アーカイブ :2017年01月 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

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ミニボトル(デキャンター)シリーズ

1月31日
☆瀬戸ノベルティメーカー(問屋であったかもしれません…)の一つ「十四松(じゅうしまつ)商店」の製品にアメリカの酒場で売られていたミニボトル(デキャンター)シリーズの製品がありました。“Captain Dug's Brothel Decanter”と呼ばれるミニ酒器シリーズでした。実は今日、当会の収集品の中にそのシリーズの製品があることが分かったのです。↓

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*当会は瀬戸市内に当会が収集した製品や資料を保管する小さな倉庫を借りています。↓
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*倉庫の中のこの木箱の中にこのシリーズの製品が2体埋もれていたのです。この木箱は当会が丸利商会の廃業時に収集した製品を納めていた箱でした。↓
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*この製品には“Carols Stardust”と書かれています。↓
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*Carols Stardustという風俗酒場があるのはネヴァダ州のELYという町で、ユタ州の有名なSalt Lake City から南西へ300キロのところにある町だそうです。
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*↑ロケットの先がコルク栓になっていて取りはずせるようになっており、ウィスキーをボトルに入れたりボトルから注いだりすることができます。
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*↑裏印から、この製品が1981年の製品であることがわかりました。そして、この裏印でわかったことは、この製品が十四松商店だけでなく、丸利商会も作っていた製品であったということです。

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*↑もう一体がこの製品です。
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*↑“Conforte’s Mustang Ranch”とあります。この風俗酒場はRenoという町から約20キロにある酒場です。Reno(リノ)はカリフォルニア州との州境に近い町です。ここにあるようにJoe Conforteという名のオーナーによって1971年に開設され、ネヴァダ州で最初に公認された風俗酒場で、ネヴァダ州での公認風俗店の先駆けとなった所だそうです。
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*その後、オーナーの不正によって店は競売にかけられ、オーナーも替わり、酒場の場所も移されたのだそうです。
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*↑後ろにコルクの栓が取り付けられています。これも丸利商会の製品でした。十四松商店と丸利商会とはこの製品で何らかの関係があったのか、どんな関係であったのかはまだ当会にはわかりません。





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残念ながら当会はネガしか入手していません。の製品写真のネガ

1月30日
☆瀬戸ノベルティメーカーの一つに「十四松(じゅうしまつ)製陶」という会社がありました。すでに数年前に廃業しており、その工場跡はコンビニに変わり、社主も故人となり、今、「十四松製陶」の製品を見ることはなかなかできません。当会は2012年、同社の廃業時に経営者から同社の製品を写した写真フィルムネガの寄贈を受けていました。↓

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*今、ネガフィルムのプリント代は高価なため、当会はネガを反転させる器具を今探しているところです。当会はこれらのネガに記録されている文字や画像などを手がかりに分析し、インターネット等を参考にして写真に写された同社の製品情報を特定しようとしています。わかったことは少しですが、これまでに分かった「十四松製陶」の製品情報をご紹介しましょう。↓
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(↑キリスト教をテーマとしたノベルティ製品)
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*↑芸妓のノベルティです。
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*↑同社の製品を入れた箱。
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*↑カリフォルニア州とアイダホ州の境に位置するタホ湖という景勝地の観光土産として売られていたと思われる製品です。

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*“Kitty's Guest Ranch NEVADA”という文字が読めます。この文字を手がかりにしてこの製品につての情報が得られました。↓
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*これは、“Captain Dug Picking”というブランドで販売された46種類もの風俗酒場シリーズの製品で、ミニ・デキャンターです。ウィスキーなどの酒を入れるミニボトルだそうで、そうした酒場や酒屋などで売られたそうです。

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    ↓    ↓
Frans Ranch ~ Captain Dugs Brothel Decanter ~ Beatty NV ~ 1979ds
*↑垂直尾翼がコルク栓になっているミニボトルです。↓
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*この製品の背面もわかりました。↓
Frans ranchCeramic comp. flasks from houdfll repute) Frans ranch,4 star, 60s Nevada-2
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*↑この製品はインターネット情報によれば、“Captain Dug Picking”というブランドで発売された46種類の「風俗酒場ミニボトルシリーズ」の製品の一つで、6番目に発売された製品だそうです。このミニボトルは“Beatty ”という名前の酒場をテーマとしたもので、ネバダ州ラスベガスから115マイル程北にあり、1960年代には“the Circle C brothel”という名前だったそうです。1990年代、そして、2004年にそのオーナーが変わったことなどが関連ネット情報に記されています。これらから想像すると、“brothel”というのは、アメリカではネバダ州だけに公認された江戸の“吉原”のような風俗サイトのようです。
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*このネガの製品は次のとおりです。首の部分が取り外すことのできるコルク栓になっています。↓
Mustang Bridge Ranch ~ Captain rrothel Decanter ~ Reno NV ~ 1980
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Dugs Brothel Miniature Decanter - Bobbies buckeye bar-0dd
   ↓   ↓
Bobbies Buckeye Barre

Original Dug Brothel Bobbies Bs Bar Tonopah Nevada 1982 Whiskey Bottle- (2)
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   ↓   ↓
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*↑これも十四松製陶が作ったミニボトル<ミニデキャンター>です。

