールの貼られたもの↓と、
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*↑シールが貼られているのではなく、“made in japan”という文字が内側に焼き付けられているもの↓とがあります。
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*欧米では、こうした“指抜き”は実用品というより装飾品としていろいろな種類を集めてコレクションしている人が少なくありません。“指抜き(thimble)”のコレクション本もあるほど人気なのです。
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*↑指抜きコレクションの一例↓
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☆当会独自の取り組み『いのちの小函(こばこ)』が明日・金曜日の夕、名古屋の民放ワイド報道番組の中で放送される予定です。18時15分から19時までの間の10分間の放送だそうです。

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(↑テレビの撮影風景↓)
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*↑この番組で放送されるのは、瀬戸の市中に埋もれていた“カワイイ”ベビー・プランターを新たな命を持つ『いのちの小函』に生まれ変わらせた当会の取り組みとその思いです。

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ベビープランターを“アウフ・ヘーベン”した“いのちの小函”

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*↑理屈なしに“メチャ、カワイイ” SP、塩コショウ入れ。今、人々の心の中に分け入るようなノベルティのイッピンです。

9月27日
☆当会独自の取り組みで今、熱い視線を浴びている『いのちの小函(こばこ)』の話題が名古屋の民放夕方ワイド報道番組であさって29日(金)に放送される予定とのことです。18時15分から19時までの間の10分間の放送だそうです。


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(↑ベビー・プランターを当会が出産祝い品として生まれ変わらせた『いのちの小函』↓)
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☆この『いのちの小函』。才媛の小池百合子さん流に言えば、普通のベビー・プランターに一手間も二手間も加えることで出産祝いとして“アウフ・ヘーベン”したものが『いのちの小函』、ということになります。その人気の秘密の一つは、まずベビー・プランターそのものが“理屈なしにカワイイ”ということ、もう一つは、その“カワイイを生み出す秘密”である“擬人法(Anthropomorphic)”という想像力豊かな造形にあります。

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*特に人気の高いカワイイ動物のプランター
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*↑特に人気の高いカワイイ小羊のプランター↓
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*“カワイイ”の秘密。それは、動物でもその目は人の目で描かれるということです。それが擬人法というものであることは言うまでもありません。そういえば、小さな子どもが動物を絵に描く時、子どもは動物の目を人の目のように描くことが多いことを思い出しました。子どもは動物に向かう時、まるで人に向かって語りかけるかように動物に語りかけます。それは、子どもの目線が動物に対しても同じ人間の目線で接しているからではないでしょうか。擬人法は見る人を人と動物とを区別することのない子どもの時のような心持に立ちかえらせてくれるのです。ですから、擬人法は見る人を純な気持にさせて魅了するのでしょう。

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*↑これはクッキー入れ。↓次の製品はパイナップル型のSP、塩コショウ入れです。いずれも日本製、瀬戸などで作られた製品で、擬人化の典型的な製品です。
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*↑これらは、瀬戸のあるノベルティメーカーの製品で、「もういらないからあげるわ」ということで当会が頂きました。実は、このように瀬戸のノベルティメーカーが捨て去ったものの中にこそ、今なおアメリカ等で高い人気を保ち続けている製品が多いのです。
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*今、当会を訪れるお客様の姿から垣間見えるのは、今、お客様の心をギュッと捕まえるのは「カワイイ」製品、ユニークで豊かな想像力によって「擬人化」された製品なのです。アメリカのインターネットに“Anthropomorphic(擬人化)”をキーワードにして検索を試みると、夥しい種類や量の「擬人化されたノベルティ製品」が続々ヒットします。

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*「擬人化」された製品とは、人間以外の生物、無機物に至るものまでを人間と同じような感情や意思を持つイノチある存在として見る共生観で作りあげる造形のことです。それほどアメリカ人は「擬人化」されたノベルティが大好きなのです。そして、そうした息長く海外で愛され続ける製品を瀬戸は昭和30年代から昭和40年代(1950年代~60年代)にかけて夥しい種類や量を作っていたのです。

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*擬人化された製品が何故、海を隔てて愛され、時の流れにも堪えて愛され続けているか…。この何ともカワイラシイ猫のノベルティを見る時、人はどんな思いに満たされるでしょうか。きっと言葉は通い合わないけれど、人間と猫という生き物としての違いはあるけれど、生きているもの同士のこころの通い合いというようなものを感じるに違いありません。
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*海を渡った瀬戸のノベルティが瀬戸の人々の知らない世界の中の長い時間と異空間の中で今も生き続けている、という事実。瀬戸のノベルティが主要なテーマとして造形している「共生の生命観」、また、「この世の尽きない憧れや満たされることのない夢」というものが、時の流れにも、また地理的な懸隔にも耐えうる真実を秘めているからではないか…、当会にはそう思われてなりません。当会代表は昔、宮澤賢治の弟さん(清六さん)にお会いしたことがあります。宮澤賢治の面影を眼前に彷彿とさせるような温厚な方でした。宮澤賢治は他の生き物のイノチを奪って生きる他ない人間存在の原罪ともいうべきものと向き合い、その切ない思いを童話に書き綴りました。宮澤賢治は「生き物の命をとるくらいならおれは死んだほうがいい」と、最期まで菜食主義をつらぬいたという人でした。
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(↑宮澤賢治)
*賢治の代表作が『よだかの星』です。愛知県出身の新美南吉は『ごん狐』などの作品にそのような言葉の分かり合えない切ない思いを童話に書きました。確か、南吉は賢治の葬儀に列席したのではなかったでしょうか。そうした二人の作家が生存中、こうした擬人化された瀬戸のノベルティを目にしたらどうだったでしょうか?想像を誘われます。

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*しかし、瀬戸のメーカーのほとんどは「輸出したノベルティというせともの」が海の向こうで今に至るまでの長きにわたって、なお深く愛され続けているという事実に一向に目を向けてきませんでした。瀬戸の窯業界のみならず、市の文化行政さえその視点は狭隘な「六古窯」的なものに偏りがちで、こうした“ワールドワイドに愛されてきたノベルティ”というものに対して無関心を貫いてきたように思われます。そうした「官民の足並みそろえた無関心と不感症」が瀬戸窯業全体の衰退にも拍車をかけ、大切な“陶都の誇り”の忘却に負の力を貸してきた、と言う他ないのです。