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↓   ↓
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*これらの製品は瀬戸ノベルティ最盛期の1970年代の末から1980年代にかけて作られ、アメリカに盛んに輸出されていたのです。瀬戸ノベルティメーカーの中にはこの会社の他にも、そのような風俗店向けの製品を作っていたメーカーがあったことが当会の研究でわかってきました。そのメーカーはすでに廃業していますが、当「瀬戸ノベルティ倶楽部」の5分ほどの所にそのメーカーの旧工場が今も無人のまま残されています。

*この他、この「十四松製陶」は有名人のノベルティも作っていたようです。↓
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*有名な映画俳優、ジョン・ウェインのノベルティです。↓
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*↑これはプロボクサー、ムハメッド・アリのノベルティでした。当会はこれらのノベルティについてもネガしか入手しておらず、肝心な製品を収集していないのがとても残念です。これらのネガを見る限り、「十四松製陶」は、個性豊かな製品をさまざま製造していたことが伺えます。どなたか、この会社の製品をお持ちの方は当会へご寄贈、またはご提供頂ければ誠に幸いです。

 『瀬戸ノベルティ俱楽部』(定休日は月曜日と火曜日です)
  瀬戸市末広町 3-16
  <携帯電話:> 090-6339-0791
  <メール>    setonovelty_club@yahoo.co.jp








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雛まつりに寄せて~“エイボンレディ”(AVON LADY)のご紹介など~

1月29日
☆当会は“雛まつり”の季節に寄せて「瀬戸ノベルティ倶楽部」陳列窓の展示品を入れ替えました。

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(↑「瀬戸ノベルティ倶楽部」:瀬戸市末広町アーケード商店街の中↓)
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☆まず、雛人形のノベルティをご紹介します。↓
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*↑絵付け職人・大島りえさんが絵付けをした雛人形です。↓
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☆女性に大人気の“ヘッドヴェース”も展示しています。↓
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☆次に瀬戸ノベルティとして特異な位置を占める“エイボンレディ(AVON LADY)”のノベルティをご紹介します。“エイボンレディ”は「女性活躍時代」の先駆け的存在です。↓

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*↑これは瀬戸市で作られた製品です。“エイボンレディ(AVON LADY)”のノベルティは毎年新しい製品が作られてきました。当初、ほんの数体が瀬戸市で作られましたが、その後は円高により瀬戸の本社の製品管理のもとに台湾と中国で作られました。
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*裏印は、この製品が1987年―1988年の製品であることを示しています。
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*↑これは1991年の製品です。↓
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*この裏印には次のように記されています。「1991年アルビー賞:おめでとうございます。ここにあなたのセールスレディとしての目覚ましいリーダーシップやお客様への貢献度を讃え、1991年のエイボン社特別会員としての名誉ある資格を有する者として表彰します。105年前にミセス・アルビー女史によって創始された卓越したエイボン社の遺産顕彰にあなた自身への信頼と自信が果たす役割はきわめて大きいものです」。
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*化粧品で知られるAVON(エイボン)、社名はエイボン・プロダクツ・インコーポレイテッド(Avon Products, Inc.)。1886年にアメリカに創設された会社で、創業130余年を迎えます。香水や化粧品を中心に多種類の製品を販売。訪問販売から通信販売、今ではインターネットによるオンラインショッピングへと営業を展開。同社には広大なアメリカ全土に30万人もの訪問販売員がおり、そうしたセールスレディの中から毎年、顕著な成績をあげた年間優秀者を表彰、その副賞としてやきもの製の人形(ノベルティ)が贈られてきました。それが「エイボン・レディ“ミセス・アルビー”」で、正確には「エイボン・ミセス・アルビー賞(AVON MRS. P.F.E. ALBEE AWARD)」と言われます。

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*2015年の製品です。
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*この製品は例えば次のように梱包されて販売されました。↓
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*エイボン・レディの第1号がミセス・アルビー(Mrs. Albee)です。彼女は非常に高い販売能力を持っており、カリスマ的なセールスレディであったそうです。ミセス・アルビーは、ニューハンプシャー州の生まれ。50歳の時にエイボン(AVON)社の前身であるカリフォルニアパフューム社の香水の訪問販売員となりました。受け持ち地域はアメリカ北東部。ある時は馬車で、ある時は汽車で家々を個別訪問して香水のセールスを続け、抜群の模範的セールスレディーでした。お客様とのコミュニケーションを最も大切にする社風の基礎を固めたのがそのミセス・アルビーでした。
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(↑Mrs. Albee:会社のHPから)
*創業者のオーナーはミセス・アルビーを初代社長にスカウトし、エイボン社は訪問販売に特化したブランドとして成長を遂げていきます。同社はミセス・アルビーが信条としていた顧客との永続的なコミュニケーションの継承をエイボン社の伝統とし、その特長が好況時や不況時を問わず、また世界戦争や幾度もの危機を超えて会社の存続を支えてきました。同社は、優秀な成績をあげたスタッフを表彰、その副賞 としたのがこのミセス・アルビーを記念したノベルティなのです。
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(↑エイボン社のセールスレディ:エイボン社のホームページ掲載写真↓)
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*最初はドイツの名門、ゴーベル社が1973年に作り、次にスペインのメーカーが生産を手がけたのち、1978年から瀬戸市のノベルティメーカーが製造してきました。社長によれば、一つの製品につきアメリカ向けに約10万体、カナダや豪州向けに15万体もの大量発注があったそうです。フィギュリンの衣装は初代代表者であったMrs. Albee(ミセス・アルビー)時代のコスチュームが伝統的に造型されており、このシリーズは40周を迎えるとのことです。メーカーではこのシリーズを当初、瀬戸の工場で製造を行ってきましたが、円高により生産拠点を中国やマレーシアに移転して生産するようになりました。当館では、瀬戸で作られた1982年製の製品から最新の2015年までに作られた製品を展示しています。

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*↑これは、1992年の製品です。↓
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*↑エイボンシリーズはオーナーから見初められて初代社長となったミセス・アルビーの時代、つまり約一世紀前の女性ファッションを造型しています。そして、この画像のように、当時のセールスレディの仕事の様子をモチーフとしているのです。↓
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*↑この裏印には次のように記されています。「1992年アルビー賞:おめでとうございます。ここにあなたのリーダーシップや事業成果を上げた顕著なセールス手腕を讃え、1992年のエイボン特別会員としての栄誉を授与します。このハンドペイントの素敵なやきもの人形は、一世紀以上も前に初代社長であったミセス・アルビーによって創設された秀逸な伝統を象徴するものです」。
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*↑1994年の製品です。↓
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☆“エイボンレディ(AVON LADY)”のノベルティは瀬戸市に本社を置く二つの会社が製作していました。その一つは丸利商会でしたが、丸利商会はすでに倒産しています。これらの“エイボンレディ(AVON LADY)”のノベルティをまとまった形で見ることのできる場所は今では当倶楽部しかないようです。また、当所ではこれらの製品の一部を入手することもできます。

※『瀬戸ノベルティ俱楽部』 (月曜日と火曜日が定休日です)
 瀬戸市末広町 3-16 (末広町アーケード商店街の中にあります)
 <メール>    setonovelty_club@yahoo.co.jp




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瀬戸ノベルティ俱楽部で「レース人形教室」を開催:今春4月末を予定

1月28日
☆当会はこの春、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」でささやかなレース人形教室を開催します。


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(↑「瀬戸ノベルティ俱楽部」)

☆これは憧れのレース人形を自分で実際に作ろうという企画で、プロのレース人形作家による製作指導を受けながら“MYレース人形”を作ります。今回実際に作るのは下記のような趣のレース人形です。↓
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*↑ここに紹介するレース人形はあくまで今回作るレース人形のイメージ画像であり、この画像そのものの製品を作るというのではありません。このような作品を自分でも作ろうというイメージ画像です。↓
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*瀬戸市には3年程前まで専門のレース人形教室がありました。しかし、その教室は指導者の高齢化や会社の廃業等により廃止され、当俱楽部にレース人形を作りたいという希望やレース人形教室についての照会が寄せられてきました。当会はそうした幾多の声を受けて瀬戸市内でレース人形教室開設の可能性を模索し、窯業関係者にも打診してきましたが、実際の可能性を見い出せないままでした。また、それだけでなく、全国のレース人形作家からレース人形の下地となる人形の石膏型を探し求める声も数多く寄せられてきました。

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*この間、当会の活動に共感を寄せてくださるレース人形作家などから当会の活動拠点「瀬戸ノベルティ俱楽部」でひとまずできる範囲でレース人形教室を開催してみたら、一度やってみませんか、という声が寄せられていました。そこで、当会では今回、ささやかなレース人形教室の第一回を開催してみることになりました。当会は、このささやかなレース人形の試みの中から専門のレース人形教室や工房が生まれ出ることを願っています。将来的には、次のような本格的なレース人形を作ることができるような工房が瀬戸に生まれることを願っています。↓

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*当「瀬戸ノベルティ俱楽部」では、このレース人形教室への参加希望者の募集を始めています。焼成した完成品はご自分のものとなります。実施要領の詳細はまだ確定しておりませんが、4月末の開催を予定しており、講師への謝礼や実費として有料での参加となります。

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(↑レース人形教室で作るレース人形のイメージ)

*この「瀬戸ノベルティ俱楽部」でのレース人形教室については、参加人数に限りがあり、ご希望が叶わないこともあります。どうぞご了承ください。ご希望が多い場合、この後、複数回実施することも考えられますので、その場合はお待ち下さい。お問い合わせは当会宛て下記へお問い合わせ下さい。
<メール> setonovelty_club@yahoo.co.jp
<電話>  090-6339-0791(瀬戸ノベルティ俱楽部専用電話)

☆参加される方にはコーヒーのサービス付きで、次のようなアットホームな雰囲気でゆっくりお楽しみ頂けます。なお当倶楽部では、次のようにノベルティに使われてきた磁器の小花を添えた小物づくりや白生地への絵付けなどを楽しむこともできます。