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“こころの時代”、心に分け入る瀬戸ノベルティ

9月25日
☆『せとものまつり』も『招き猫まつり』も終わりました。二つのまつり期間中、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」には千人近いお客様がおいでくださいました。お客様との応接で深く感じ入ったことがあります。今という時代は“こころの時代”、人々はこころの中に静かに分け入ってくるものを求めている時代なのだ、ということです。「こころの中に静かに分け入ってくるやきもの・瀬戸ノベルティが今、見出される秋(とき)が訪れている…」そう強く感じたのです。

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*お客様から最も多く「買いたい」とお問い合わせのあった製品の一つ。
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*当会が決してお売りしないノベルティの一つです。
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*瀬戸だけで作られてきた磁器製の“灯りのノベルティ”です。内部に仕込まれている小さな豆電球を灯すと…、↓
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*『分け入つても分け入つても青い山』(山頭火) 
*「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」の活動って、仕事ですか?それともボランティア、それとも趣味?」そう問われて、「…仕事というのでもあり、仕事だけというのでもなく、どちらでもあるんですかねえ。ともかく、ボランティアというような恰好いいものではありません。趣味のような仕事というか、…ともかく、ゆるい仕事風な趣味というような…」。そんなあわただしい一日を過ごして夜遅く、家に帰る途次、三角辻にあるいつものコンビニに立ち寄りました。なんと、コンビニの中の弁当売場の冷蔵ケースの後ろでコオロギが鳴いているではありませんか。しかも、向かって左側とやや右側の奥とで2匹が鳴き交わしていたのです。情趣を誘われて、…「コンビニを わが夜の秋と 鳴き交わし」と一句。そこで、ゆくりなくコオロギを詠んだ山頭火の句二つを思い出しました。
「酔うてこほろぎと寝ていたよ」 「ほろほろほろびゆくわたくしの秋」
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*既成の定型俳句に対して衝撃的な「自由律俳句」により多くのファンを切り拓いた俳人・種田 山頭火(たねだ・ さんとうか。明治15年1882年~昭和15年1940年)。破戒僧というより、乞食僧(こつじきそう)というべきか。当会の代表(中村)も大の山頭火ファンの一人で、その最も好きな句が「分け入つても分け入つても青い山」、山頭火の代表作です。

「あるけばかっこういそげばかっこう」「一羽来て啼かない鳥である」「笠にとんぼをとまらせて歩く」「鴉(からす)啼いて私も一人」
「生死の中の雪ふりしきる」「おちついて死ねそうな草萌ゆる」「うしろすがたのしぐれてゆくか」

山頭火の句には、自堕落なおのれを責める修行僧の影、小さな生き物たちに慈しみのまなざしを注ぐ仏教徒の心優しい共生観、そして、生きとし生けるものすべての中に滅びゆく無常感を見る目線が脈打っています。いつだったか、若かった頃のある日、山頭火がその最期を送った草庵を松山市に一人訪ねたことがあります。あらゆる権威からの心の解脱に憧れながら、老いを深めるにつれておのれの身の内に募る煩悩の業火を見つめ、それを句に吐き出しながら生きて死んでいった山頭火の“人間としての弱さ”に憧れていた若い日のことでした。

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*山頭火の代表句「分け入つても分け入つても青い山」。「日本六古窯として位置づけられている伝統的なせともの」を定型俳句に喩えるとすれば、瀬戸ノベルティは山頭火の生んだ自由律俳句のようなものではないか…、荒唐無稽、笑止千万な発想ですが、なんとなくそう思っています。多様な人間の世界を最大のモチーフとし、地球上で多様な生を生きる生物たちの共生の世界観を特長的なモチーフとし、さらに人間の崇高な精神性とともに人間の愚かさをも嗤う風刺的で晦渋に満ちた造形さえ生み出してきたのが瀬戸のノベルティです。伝統的な、いわゆる常識的な「せともの」の埒(らち)の中だけにはとどまらない造形世界の白眉が「瀬戸ノベルティ」の世界ではないかとさえ言えるのです。千余年という歴史を持つ定型俳句というべき伝統的なせとものの埒を踏み出て、一世紀以上前に瀬戸の土の「薄くて、可塑性がよく、強度のある瀬戸の粘土」という最高度の特徴を開花させたのが瀬戸のノベルティであり、そのノベルティこそが瀬戸窯業史上最大の繁栄をもたらしたのでした。当会は、伝統的なせとものに対して屹立した人気を集め続けるノベルティを山頭火の自由律俳句に喩えたいと思うのです。そうした瀬戸ノベルティは瀬戸の町から次々と消え、人々の記憶からも忘れられていきました。忘れ去られてきたということが瀬戸ノベルティを滅びのみちにさらに駆り立ててきた、というべきでしょう。

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(↑山国製陶の解体)
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(↑内藤ルネの名品を焼いた窯の解体・作業していたのはトルコ人)
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(↑神野製陶の窯の解体:昨秋)
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(↑愛知製陶所の工場が解体された跡:今年9月撮影)

*瀬戸の人々から忘れられてきたノベルティの中で、今、人々のこころを捉えるやきものがあります。当館においでくださる人々の中に、ノベルティに魅せられる人が多いことがわかりました。

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*こうしたベビー・プランターに涙ぐむ女性の姿がありました。「心を慰められます。…私、話す人もいなくて…」。
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*「まさかここで、やきもののピーター・ラビットに出会えるなんて、夢にも思わなかった…」、とある男性もまた涙ぐんでいました。

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*まさに「灯台元暗し」。行政からも、業界からの、市民からも、こぞって瀬戸の町から見捨てられ、忘れられてきた瀬戸ノベルティのイッピンです。当会はこうした「見る者をほっこりとさせ、こころの中に分け入ってくるようなノベルティ」に光をあて続けます。

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*心を癒され、慰められ、夢や憧れに心を弾ませて…。人々は今、瀬戸ノベルティに心を揺り動かされるものを感じているようです。何も語らない瀬戸ノベルティが見る人のこころの中に静かにやさしく分け入ってくる。こうしたこころに語りかける製品を作っていく町である限り、「陶都・瀬戸」はきっと生き残っていくに違いない…、そんな思いを当会は深めているのです。

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(↑瀬戸市中心部:瀬戸蔵屋上から当会撮影)

*若いのに、“shi”という言葉をしばしば口にしておられ、涙ぐんでおられたYさんへ。
『ゾウの時間ネズミの時間』という本があるそうです。幸福や時間の基準は生物によって異なるそうです。コンビニの冷蔵庫の奥で限りある刹那の命を鳴き交わしているコオロギの幸福とは何なのか…?コンビニの冷蔵庫の奥で限りある刹那の命を鳴き交わしているコオロギもコオロギなりの幸福の基準に従えば、それなりに幸福なのではないか…、そんな思いを反芻しています。当会から連れ帰って下さったべビー・プランターたちがYさんの伴侶としてYさんの幸せの伴侶になってくれることを念じています。瀬戸ノベルティは幸福の伴侶となるためにこの世に生まれ出てきたのですから…。Yさんがどんな仕事をしておられるのか、どんな夜を過ごされているかは伺わってはおりません。でも、何となくYさんに、コンビニに棲みつきコンビニの中で一夜を鳴き交わしていたコオロギのことをお聞かせしたかったという思いから、今夜はこんな支離滅裂でクレイジーなブログになりました。     


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サライも家庭画報もノジュールも、“キッチュのふるさと・瀬戸ノベルティ”の企画は如何?