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(↑「瀬戸ノベルティ倶楽部」の雰囲気:当会が創出した“花華<はなはな>アート”を楽しむ人たち↓)
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☆当会は今年からこれまで以上に瀬戸のノベルティ文化を多様に楽しむような取り組みへと歩を進めていきます。楽しむことから、瀬戸ノベルティの魅力を再発見し、その産業文化を楽しみながら継承することの素晴らしさや陶都の誇りを感じていく試みを旺盛に行っていくつもりです。
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(↑「瀬戸ノベルティ俱楽部」の賑わい)

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丸利商会所蔵の海外見本品をご紹介

1月26日
☆当会が収集している丸利商会のノベルティの中には海外見本品もあります。丸利商会が新商品開発や商品改良のために収集していたもので、その一部をご紹介します。

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*↑ハンガリーの名窯・ヘレンドの製品です。↓
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*今、愛知県陶磁美術館で今、ちょうど「ヘレンド展」が開催されています。↓
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*ハンガリーの名窯・ヘレンドは今からちょうど190年前に開窯され、ヨーロッパを代表する磁器窯の一つとして今にいたるまで高い名声を維持しています。同展では150件、230余点が展示され、3 月26日まで開催されています。↓
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*↑スーパーマンならぬ“スーパーガール”で知られるアメリカの女優・Helen Slater(ヘレン・スレーター)のデザインによる製品で、アメリカ・カリフォルニアのメトロックスという製陶所の製品なのだそうです。↓
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*↑イギリスのロイヤル・ドルトンの製品。イギリスの名轆轤(ロクロ)師だったジョン・ドルトンが開いたといわれる名窯の製品です。↓
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*↑メキシコ、首都メキシコシティに次ぐ都市・グアダラハラ地方のトナラ(Tonala)という町で作られたやきものなのだそうです。
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*↓そして、貼られているシールによれば、これは三越百貨店で買われたもののようです。
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*メーカーは分かりませんが、イタリア製です。
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*↑この製品についての情報はわかりません。↓
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*↑オーストリア製の製品です。↓
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*この製品についても情報がわかりません。









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丸利商会のノベルティをさらにご紹介

1月23日
☆当会が収集している丸利商会のノベルティをさらにご紹介します。

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*↑これらは貯金箱です。

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*ノベルティメーカーは新製品開発や製品改良のための参考に、いろいろな資料やサンプル品を収集していました。そうした参考品の中には海外見本の他、瀬戸のノベルティメーカー他社の製品もあります。丸利商会からの収集製品の中に「光和陶器」の製品もありました。↓
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*“KW”は「光和陶器」というメーカー名。レフトンというバイヤーが扱った製品でした。裏印によれば、この製品は「トム・ソーヤー」と名づけられた製品でした。
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*この製品には笛が欠けていました。
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(↑笛を持った完成品↓)
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*「光和陶器」も廃業しています。そして昨年春、その工場跡地で営業していたゴルフ練習場の施設も解体されました。

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*↑丸利商会の海外生産の足取りを物語る資料が残されていました。↓
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*瀬戸のノベルティメーカーは円高により製造拠点を中国などアジアの国々へ次々と移転させていきました。その中でも、丸利商会はいちはやく海外移転を行った会社でした。この製品は、丸利商会が1971年にいち早く台湾工場を新設した歴史を物語っています。同社は1986年にマレーシアでの生産も始めました。
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*この製品は台湾生産を記念して配られた灰皿のようです。
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「丸利商会」の素敵なノベルティをご紹介

1月22日
☆「丸利商会」は瀬戸ノベルティの最大手メーカーでした。当会は、その「丸利商会」の廃業時、数々のノベルティを入手していました。初公開の製品をいくつかご紹介します。


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*↑“Lenox Christmas Princess”シリーズの一つ。↓
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*↑“ツタンカーメン”と名づけられた製品。↓
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*↑製品の名前はわかりませんが、丸利商会を代表すると言われる製品とのことです。↓
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*↑底に“Mizuno”の刻名印が付けられています。丸利商会は水野一族によって創立運営されていました。このマーク入りの製品は同社が社をあげて誇る格別の製品に付けたマークであるとのことです。

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(↑丸利商会、最盛期のトンネル窯:トンネル窯の火入れ式の様子↓)
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*“Mizuno”の刻印について記した資料によれば、丸利商会は「…“ホーム・インテリア”と提携した超高級品」を製造しました。「建物は戦後小さな資本からスタート、…水野重九郎が設立、…水野家には6人の娘と5人の息子たちがおり、息子たちの中の3人、つまり、重九郎、司郎、滝三が会社運営のパワーとなり、…磁器の世界に於いて顕著な成果をもたらしてきたのです」。

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(↑丸利商会の繁栄を支えた集団就職)
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(↑丸利商会の最盛期の様子:当会収集写真から↓)
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*その丸利商会が持てる資力と誇りのすべてを賭けて世に問いかけたのがこの“Mizuno”の刻印入りの製品群でした。当会は、この誇り高い“Mizuno”の刻印入り製品をいろいろ収集しています。次のフィギュリンも“Mizuno”の刻名入りです。↓
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*当会は、この製品のヴァリエーションも入手しています。↓
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*これらの製品は山国製陶が製造販売した製品ですが、山国製陶は円高の昂進により生産拠点を国内から海外へ移転。中国の他、マレーシアやメキシコの工場で製造していました。当会は、丸利商会が海外生産拠点を設けていたマレーシア工場とメキシコ工場の写真も入手しています。

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(↑マレーシア工場・メキシコ工場↓)
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*当会は丸利商会が廃業した時、大量の製造や輸出に関する資料や帳簿を収拾しています。そこで、当会は『瀬戸ノベルティの本』の出版に向け、今年から、丸利商会の重役社員への聞き取りを始めます。




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瀬戸ノベルティがリハビリに“活躍”のニュース

2017年1月21日
☆今日の中日新聞に当会の活動が深く関わる記事が大きく掲載されました。瀬戸市にある介護老人保健施設「すざく」で3月の施設閉鎖に伴い、その最後の思い出に、今年の干支のノベルティに思い出の絵付けをして楽しんでいるというニュースです。


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(↑1月21日の中日新聞・なごや東版↓)
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(↑瀬戸市にある介護老人保健施設「すざく」で取り組まれている瀬戸ノベルティへの絵付け)
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(↑当会の提唱と斡旋により瀬戸市にあるカミオ製陶所製の白生地ノベルティが活用されている)
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*「すざく」は隣接する中央病院系列の介護老人保健施設で、現在35人の利用者がいます。1963年(昭和38年)に建てられた建物は老朽化が進み、体制の見直しもあって今年度一杯で閉所されることになったそうです。この施設で、リハビリを兼ねたリクリエーションの時間に当会の提唱でノベルティが活用されてきました。

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*当会は同施設の介護職員と交流があり、リハビリの一助として「陶都・瀬戸ならでは試みができなか」と提唱。同施設にはノベルティの仕事をしてきた利用者もいることから、干支を中心とした瀬戸ノベルティの白生地を当会が仲介斡旋し、「瀬戸ノベルティをリハビリに活かす取り組み」が行われてきました。

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*「陶都の輝き、そして、陶都で老いを養う人たちの人生の輝き。その二つが陶都・瀬戸という町で一つのものにつながらないだろうか…」、高齢化が進む中で陶都という特長、また瀬戸ノベルティというものがもっと役立ち輝く場所はないものだろうか?陶都らしい瀬戸ノベルティの魅力と特性をより際立たせる方法はないものだろうか…。当会のそうした問いかけと模索から「すざく」でのこうした取り組みが始まったのです。

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*3年前、初回は雛人形の「立体ちぎり絵」を体験しました。一般的な「ちぎり絵」は平面の台紙に和紙を貼るものですが、当会が創出した『立体ちぎり絵』は、ノベルティという立体造形物に和紙を貼ったり、直接絵を描いたりして楽しむもので、当会の女性会員が中心になって考え出した新しいアートです。加齢により発生した身体的ハンディーのリハビリにも役立ち、同時に市中に埋もれているノベルティの白生地在庫の活用にも資することを願う当会の地道な取り組みの一つで、干支の白生地などに思い思いの方法で手を加えて作品を完成させるのです。

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*この施設にもやきものとともに人生を歩んできた人たちがいます。ある女性の場合。すでに先だった夫は九州・熊本県の奥深く、「五木の子守唄」で知られる山村の生れで、その家は集落で何でも商う雑貨店でした。瀬戸市から求人が来て夫はそれに応募、昭和34年、瀬戸市の山磯製土という会社に就職しました。その時、すでに所帯を持っていた夫は3歳の幼い娘と妻を置いて単身瀬戸市へ赴任しました。いわゆる集団就職ではなく、出稼ぎでした。
*いつも娘と妻の写真をじっと見ていた夫の姿を会社の社長が見ていました。その社長はその妻に「あなたも瀬戸に来ないか」と手紙を書き送り、妻はその誘いに応じて娘を連れ、翌昭和35年に瀬戸へ来ました。妻は水善製陶という会社に勤めました。その会社はノベルティを作って輸出する小さな会社でした。「おもちゃと呼んでいましたが、スカンクとか猫、また額皿(plaque)などを作っていました。会社には20人ほどが働いていました。宮崎から就職した寮生もいました。私は木毛(モクメン・木を薄く削って作る梱包緩衝剤)を入れて製品を箱詰めする仕事とか、出荷、彩色の吹き付けなどいろいろな仕事をしました。初めは夫の会社の寮に住み、やがてそこを出て4軒長屋に住みました。私は二人目の子どもができて会社をやめ、主婦として家を守りました。私が勤めた水善製陶という製陶会社はもうありません。事業主は全く違う仕事に変わったそうです。私が作った製品も海を渡っていったんでしょうねえ。どんな国へ輸出されたのか、私にはわかりませんけどねえ…」。

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*やきものの町・瀬戸。瀬戸市にはやきものというかけがえのない資源があります。その資源を瀬戸市の窯業界は本当に活かしているのでしょうか?また、瀬戸市行政は、「陶都」という個性や特長を活かす知恵や戦略と真剣に取り組んでいると言えるのでしょうか?瀬戸市にはやきもの「ノベルティ」というこの町ならではの格別な資源があります。日本全国に等しく訪れている高齢化時代の衝撃。それと向き合うこの瀬戸市には、そうした格別な資源を生かしきるという知恵と誇りに欠けているのではないだろうか?この記事を見て、当会は深く考えさせられてしまいます。