9月24日
☆当会での“展示の売り”は“キッチュ”です。当会はいろいろな“キッチュ”を収集しています。サライも家庭画報もノジューも、“瀬戸:キッチュのふるさと・瀬戸のノベルティ”を取り上げたら如何でしょうか。
 
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*木箱に入れられていた今も温度計は気温を記録し続けているのです。

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*実用を兼ねた楽しいノベルティもあります。↓
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*実はこの製品…、
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*「コンタクトレンズ入れ」なのです。
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*輸出が止まってしまった後、ノベルティメーカーは内需の掘り起しに努めてきました。こうした使っても、またただ見ても面白いノベルティをさまざまに作り出してきました。しかし、今、瀬戸ノベルティは衰退の極みにあるのです。
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*豚の貯金箱です。
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*実は、この貯金箱…
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*温度計が付いているノベルティです。写真を撮った時点での瀬戸の気温は22度くらい。今日は昨日よりやや涼しいようです。
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☆今日24日(日)も瀬戸は『招き猫まつり』で賑わっています。ここで、ちょっとPRを。
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*当会代表の中村は、きたる10月21日(土)午後2時から3時半まで、瀬戸市立図書館で「図書館友の会」主催により『ノベルティという想像力~これこそ“せともの”物語』と題するミニ講演をさせて頂くことになりました。定員は35名。参加ご希望の方は瀬戸市立図書館事務室☎82-2202へお問い合わせ下さい。
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☆当会は昭和時代に瀬戸で作られてきた「これこそ瀬戸という猫」といえるイッピンも収集しています。 
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*「最近、やたらに白い猫が多いよね、昔、鈴木ソノコといったかなあ、そんな名前の人がいましたが、そんな感じ。あれって、この瀬戸の町で作られた猫なんですか…?」と首をかしげて呟かれたのは当「瀬戸ノベルティ俱楽部」を訪れたお客様。「ただ箱詰めするだけの最終加工地が製品の産地となるというのは、本当ですか…?」。

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*これらの猫は今年、工場のすべてを解体した老舗のメーカーの製品、というか“作品”。その解体に備え、同社からなんとか譲り受けることができました。

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*有田か伊万里風な、日本的な美を過剰なまでに盛りこんだ絵付けが、いささか“キッチュ感”を抱かせられるような…。瀬戸や名古屋の絵付けの世界に豊穣な技法の美をもたらした九谷の影響が見られます。
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*釉薬を練りこんだ加飾材を工夫を凝らした手作りの小さな筒から絞り出して絵付け加工を施したもので、薩摩焼や名古屋絵付けの清華を盛り込んだ瀬戸の猫のイッピンです。
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*純度の高い金の絵付けが美しいアクセントとなっている作品です。
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*製品にシールが貼られていますが、一部が剥げ落ちています。
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*このシールから「名古屋・ジャパン」と読むことができ、ジャパントレーディングという商社が取り扱っていたことが推測されます。
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※「これぞ、瀬戸の猫」というこうした製品の展示が不十分なまま、鈴木ソノコ風の猫が瀬戸の猫のイメージを牽引しているようです。瀬戸市美術館も瀬戸市観光協会もこうした本格的な「瀬戸の猫」の展示にはあまり関心を寄せてはいないようです。当会はそうした「偏った瀬戸焼のイメージ」におおいに疑問を感じています。そこで、そうした不備を補完する本格的な猫をしっかりと皆さんにご紹介したいと考え、これらの製品を含めて、同社の魅力的なノベルティの世界を来年度、瀬戸市の公共施設で展示紹介したいと考えています。

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今日と明日、瀬戸は招き猫まつり

9月23日
☆今日23日(土)と明日24日(日)、瀬戸の『招き猫まつり。汗ばむような気候の中で盛況のうちに行われています。他の店ではほとんど見かけないような「昭和時代のレトロなノベルティ」を当館では数多く展示しています。今日は名古屋の民放のテレビ撮影も行われました。。


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*当会では少子化時代の到来に呼応し、「“乳歯”を大切な人生儀礼として残そう」と、『いのちの小函(こばこ)』の取り組みを行っています。テレビ取材は、先の中京テレビの報道に続き、別のテレビ局がこの取り組みに興味を持って下さったのです。

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*埋もれていた“ベビープランター”と呼ばれてきた可愛らしいノベルティ容器を活かし…
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*中に乳歯やへその緒などを入れる小物入れ(trinket box)、よだれかけ、靴下などを加え、新しい家族を迎える歓びやお祝いの贈り物にするのです。この乳歯を大切にする風習は今、日本でも若いママたちの間で静かに根づき始めているようなのです。
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*「乳歯の伝承(fairy gift)」を伝えるイギリスの女性も当館においでくださり、テレビディレクターのインタビューに応えてくれました

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*イギリス・ロンドンのお生まれで瀬戸市に一年住み、英語の先生をされているというAさん。「イギリスには“ベビーシャワー(baby shower)”という風習があります。妊娠して安定期に入る頃、みんなで集まって妊娠をお祝いし、無事の出産をみんなで祈るんです。イギリスには“tooth-fairy” (乳歯をつかさどる妖精)がいると信じられています。子供の乳歯が抜けるとそれを枕の下に入れておくという言い伝えがあるんです。すると翌朝、枕の下に置かれた乳歯が消え、そのかわり、枕元にお金やプレゼントが置かれているんです。子どもはそれを見てはしゃいで喜ぶんですよ。サンタクロースのように親がそうしておくんですが、子どもは本当に「乳歯をつかさどる妖精」がいると信じているんです。ですから、抜けた乳歯を入れる容器(フェアリー・ボックス・fairy box)などをプレゼントして“ベビーシャワー”を祝うんです」。
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*当会は実際に輸出されていた乳歯を入れておくというやきものの小物入れ(trinketbox)を入手しました。
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*ヨーロッパに輸出されていた小物入れ。乳歯やへその緒などを実際に入れた容器で、今年の春から夏にかけて工場のすべてを解体した愛知製陶所の在庫なのです。