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金属素材(ブロンズ)とやきものとがコラボしたノベルティ

1月20日
☆「金属素材とやきものとがコラボしたノベルティ」があります。瀬戸ノベルティメーカーの最大手だった今はなき「丸利商会」のノベルティです。当会は同社が廃業した折、同社からそうした珍しい製品をいくつか入手しています。ご紹介しましょう。 


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*↑当「瀬戸ノベルティ倶楽部」には最盛期の瀬戸の風景を油絵で描いた山中真弓さんの絵画を飾らせて頂いています。その絵の前に「金属素材とやきものとがコラボしたノベルティ」を4体配置してみました。4体はいずれも「丸利商会」の製品です。↓
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(↑金属のパーツを組み込んだ製品↓)
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*↑花木の下の子ヤギ。
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*↑子ヤギのそばの花木は実はやきものの磁器ではなく、金属、ブロンズなのです。
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*↑この製品にも金属のパーツが組み込まれています。細い木のようにきわめて折れやすく、また傷つきやすい部分にこうした金属質の部品を取り付けて破損を防いだノベルティもあったのです。しかし、それも高い価格のものになり、一般的ではありませんでした。高価格でも構わないというような製品に限ってのことでした。
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*↑これは魚のノベルティで、緑色の水草の部分に金属(ブロンズ)が用いられています。
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*↑ハミングバード(蜜吸い鳥)のノベルティです。高さ30センチほどの製品ですが、未完成素材です。多くのパーツを複雑に組み合わせて作り上げた製品で、量産するための参考品として、あるいは改良に備えた製品として倉庫に保存されてきたようです。廃業後、会社は債権者から倉庫の立ち退きを早急に迫られており、そうした土壇場の中での収集品でした。当会はこの製品に絵付けが施された完成品を収集することができませんでしたが、幸いにもその類似完成品の写真を入手していました。↓
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(↑類似品の完成写真)↓
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*アメリカ大陸に様々な種類が棲息しているハミングバードは非常に小さな鳥で、驚異的な羽の回転によって宙にとどまり、花の蜜を吸います。鳥が宙に遊泳する様をどのようにやきもの製品として配置し空中に留め置くのか…?鳥の重さを支えながら、しかも自然に空中に配置するための考え抜かれた細工がブロンズを用いた仕掛けとなっているのです。
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*丸利商会にはブロンズを焼く専用の窯があり、こうした金属パーツの加工と製造が可能で、同社の販路拡大に有益なアイテムとなっていました。
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*当会は、金属を組み込んだ美しい天使のノベルティも収集しています。レノックスの製品です。↓
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*まるでウスバカゲロウの羽のように透けて見えるかのような天使の羽が見事に金属で軽やかに造型されています。
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(↑もと丸利商会の工場があった場所の今・瀬戸市苗場町:巨大なマンションが立つ)
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(↑今も残る丸利商会の関連施設「旧厚生会館」:今は他社の事務所と倉庫に変わっています。↓)
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(↑丸利商会のマークが今も残されたままです。)

*世界の名高いノベルティメーカーもこうしたブロンズなどの金属素材を組み込んだ製品を生み出しています。↓
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(↑Royal Worcester )
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(↑Boehm↓)
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*丸利商会以外にも、瀬戸にはこうした「金属素材とやきものとをコラボしたノベルティ」を作る会社がいくつかありました。鳥のノベルティメーカーとして広く世界に知られた大東三進(だいとうさんしん)もその一つでした。↓
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*↑鳥がとまる草の茎。ツボミ・葉に至る一連が金属製(ブロンズ)です。↓
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*鳥の重さが茎へのしかかる荷重を支えるため金属が用いられており、それとわからないような自然な絵付けが施されています。
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*このような付加価値の高い製造技術も瀬戸から消えてしまいました。瀬戸ノベルティの魅力を形作っていた高度な製造技術の喪失が今ほど残念に思われる時はありません。




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「石華園(せっかえん)製陶所」、ハクウンのノベルティの魅力

1月18日
☆きわめて珍しい「石華園(せっかえん)製陶所」の鳥のついたノベルティを御紹介します。 

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*次のような製品もあります。何か小物入れか、ドライフラワー挿しのようなノベルティのようです。
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*↑製品の底に文字が焼き付けられています。
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*↑“JAPAN”の焼き印。輸出最盛期、昭和40年代の製品と思われます。
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*↑これも小物入れのノベルティのようです。
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*「石華園(せっかえん)製陶所」は、ハクウン(白雲)生地のノベルティメーカーとして実に魅惑的で個性的な製品を作っていました。しかし、今、このメーカーの製品を収集しているのは当会しかありません。

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*これは壁掛けのノベルティです。
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*↑製品の背面です。
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*製品の背面に↓
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*↑“ESD”というバイヤーのマークがあります。当会の収集品の中にも非常に多く見出せるマークの一つです。

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*↑温度計付きのノベルティです。30年以上も前に作られた製品ですが、温度計は今も正しい温度を伝えています。↓
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*↑小物入れ、のノベルティのようです。↓
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*底にシールが貼られています。
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*“Rubens originals”、ロス・アンジェルスに事務所を持つバイヤーが扱っていた製品でした。「メイド・イン・ジャパン」の文字がひときわ輝いていた時代でした。
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*このような製品はまだアメリカに残されていて評価も高く、高額で売買されているとのことです。ハクウン(白雲)生地のノベルティであることから磁器の生地と異なり、焼成に伴う収縮がきわめて少ないために製造コストが安く、彩色が鮮やかである上、石華園製品が醸し出す独特の愛らしさが魅力故なのです。このようなノベルティの魅力をアメリカの愛好家は“Whimsical”と形容しています。その意味は「風変わりな」「気まぐれな」、今で言う「胸キュン」とでもいうような意味合いでしょうか?いくら古い製品でも「胸キュン」の製品であれば売れる、ということなのでしょう。そうした製品を世に問うていくことなしに瀬戸ノベルティ再生の途は見出せないのでしょう。
*これらの製品に交じって次の製品がありました。↓
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*この製品は足型の灰皿で、そこに“MELILLA”という地名が書かれています。「メリリャ」。アフリカ大陸の西北端にあるモロッコ。「メリリャ」はモロッコの地中海に面した街です。瀬戸市の石華園製陶所で作られた製品はアメリカを中心に遥か遠く世界の国々に輸出されていたのです。
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「年賀状」に見るノベルティメーカーの盛衰

1月15日
☆「年賀状」はある意味で時代の空気を映し出すのではないかと思われます。当会は1984年(昭和59年)のあるノベルティ会社の年賀状を入手しています。その会社はすでに破産し、本社と工場が全解体された折に会社が廃棄したものを当会が社主の了解を得て収拾したものです。 


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*この年賀状は1984年(昭和59年)のものです。翌1985年にプラザ合意が行なわれ、日本が急激な「円高」に見舞われていくことを考え合わせれば、この年賀状は瀬戸ノベルティが直面した「峠の時代」を物語るものではないか、と思われます。

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*↑当時、同社の製品を取り扱っていた商社からの年賀状です。

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*↑同社の代表的な製品を生み出した原型師からも来ていました。
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*原型師には社員として仕事をする人も、フリーの立場で製品ごとに契約して仕事をする人もいました。↓
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*同社が商談やもてなしなどに盛んに利用した店からの賀状も来ていました。↓
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*特に目を引くのはゴルフ場からの数々の年賀状です。当時のノベルティ業界の繁栄ぶりが伺われます。しかし、その後のノベルティ業界の衰退を思えば、その繁栄も崖っぷちのものであったのです。↓
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石華園製陶所のニワトリのノベルティ

1月14日
☆当会は昨年末、きわめて珍しい「石華園(せっかえん)製陶所」の美しいニワトリのノベルティを収集しました。


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*当会がこの製品を入手した時の様子です。↓
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*↑輸出用に作られたこの製品は、まっすぐ上に伸びた羽を守るために厚紙で保護されていました。
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*この製品は沢山のホコリをかぶっていました。30年以上も倉庫に埋もれていたとのことでした。
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*ホコリをきれいに洗い流して撮影しました。↓
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*1958年、昭和33年に刊行された『時事経済新報~東海地区産業篇~』によれば、ノベルティメーカーの石華園製陶所は明治10年の創業、昭和30年に会社法人として設立されました。↓
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(↑石華園製陶所)
*「石華園製陶所」を設立したのは染付作家として知られる川本利吉(生没年不詳)。当初、陶器を製造していたが、磁器生産に転じました。前期は主にアメリカ向け磁器製品を製作。明治11年(1878年)に開催されたパリ万博で銅賞を受賞しました。戦後は主にハクウン生地によるノベルティ生産にも乗り出し、独特なデザインと味わいのある廉価な製品がアメリカで好評を博しました。
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(↑石華園製陶所製のニワトリのノベルティ↓)
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*瀬戸ノベルティの特徴の一つは「リアリティ」です。これほど美しく、リアルなニワトリのノベルティと出会えることはめったにありません。しかし、この製品を作った会社が石華園製陶所であるとわかっても、実際にこの見事な原型を作り上げた職人さんや鋳込み師、美しい絵付けを施した絵付け師、焼成にあたった職人さんなどのことは全くわかりません。この製品を作った石華園製陶所ももう瀬戸市には存在しませんし、この会社についての資料もほとんど残されていないようです。また、当時のことを知る関係者を今なお見つけることができません。残念に思うばかりです。

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ルイ・イカールの鳥のノベルティ

1月13日
☆昨日、グロリア・ヴァンダービルトのデザインによる黒白鳥のノベルティを紹介しましたが、このような鳥を織り込んだノベルティとして知られている製品の中に“アール・デコのアーティスト”、ルイ・イカールの製品があります。 

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*↑これは当会が収集しているイカールの代表的なノベルティ、“ミス・アメリカ”です。1927年、ちょうど90年前にルイ・イカールが描いたエッチング絵画↓にもとづくノベルティです。
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*これは製品の裏印によれば1984年に山国製陶所が作った名品でした。

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*↑ルイ・イカールには「Leda and the Swan」という1934年に描いた作品もあります。残念ながら、このエッチング作品はノベルティとしては立体化されていないようです。↓
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「グロリア・ヴァンダービルト」の白鳥のノベルティ