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*↑瀬戸ノベルティの世界を絵に描き続けている鈴木敏夫さんがこの伝承を描いています。
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(↑鈴木敏夫さんの絵:「夢見る幼児」)

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(↑右のベビープランターは昭和40年代の製品)

*当会の「いのちの小函」の取り組みは、9月29日(金)夕方6時台の報道ワイド番組で10分間放送されるとのことです。(夕方6時15分から7時までの間の放送)

☆今日も当会独自の取り組み『花華(はなはな)アート』を楽しんで頂きました。

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*瀬戸ノベルティの中に磁器の小花を添えたものがあります。↓
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*磁器の小花は内職や瀬戸で“花屋さん”と言われる外注先の専門製作集団が作って納入してきました。しかし、円高などで輸出が止まり、ノベルティに使われなくなった小花はほとんどが廃棄されてきました。
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*当会は、ある倉庫にホコリに埋もれたまま残された小花を見出しました。
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*「…いずれ産廃として捨てることになると思うけど…」と倉庫の主の話。「…何か、この小花を活かす方法はないものかなあ…?」という問いかけに応えたのが当会の女性スタッフでした。
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*彼女らが考え出したのがやきものの花をもう一度甦らすという工夫でした。まず、ブローチやメモスタンドに作り上げることを思いつきました。↓
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*麦藁帽子に取り付ける工夫も当会自慢です。↓
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*当会はこうした新しい試みを『花華(はなはな)アート』と名づけました。この『花華アート』を新しい「瀬戸民芸」に育てられないか、と思っています。
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*↑これは「お座り猫」。こうしたノベルティを展示するところは当会ぐらしかないかもしれません。
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*今日は「花華アート」を楽しみたいという人たちで行列もできるほど賑わいを見せました。
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(↑右の猫は昭和30年代のプランター)

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*“ピーター・ラビット”のノベルティもあります。沢山あったのですが、ほとんど売り切れてしまいました。
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※当館の開館は通常10時ですが、明日24日も朝9時から特別開館します。



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“レース人形の招き猫”初登場!瀬戸ノベルティの魅力を切り拓く当会!

9月22日
☆今月23日(土)と24日(日)は瀬戸の『招き猫まつり』です。当会では昭和時代のノベルティを数多く展示します。23日(土)は今月29日の放送される夕方ワイド報道番組のテレビ撮影も予定されていますので、どうぞご了承ください。なお、“ベビー・プランター”は「いのちの小函(こばこ)」として朝日新聞とテレビで紹介されて人気が沸騰しています。当会はノベルティ文化の顕彰と保存のための市民活動団体であり、販売専門店ではありませんので、店頭からなくなってしまう品も少なくありません。どうか、あらかじめご了承ください。


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☆なんと、当倶楽部に、“レース人形の招き猫”が初登場!「招き猫まつり」に新たな一ページが記されます!!
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*“レース人形”は陶都千年の歴史の中で培われた最高峰の窯業技術で、窯業産地では日本で唯一瀬戸をふるさととする“ノベルティの清華”、“瀬戸ノベルティの白眉”です。当会の活動に連なる瀬戸ノベルティの原型師がこの秋、初めて世に問う作品です。

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☆もう一つの“瀬戸ノベルティの白眉”。それは、超リアルな『博雲(はくうん)陶器』製の猫のノベルティです。待望久しいこの『博雲陶器』製の猫のノベルティも登場します!

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*↑この“超リアル猫”を作った原型師がこの人で、この方は今、当倶楽部からほど近い町内に元気に暮らしておられます。

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☆昭和30年代に作られたベビーのノベルティも展示します!↓
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*↑これは頭部が開いていますので、“ベビー・ヘッドヴェース”なのでしょう。↓
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*これは“ティントン(Twinton)”というブランドで、1972年に瀬戸で作られたシリーズものです。
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29日もテレビで放送されます!

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9月21日
☆今月23日(土)と24日(日)は瀬戸の『招き猫まつり』です。その祭りで当俱楽部では『いのちの小函(ばこ)』を展示します。今月5日に朝日新聞で紹介され、7日に中京テレビで放送、今月末29日にも名古屋のテレビ局から夕方の報道番組で放送されることになり、熱い注目を集めている当会の取り組みで、そのテレビ撮影が行なわれました。放送は東海三県向けです 

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*“ベビー・プランター”と呼ばれる瀬戸ノベルティがあります。

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*“プランター”とされていますが、いろいろな用途の容器として楽しく、美しく、可愛らしく使われるノベルティで、瀬戸市で作られてきました。“ベビー・プランター”は特にアメリカで今も熱く愛され続けている逸品で、日本にも熱狂的なファンがいます。しかし、今はもう瀬戸市で作られておらず、日本国内では入手することがほとんどできないというヴィンテージものばかりのノベルティです。

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*これらの“ベビー・プランター”は昭和40年代に瀬戸市で昨られ、アメリカなど世界各地へ輸出されていたのです。当会が昨年、円高によって廃業したあるノベルティメーカが残した木箱の中から見出し、今年になって子どもの乳歯入れなどの小物入れや出産祝い品などを容れて贈り物に仕立てました。当会はこのお祝い品を『いのちの小函(こばこ)』と名づけました。

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(↑ノベルティの魅力を描き続ける鈴木敏夫さんの絵『夢見る幼児』:欧米に伝わる乳歯の伝承のイメージ)

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(↑出産などのお祝い品として当会が生み出した『いのちの小函(こばこ)』↓)
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(↑乳歯やへその緒などの容れ物として使われてきた小物入れ:瀬戸製↓)
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*『いのちの小函(ばこ)』は単なるリサイクルにとどまらず、当会の女性スタッフがもう一手間かけて製品に秘められている“モノノイノチ”をさらに翔(はばたかせ)る当会だけの創造的な取り組み(アップサイクル)です。
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※これらの製品は数に限りがあります。当「瀬戸ノベルティ倶楽部」で出会えます。「瀬戸ノベルティ倶楽部」は通常10時~18時の開館。月曜日と火曜日が定休日です。
※瀬戸市末広町アーケード商店街の中にあります。

※23日と24日の「招き猫まつり」は朝9時から開館します。当会は一般的なインターネット販売は行っておりません。



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『博雲陶器』の猫のノベルティの名品が当倶楽部に!

9月20日
☆9月23日(土)と24日(日)は瀬戸の『招き猫まつり』。その祭りに当俱楽部では『いのちの小函(はこ)』を展示します。欧米では“乳歯の妖精”がいて、枕の下に入れられた乳歯を見つけるとそのご褒美に“乳歯の妖精”がその子どもに幸せや幸運をもたらしてくれる、という伝承があります。その伝承を鈴木敏夫さんが絵画にしてくれました。

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(↑鈴木敏夫さんの絵「夢見る幼児」↓)
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(↑乳歯入れの小函に抜けた乳歯を入れてある図)
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(↑乳歯の抜けた子供の記録をつける妖精)
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(↑鈴木敏夫さんの絵 「夢見る幼児」)

☆この『招き猫まつり』に、「猫と言えば博雲陶器(はくうんとうき)」と言われるあの博雲陶器製の猫の名品がお目見えします!「博雲陶器の猫のノベルティ」は、他社の猫には真似のできないようなリアル性にその特長があります。 

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(↑博雲陶器の刻印)
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*↑ありし日の博雲陶器の写真。「博雲陶器」は丸山陶器の基礎を築いた一人・名原型師だった白土博雲が立ち上げた名門ノベルティメーカーでした。↓今のヤマダ電器のある場所が博雲陶器のあった場所です。
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(↑博雲陶器のありし日の原型師室。ここから数々の名品が生まれました)
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(↑瀬陶工加盟社の製品カタログ“THE PRODUCTS OF SETO ”より↓)
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*当会が「博雲陶器の猫」を多く収集している人から独占的にお預かりして数多く展示します。
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※今、博雲陶器の猫のノベルティをこれほど多く見ることができるのは当倶楽部の他にありません。ここにご紹介したのは展示予定品の一例で、必ずしも展示品と一致しないものがあります。どうぞご了承ください。

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*博雲陶器製の犬のノベルティも展示できるかもしれません。

☆当会の『いのちの小函(こばこ)』の取り組みが、名古屋の放送局からまた放送されることになりました。29日夕方の放送です。

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『いのちの小函』、今月29日に名古屋から放送!

9月18日
☆当会が取り組んでいる『いのちの小函(こばこ)』。今月29日に名古屋の放送局から夕方の報道番組で放送されることになりました。


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*『いのちの小函』は当会が陶都の再生を願い、“ホコリを誇りに変える”当会独自の取り組みです。9月5日の朝日新聞に掲載され、7日に中京テレビでも紹介されました。
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☆当「瀬戸ノベルティ倶楽部」は、今日18日と19日は定休日です。≪当倶楽部の定休日は月曜日と火曜日です≫

※お問い合わせは、<メール setonovelty_club@yahoo.co.jp> <☎ 090-6339-0791>

☆今月23日(土)と24日(日)は、瀬戸市の『招き猫まつり』です。

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(↑去年の「招き猫まつり」↓)
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(↑瀬戸ノベルティ倶楽部のにぎわい↓)
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*当会創出の取り組み『花華(はなはな)アート』のワークショップもお楽しみ頂けます。ブローチ、写真立て、メモスタンド、麦藁帽子の小花飾りなど、ご自分で作った作品をお持ち帰りできます。行列もできるほどの人気で、材料が終わってしまう場合は終了となりますので、どうぞ、ご了承ください。
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「招き猫まつり」に“昭和時代のノベルティ”を展示

9月17日
☆今月23日(土)と24日(日)は瀬戸の「招き猫まつり」です。

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(昨年の「招き猫まつり」)
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(↑「瀬戸ノベルティ俱楽部」の賑わい)

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*当会は「せともの祭」の時と同じように、当俱楽部前で『花華(はなはな)アート』のワークショップを行います。
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*『花華(はなはな)アート』は、使われなくなって残された“磁器の小花”を活かしてブローチや写真フレーム、メモスタンドなどに彩りを添える創作アートで、当会が新しい“瀬戸民芸”として考案した“陶都の楽しみアート”です。
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*↑男性の見事な作品です。大変な才能と感覚を持たれた方なのでしょう。でも、お名前はわかりません。
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*麦藁帽子に“磁器の小花”をとり付けたアートもあります。先のせともの祭りでは大好評で、小さな帽子はすべて売り切れてしまし、今回は少し大きな麦藁帽子で楽しんで頂けます。
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*こうした人ごみの中に、ある女性の姿があるかもしれません。↓

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*この女性は二人とも同じノベルティメーカー(倒産)に勤めていた元絵付け職人さんです。二人は昭和30年代に九州からの集団就職で瀬戸へ働きに来られました。右の女性は、今、瀬戸ノベルティの中で最も高い評価を得ている“ルイ・イカール”のほとんどの製品の見本絵付けを手がけられた人なのです。
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(↑“ルイ・イカール”のノベルティ↓)
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*彼女たちは、自分たちの生きてきた過去を決して語ろうとはしません。
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*彼女らはかつて給料日には当倶楽部のあるこの末広町商店街に大勢で繰り出し、すれ違うのに苦労するほどの賑わいを見せていたものでした。しかし、洋食器やノベルティ産業の著しい衰退とともにこの商店街もシャッターを降ろす店が年ごとに増えてきたのです。


☆当会はこの「招き猫まつり」に“昭和時代のノベルティ”を展示します。その幾つかを画像でご紹介します。
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*猫のついたオルゴールのノベルティです。
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*プランターとして作られた製品です。“ベビープランター”かもしれません。
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*trinket box(小物入れ)です。
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*天使の3人トリオです。
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*これもプランターとして売られました。でも、何を入れても構わないのです。
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“ゲット・アロング・ギャング”の猫

9月16日
☆「招き猫祭」(9/23・24)が近づいています。当会は猫にちなむノベルティとして、アメリカで30年ほど前に人気を誇ったキャラクター『ゲット・アロング・ギャング(The Get Along Gang)』というノベルティを箱入りの状態で入手しました。

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*当会が入手したのは、『ゲット・アロング・ギャング(The Get Along Gang)』の中のZipperという猫とWoolmaという小羊のノベルティです。
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(↑猫のZipperと小羊のWoolma)