1月12日
☆現在、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」で「大東三進(だいとうさんしん)」製の鳥のノベルティを展示しています。その中に、ジーンズのライセンスブランドである「グロリア・ヴァンダービルト」のデザインによる黒白鳥のノベルティがあります。 

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(↑グロリア・ヴァンダービルトのデザインによる黒白鳥のノベルティ:横長約35センチ)
*グロリア・ヴァンダービルト(Gloria Vanderbilt)はアメリカのアーティストでデザイナー、特に“白鳥ブランド(Swan Emblem)”のライセンスジーンズデザイナーとして知られている人です。
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(↑製品の底に焼き付けられているマーク : グロリア・ヴァンダービルトのライセンスデザインによるジーンズ↓)
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*グロリア・ヴァンダービルトは白鳥のロゴを刻印したライセンスデザインジーンズだけでなく、香水やファッションデザイン、ドレスや靴、リキュールやアクセサリー、また、陶磁器やガラス製品などのデザインなども手がけています。以下は、彼女が手がけたガラスや陶磁器の製品です。↓

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*瀬戸ノベルティは世界のすぐれたデザインを飽くことなく追い求めて製品化が行われてきました。この「グロリア・ヴァンダービルト」の白鳥のノベルティを前にする時、、やきもの文化の限りない可能性と窯業産業の領域や裾野を広げてきたのは瀬戸ノベルティに培われてきた卓越した量産化技術であったことに改めて驚かされるばかりです。








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「大東三進」の鳥のノベルティ

1月11日
☆今年は酉(とり)年。現在、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」で貴重な鳥のノベルティを展示しています。
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*展示品の目玉は、“鳥のノベルティメーカー”としては他社の追随を許さなかったという「大東三進(だいとうさんしん)」製の鳥のノベルティです。 


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*当会はこれらの製品を2013年に収集していました。その頃は、同社の閉鎖からすでに20年近くたっていてこれらの製品の入手は困難でしたが、幸いにも入手できたのです。
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*瀬戸ノベルティを詳細に考察した『現代産業に生きる技~型と創造のダイナミズム~』の著者で、名古屋学院大学教授の十名(とな)直喜さんによれば、「大東三進(だいとうさんしん)は同分野では世界のトップクラスである米国ボーエム、西独カイザーに遜色ない品質水準に到達する」。そして、米国市場でのシャアを伸ばすとともに、ヨーロッパにも市場を開拓していった。製品の高級化、さらには自社ブランドづくりに力を入れた。そうした「ノベルティの高級化や自社ブランドでの輸出は円高が進行した1970年代以降のこと」であったが、「その大東三進をもってしても、1ドル100円を超える異常円高には抗いようもなく、ついに1996年、ノベルティ部門を閉鎖する」に至ったのである。

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☆これらの「大東三進(だいとうさんしん)」製の鳥のノベルティは今、当「瀬戸ノベルティ俱楽部」に展示しています。

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*当「瀬戸ノベルティ俱楽部」は『瀬戸ノベルティ文化保存研究会』の活動拠点で、月曜日と火曜日が定休日です。

<住所>  瀬戸市末広町 3-16  (末広町商店街というアーケードの中にあります) 
<メール> setonovelty_club@yahoo.co.jp
<電話>   090-6339-0791








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石華園製陶所の鳥のノベルティ

1月2日
☆酉(とり)年に因み、今日もまた素敵な鳥のノベルティをご紹介します。「石華園(せっかえん)製陶所」の鳥のノベルティで、このメーカーのノベルティを収集しているところは当会の他にほとんどないのではないか、と思われます。 

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*↑これは、SP(塩コショー入れ)のノベルティです。

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↑昭和30年代後半の製品かと思われます。↓
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↑メモや小物などの容器を兼ねたノベルティです。↓
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石華園・横ds
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↑貯金箱です。


*当会はこの石華園製陶所の最盛期の貴重な写真も入手しています。↓
写真1ds
↑残されていた石華園製陶所のアルバム
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↑右隅に「石華園製陶所」の看板が架けられています。
鋳込みfd
↑石膏型に泥状の粘土(泥漿)を流し込む「鋳込み」作業
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↑鋳込みの後に半乾きの粘土を綺麗に整える作業。この作業を「仕上げ」と呼んでいます。↓
仕上げ鳥ds
↑この時、鳥の製品を作っていました。
鳥女性絵付1df
(↑鳥のノベルティの絵付け作業↓)
絵付け2sa
梱包1ds
(↑鳥のノベルティの梱包<荷造り>作業↓)
梱包2ds
梱包 3ds

*最盛期の慰安旅行を写した写真もありました。↓
山行0ew
*↑瀬戸では、慰安旅行を「山行き」と呼んでいました。↓
山行1ds
山行2ds

石華園孔雀1sa
孔雀2ds
孔雀3ds

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*これは、その底に貼られていたシールから「Rubens」というアメリカのバイヤーに納めた製品でした。
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*当会は、これからもこうした貴重な資料や製品の掘り起しを続けます。そして、そうした研究と調査の成果を書物にまとめる予定です。各種製品や帳簿類、資料や写真、カタログなどお心当たりの方のご協力をお願いできれば誠に幸いです。

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