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(↑その背面)
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(↑小羊のWoolma↓)
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*↑当会が入手したこの製品の入っていた紙箱に同封されていた小さなカード。このカードによって、初めてこの製品が『ゲット・アロング・ギャング(The Get Along Gang)』というノベルティであることを知りました。

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*“The Get Along Gang”は1983年、アメリカのグリーティング・カードシリーズとして発売されたキャラクターとのことで、主人公は“緑の牧場(Green Meadow)”という架空の町に住む12体のキャラクター。主人公の12体(後に14体)は思春期世代の擬人化された動物たちで、廃棄された貨物列車の車掌室を基地にして集まり、チームワークと友情の大切さを伝えるアップビートの物語を展開します。そのシリーズは好評を博し、1984から1985年までテレビ放送されたということです。

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*登場人物は、ヘラジカをリーダーに、犬、小羊、猫、ヤマアラシ、ビーバー、カメ、ウサギ、ウサギ、ライオン、狐、熊、リス、野兎、ふくろねずみ。

*登場人物の一人である猫はジッパー(Zipper)という名の猫。スポーツ感覚にすぐれた体育会系のオス猫で、いつもタフガイぶりを発揮する。しばしば皮肉を口にするが、いつも仲間に対しては熱い友情を示す。トレードマークは青いタートルネックの上に着こなすオレンジ色のスポーツジャケット、オレンジ色の短パン、白の靴下、オレンジ色のテニスシューズ。

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(↑ジッパー(Zipper)という名の猫↓)
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*オルゴールになっている製品です。
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*オルゴールの音楽に合わせてバネが動き、その動きに押されて小羊が前後ろへと動くのです。今、こうした製品を作るとすれば中国製となることが想定されますが、この製品が作られた昭和40年代当時は、瀬戸の人々もこうした製品の製造に手をかけて取り組んでいたのです。そして、今、実はこうした“手をかけて作られた日本の製品”の人気がじわじわと上がっているようです。

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*先の「せともの祭り」には当倶楽部におよそ600人ものお客様がおいで下さいました。そんなお客様と接していて強くする実感こと、それは『今、メイド・イン・ジャパンが新たな価値観を以て再浮上している…』、そんな空気感を強く感じています。この製品の底に貼られているシールの“made ina japan”という文字が今、新鮮な輝きを放っています。

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『魔法少女まどか☆マギカ』の“キュゥべえ”

9月16日
☆昨日の当ブログに「大胆にアール・デコ調の変わり猫」と紹介させて頂いたのが次のノベルティです。

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*その“正体”がわかりました。アニメ通の女性が当会へ教えてくれました。これはテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に登場するキャラクターで“キュゥべえ”というのだそうです。

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“ホコリ”を“誇り”に変えよう!

9月16日
☆クリスマスに因むノベルティ“NOEL”を探しておられるという方がおられます。当会は昨15日、その“NOEL”を完品で収集しました。ある元窯屋の倉庫に埋もれていたのがわかったのです。1950年代というとても古く貴重なヴィンテージモノで、当会の保存品とさせて頂くことにしました。

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*入手した時、この製品は暗い木箱の中でホコリにまみれていました。↓
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*綺麗にホコリを落としました。↓

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*この“NOEL”はプランターとして使われ、またテーブルやマントル(暖炉)の上などに置かれたものだそうです。
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*↑裏に穴が開けられていますので、壁掛け(wall plaque)としても使われたそうです。この4体セットの製品の中に、底にシールが貼られ、番号が焼き付けられている1体がありました。↓
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*“E1019/R”という番号が焼き付けられ、“INARCO”というシールが貼られています。この情報から、この製品が今もアメリカに残されていることがわかりました。資料によれば、“Inarco”は“Napco”という会社から派生した会社でした。もともと“Napco”は1938年、アメリカ・オハイオ州で陶磁器やガラスなどを輸入会社として創業されました。正式名称は“National Potteries Corporation”、取扱い製品としては特にヘッドヴェースや人形が有名でした。この会社が後に系列会社として“Napco”という会社を起こしたのです。
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*この同じ原型で異なる絵付けの製品がアメリカにあることもわかりました。↓
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*“NOEL”はクリスマスの飾り付けに、燭台に使われたものです。こうした“NOEL”が輸出された当時の雰囲気がわかる製品が今もアメリカなどに数多く残されているのです。↓
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※アメリカの精神生活に大きく貢献し、生活文化に深く溶け込んでいるこうした“NOEL”のようなノベルティが今もアメリカに夥しい量と種類が残されているのです。しかし、瀬戸の窯業界も文化行政もそうした事実を知ることなく、全く関心を寄せてはいません。海の向こうでこうした瀬戸のノベルティたちがどのように受容され、どれほど深く愛され続けてきたかを地元は少しも知ろうとはしてこなかったのです。円高のみならず、「忘れてしまうということ」が地場産業としての瀬戸ノベルティの衰退を消滅に向かわせてきたのでしょう。地場産業の衰退はこうした人為的な要素に拠る要素も強く、地場産業に対する誇りの喪失をもたらし、そのことがさらなる地場産業の衰退に拍車をかけてきた、そうした経緯をこの瀬戸ノベルティが典型的に物語っているようです。「“ホコリ”を“誇り”に変えよう!」、これが当会のモットーです。


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当会のキッチュな『招き猫まつり』

9月15日
☆来る23日(土)と24日(日)の両日、瀬戸市で『招き猫まつり』が行なわれます。当会も珍しい猫のノベルティを展示します。当会は数は少ないですが、昭和時代(昭和30年代~60年代)の製品を多く展示する予定です。その一例をご紹介します。


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*↑これは、オルゴールで、音楽を奏でます。当会収集品の中の逸品ですが、当会の保存品です。↓
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*↑アール・デコ調の変わり猫ポット。↓
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*これも、大胆にアール・デコ調の変わり猫です。↓
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*↑昭和50年代のノベルティです。↓
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*ブックエンドのノベルティもあります。↓
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再来週、当会の『いのちの小函(こばこ)』の取り組み放送!

9月14日
☆当会は来る23日(土)と24日(日)の両日、瀬戸市で行なわれる『招き猫まつり』の準備に向けあわただしい時を送っています。その招き猫祭の後の再来週、当会の『いのちの小函(こばこ)』の取り組みが名古屋の別の放送局から夕方の報道番組で放送して頂くことになりました。

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(↑9月7日放送当日:中京テレビ「キャッチ」の収録風景)
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(↑当会が掘り起こした“ベビー・プランター”)
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(↑当会が初めて世に送り出した『いのちの小函(こばこ)』)

☆当会にお問い合わせ頂いている一つが“ラガディ・アン・アンディ”です。当会の収集品の中にありますので、ご紹介します。

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↑*絵付けが施されていな白いビスクのノベルティです。↓
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*9月13日の出会いー。瀬戸ノベルティの始祖で老舗名門の丸山陶器は草創期、瀬戸市滝の湯町に工場の一部を持っていました。その滝の湯を13日に訪れました。
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(↑瀬戸市滝の湯町)
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*↑当会にも問合せが寄せられているラガディ・アン・アンディのファンがこの町内にもおられると知りました。↓
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*この町内の一角に“太平洋戦争の遺跡”が残されていました。↓
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*↑「皇居遥拝所」の石碑です。↓
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*実は、当会は、ある瀬戸市民から太平洋戦争下の昭和16年にこの石碑の前で写された写真を提供して頂きました。↓
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(↑昭和16年4月19日に写された写真)↓
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滝の湯前集合写真の裏書き2-r
*↑この写真の裏には「昭和拾六年4月19日お天皇様の前にて」と書かれています。この場所は地元町内の人たちから当時、“お天皇様”と呼ばれていたことを知りました。
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*明治政府は日本の津々浦々に国家統治を及ぼす内政の要として、天皇を主権者とし、天皇を神とする神道を国家の基と位置づけ、“町内会”制度を張り巡らしました。この市民のアルバムには、そうした明治政府の意思が如実に活写されています。その意思は国家破滅へと導いていくことになるのです。
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*また、当会は、その市民からハワイの真珠湾攻撃を行った直後の昭和16年10月19日、この滝の湯町内で写された「防空演習」の写真の提供も受けています。↓
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*当時は、限られた資源と国力を戦争遂行に集中させるため、「企業整備令」により企業の集約が行われて一般陶磁器生産が制限され、戦時色になっていきました。そして、敗戦間近の昭和19年から20年にかけて、この町内にほど近い製陶所で硬貨代用の「陶器貨幣(陶貨)」の製造が行われ、敗戦後の“オキュパイド・ジャパン”時代へとつながっていくのです。

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*この石碑は傾斜地のヘリに建てられており、すぐ上を道が通っています。
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*この道から1954年(昭和29年)に撮影された写真があります。↓
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*↑写真家の東松照明さんが写した写真で、『愛知曼荼羅』という写真集に収められています。煙突から煙がもくもくと吐き出され、窯業に従事する労働者が暮らす木造住宅が道の下に立ち並んでいます。
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*すぐれた写真家というのは、眼前の風景が悠久の時の流れの中で一瞬のうちに移ろいゆくかりそめの情景であること、それを感知し、映像で記録する作家のことなのでしょう。今、瀬戸市中のあちこちで空き地や空家の広がる風景が際限のない地場産業の衰退と地盤沈下を無言のうちに語りかけています。“陶都の消滅”はどうしたら避けることができるのか…?当会はノベルティを毎日見つめながらそうしたことを自らに問いかけています。

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“乳歯入れ”として使われたノベルティ

 9月13日
☆当会が創出した『いのちの小函』。当会は今日、欧米で実際に“乳歯入れ”として使われたノベルティを入手しました。“乳歯入れ”のノベルティは“”フェアリー・ボックス(fairy box)とも呼ばれています。 

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(↑箱入りの製品)
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(↑“乳歯入れ”として使われた小物入れのノベルティ↓)
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*これは、今春、工場を解体するに至った瀬戸市の陶磁器メーカーA社の製品で、今はもう作られていません。

 
☆当会が創出した『いのちの小函』。その容器は“ベビー・プランター”と呼ばれています。当会は瀬戸市で昭和30年代に作られた“ベビー・プランター”の画像を入手しました。ご紹介します。

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*これらの製品のメーカーはほとんど廃業しています。
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“ラガディ アン&アンディ”のノベルティ

9月13日
☆当会にはさまざまなお問い合わせが寄せられます。アメリカの少女たちに大人気の“ラガディ アン&アンディ”のノベルティを集めておられる女性がせとものまつりにおいで下さり、当会に相談が寄せられました。“ラガディ アン&アンディ”のノベルティを懸命に探しているとのことでした。当会は昭和時代に作られた“ラガディ アン&アンディ”の画像を入手しています。

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(↑商社ルーベンス 昭和50年代)
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(↑商社ルーベンス 昭和50年代)

*“ラガディ・アン&アンディ(Raggedy Ann & Andy)”はアメリカの国民的キャラクターで、毛糸の髪の毛に赤い三角の鼻が特徴。
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*1918年代に発売された絵本『ラガディ・アン・ストーリーズ』でデビュー。来年は誕生100年になるそうです。
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*初め女の子のラガディ・アンだけでしたが、やがて男の子、実は弟のラガディ・アンディが登場しました。1920年、この「アンディ」が登場する『ラガディ・アンディ・ストーリーズ』が出版され、“ラガディ・アン&アンディ”は大人気の絵本シリーズとなってきました。

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(↑高木製陶昭和56年製)
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(↑高木製陶昭和58年製)
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(↑高木製陶昭和59年製)

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昭和30年代に作られた瀬戸ノベルティ

9月12日
☆当会にはさまざまお問い合わせが寄せられます。せとものまつりにもいろいろなお尋ねを頂きました。例えば、“NOEL(ノエル) ”製品のこと。 

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(↑昭和35年・丸山陶器製)

*“NOEL(ノエル) ”というのは、フランス語でクリスマスのことです。県内に住むある女性がアメリカに旅行した時、アンティークショップでNOEL(ノエル)のノベルティを買い求められたそうです。本来、N・O・E・Lの4文字を表わす4体セットですが、その女性がその時、買うことができたのはそのうちの一体だけだったそうです。ご了解を頂いていますので、その写真をご紹介させて頂きます。ここに写っているノベルティはおそらく瀬戸製を中心にしたノベルティで、1970年代から2000年頃にかけての製品かと思われます。
NOEL(ノエル)のノベルティは左端のクリスマスのノベルティです。

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*↑この女性は、このNOEL(ノエル)のノベルティセット↓を探しておられます。このブログの訪問者でどなたかお持ちの方の中でお譲り頂ける方は当会へお知らせ下さい。当会がご紹介させて頂きます。 <メール> setonovelty_club@yahoo.co.jp
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*当会はかつて昭和30年代に作られて輸出されたNOELのノベルティの画像を入手しました。ご紹介しましょう。↓
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(↑後藤松吉商店製)
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(↑池田丸ヨ製陶・昭和34年製)
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(↑博雲製陶製・昭和36年製)
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(↑千代田製陶製)
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(↑山彦貿易製)
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(↑日光陶器・昭和34年製)
*↑これらの製品を作ったメーカーのほとんどは廃業しており、今はありません。会社を続けているメーカーもこうした製品のほとんどを廃棄してしまっているようです。


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“ベビーシャワー(baby shower)”というお祝い

 9月10日
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☆瀬戸は今日も「せとものまつり」で賑わっています。当「瀬戸ノベルティ俱楽部」も昨日同様、大賑わいです。

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*新聞やテレビで紹介して頂いた当会創出の「いのちの小函(こばこ)」。↓
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*↑昨日、大半が売れ切れましたが、今日も少し残っています。再来週の「招き猫まつり」にも再び展示紹介させて頂く予定です。
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※ところで、昨日おいで下さり、「いのちの小函」をたくさんお買い下さったあるお客様から貴重なお話を伺いました。その方は2年程アメリカ・ケンタッキー州に暮らしたことがあるそうです。「アメリカで“ベビーシャワー(baby shower)”という風習があるんです。赤ちゃんが生まれる時、出産にあたって、生まれてくる子どもとその家族にプレゼントをするんですよ。まだ見ぬいとし子とその家族をみんなでお祝いするんです。お祝いの品物の中に乳歯を入れるtrinket-box(小物入れ)などを入れることもあります」。そして、また今日、イギリスのお客様もおいでくださり、「イギリスでも“ベビーシャワー(baby shower)”の習慣があるんです」と教えてくださいました。「なぜ、“シャワー”と言うんですか?」と伺うと、そのイギリスの方は、「“シャワー”は、あのシャワーの意味ですよ、赤ちゃんが天からシャワーのように降りてくる、神様の贈り物としてこの世に生れ出ることをそう言うんですね」と教えてくれました。
今日もまた私たちはお客様方から素敵なことを教えていただきました。
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せとものまつり:“いのちの小函”が大評判

 9月9日
☆今日と明日、瀬戸市は「せとものまつり」です。今日は、新聞やテレビで広くご紹介頂いたおかげか、当「瀬戸ノベルティ倶楽部」は数百人のお客様で賑わいました。当会の取り組み“いのちの小函(フェアリー・ギフト)”が大評判で、今日の午前中で大半が売り切れました。明日おいでのお客様には十分ご覧頂くことができないかもしれませんが、どうぞ、あしからずご了承ください。

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明日・明後日、初秋恒例の「せとものまつり」!“新しい瀬戸民芸”の創造へ…。

 9月8日
☆瀬戸市は明日9日と明後日10日の両日、初秋恒例の「せとものまつり」です。当会は、今回、新聞やテレビで広くご紹介頂いた当会独自の取り組み“いのちの小函(フェアリー・ギフト)”を展示紹介する他、ノベルティを飾ってきた磁器の小花を再生活用する『花華(はなはな)アート』のワークショップを当会前のアーケード内で行います。


*このアーケード内での『花華アート』ワークショップは瀬戸警察署の正式な路上使用許可を得ての実施となります。

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(↑昨年のせとものまつりの賑わい:当倶楽部の前のアーケード街)
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(↑「せとものまつり」での当倶楽部の賑わい)
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★当会独自の取り組み“いのちの小函(フェアリー・ギフト)”について、放送や新聞を見て下さった方々から多くのお問い合わせをいただいています。

*当会では、せとものまつりや招き猫まつり(23日ー24日)でも展示します。当倶楽部では今回メディアで紹介された製品だけでなく、ベビープランターなど、“いのちの小函(フェアリー・ギフト)”として完成させる前のノベルティ単品だけも展示します。これらは、今、当倶楽部におよそ20体ありますが、当会はこれらの他、ある程度の量と種類を収集保有しており、両祭期間以後も順次、みなさんに紹介していきます。また、皆様方に贈り物として中に入れるプレゼントの品を自由にお選び頂き、好みのノベルティ容器と組み合わせて思い思いのフェアリー・ギフトにして頂きたいと願っています。さらに当会は、産科医院や歯科医院にも注目して頂き、少子化の時代、その医院で出産されたり、治療を受けられたお客様方への贈り物、それも<陶都・瀬戸ならではのオンリーワンの贈り物>として活用して頂きたいと願っています。

★当会独自の取り組み“いのちの小函(フェアリー・ギフト)”は、衰退著しい瀬戸窯業の再生を瀬戸市民として真摯に願うささやかな試みの一つです。この“いのちの小函”は、当会が数年前から当会の女性スタッフが中心となって続けている『花華(はなはな)アート』の取り組みの中から生まれた試みです。  
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*ノベルティを飾ってきたものに「磁器の小花」があります。
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(↑磁器の小花の付いたフィギュリン:↓磁器の小花)
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*磁器の小花は輸出が止まって使われなくなり、産廃として大量に捨てられてきました。残っているものも、倉庫の中でホコリにまみれたまま眠ってきました。そうしたものを当会が見て、こんなに綺麗で美しいものが産廃になりかねない…、ということを知り、その活用法を模索する中で、当会の女性スタッフが話し合いの中から、その小花を新しい「生活小物」やアクセサリーに仕立てることを思いついたのです。ブローチや写真フレーム、メモスタンド、帽子や眼鏡の装飾などに仕立てることにしたのです。↓
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(↑メモスタンドの花華アート)
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(↑ブローチに再生された磁器の小花:金属の台にご自分の思いで自由に仕立て、お持ち帰り頂けます↓)
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*当会は、こうした試みに皆さんにも楽しみながら参加して頂きたく、『花華アート』のワークショップを随時行ってきました。これには300円から500円の実費が必要ですが、仕上がったものはお持ち帰り頂けますし、今回の両祭でもお楽しみ頂きます。
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*↑今回は、キッチュなプチ麦藁(むぎわら)帽子に磁器の小花を飾り付けて頂くこともお楽しみ頂けます。勿論、出来上がった磁器の小花付き麦わら帽子はお持ち帰り頂けます。
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(↑こうした麦藁帽子に小花を付けます↓)
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*当会はこうした瀬戸ならではの埋もれたやきもの資源に新たな発想でいのちを吹き込む試みとして『新しいオンリーワンの“瀬戸民芸”』に育てていきたいと考えているのです。
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(↑内藤ルネの製品もあります)



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