アーカイブ :2016年06月 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

2016年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年07月

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猫をモチーフにしたノベルティをご紹介します。

6月29日
☆三重県立美術館で6月26日(日)まで開催されていた「招き猫亭コレクション・猫まみれ展~アートになった猫たち 浮世絵から現代美術まで~」が終りました。当会は見る機会がありませんでしたが、とても面白い企画展だったそうです。この展示会は全国巡回展だそうで、大変素晴らしい図録が作られており、その図録を入手しました。
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*↑その中に当会も注目するルイ・イカールの猫の作品も掲載されていました。↓ 
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*同展にはイカールの猫を描いたエッチングが展示されたのでしょうか?当会は、その絵をモチーフにしたノベルティを撮影しています。↓
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*今はもう工場もなくなった山国製陶の名品でした。このシリーズの原型のほとんどは名原型師KAさんによるものでした。
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*今日は、この他、猫のノベルティをいろいろご紹介しましょう。
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*↑山国製陶製「竹久夢二の『黒船屋』」↓
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*↑竹久夢二の『黒船屋』。キース・ヴァン・ドンゲンという肖像画家の『黒猫を抱く女』↓を参考にしたといわれる作品だそうです。
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*↑『不思議の国のアリス』に登場する架空の猫・チェシャ猫(Cheshire Cat)。

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*↑博雲陶器製の猫の名品↓
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*製品の底に「1986フランクリン・ミント」と焼き付けられています。これらは実は1986年に瀬戸市で作られ、“フランクリン・ミント”というブランド名で販売されたのです。
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*↑もう今はない丸利商会の製品です。↓
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(↑“ホリー・ホビー”という人気ブランドの製品です)

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*「黒猫楽団・ハーモニーキャッツ」という大変人気の高いノベルティで、七本松陶園という会社の製品。当会に在庫があります。
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*↑当倶楽部の近くにあった小さな貿易会社から当会へ寄贈された製品で、貯金箱です。↓
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*オキュパイドジャパンの製品もあります。↓
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*アメリカ在住の田中荘子さんからお預かりしている製品です。
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*↑N社から当会が寄贈を受けたノベルティです。

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*↑“cucumber”(きゅうり)と呼ばれる、日光陶器という会社の製品です。日光陶器ももう今はありません。↓
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*↑きわめてデザイン性の高い「フィッツ・アンド・フロイド」ブランドの製品で、これも丸利商会の製品です。↓
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*これらの製品の中には複数あるものについてお譲りできる製品もあります。お問い合わせは下記へメールでお願いします。
 setonovelty_club@yahoo.co.jp (瀬戸ノベルティ俱楽部)

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さらにN社のノベルティをご紹介します。

6月27日
☆当会が入手したN社製のノベルティをさらにご紹介します。

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*何かの使い道のある製品のようですが、使い方はこの製品を買う人の自由です。
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*マグカップです。
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*↑キャンデーボックスのようです。気球をかたどったノベルティです。↓
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N社のノベルティを今日もご紹介します。

6月26日
☆当会はN社のノベルティをさらに入手しました。ご紹介します。

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*真っ赤な蟹がレリーフになった壁掛け(wall plaque)です。↓
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*↑これらのノベルティは当会がこれまで必死に探していたノベルティの一つでした。そのあまりの可愛らしさからアメリカで今なお非常に高い評価を受けている製品で、当会がこのほど入手したN社の製品の中から見つかったのです。↓
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*↑貯金箱のノベルティです。↓
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*これらの製品はどれもハクウン(白雲)素地のノベルティです。そして、どれも今なおアメリカに同じ製品がいくつかのバリエーションとともに残されており、大変高い人気を集めている製品なのだそうです。

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*↑小物入れを兼ねたセトノベルティです。↓
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*これは、ふわふわした毛が付けられたノベルティです。
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*↑小物入れを兼ねた、またはドライフラワーなどの花入れを兼ねたコケティッシュなノベルティです。↓
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*↑N社の製品の中にこの乳母車のノベルティがありました。
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*↑このノベルティには「1985」の数字が刻まれており、オルゴール(music box)のついたノベルティでした。このタイプのノベルティは1960年代から作られていたロングセラーの人気製品だったようです。↓
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*このオルゴールは今も美しく音を奏で、メロディーは子守唄『Rock-a-Bye Baby (ロッカバイ・ベイビー)』です。この子守唄は18世紀に誕生した「Mother Goose's Melody(マザーグースの子守唄)」の中に伝わる有名な一曲。イギリス生まれとされる「マザーグース」は、一説には17 世紀のメイフラワー号による清教徒移住時までさかのぼるアメリカ生まれの歌だそうです。アメリカ先住民(native Americans)の若い母親が赤ん坊を手製の揺りかごに入れて木の枝にぶらさげているのを見た若い清教徒がこの歌詞を地面に書いたのが始まり…、あるホームページはそう紹介しています。
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*オルゴールは日本製でメーカーはSankyo。30年から50年も前のオルゴールで、「やはり日本製は優れている」とつくづく感じます。昨今のオルゴールは中国製が主流を占め、短時間で錆びてしまい、鳴らないオルゴールが多いからです。
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*この会社に残されていた資料からN社の製品の輸出を扱った商社が分かりました。名古屋貿易、太洋商工、日本物産、日陶産業、サン・ワールド・コマース(科野産業)、スミス・インターナショナル・ジャパン(熊谷商店)、大南貿易、コンチネンタル貿易などでした。収集品の中からその商社の一つ「太洋商工」↑が扱った製品のサンプルも見つかりました。↓
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*↑横が30センチほどの壁かけ(wall plaque)です。↓
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*アメリカの開拓と大陸横断鉄道建設とが同時に進んでいた頃の風景です。その背面に↓
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*「太洋商工」の表記がありました。↑
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*N社は磁器製品からハクウン(白雲)生地専門のトップメーカーになった会社でしたが、円高を機に生産を縮小、異業種への転換、そして平成に入り廃業への道をたどりました。全く存在しないと言われていたN社の製品(サンプルや在庫)が市中に埋もれていたのを当会が見出し、入手したのです。のみならず、このN社の製品が今なお、アメリカの地にたくさん残されていることがわかりました。これらの製品を前にして、ハクウン(白雲)生地こそが可能にした鮮やかな色彩の魅力を改めて感じさせられました。そして、とりわけ文化行政がこれまで軽視し、蔑視さえしてきたこのようなハクウン(白雲)生地があったからこそ、セトノベルティ(瀬戸ノベルティ)は日本最大級の輸出やきものとして成長を遂げ、それにより瀬戸庶民の暮らしの糧となってきたのです。





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今日26日(日)、「瀬戸ノベルティ倶楽部」は臨時休館です。

6月26日
☆市民から当会へのノベルティ寄贈が相次いでいます。また、市中に眠っているノベルティ在庫の発掘も続いています。
当会は、新しく入手した製品の調査とさらなる発掘のため、今日26日(日)を臨時休館とさせて頂きます。あしからずご了承ください。

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明日26日(日)、「瀬戸ノベルティ倶楽部」は臨時休館です。

6月25日
☆当会へのノベルティ寄贈が相次いでいます。また、市中に眠っているノベルティ在庫の発掘も続いています。当会は、新しく入手した製品の調査とさらなる発掘のため、明日26日(日)を臨時休館とさせて頂きます。あしからずご了承ください。


☆当会が入手した元N社製、鳥のノベルティをご紹介します。ブロンズの枝葉を持つハミングバードのノベルティです。
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*↑発砲スチロールに入れられて見つかりました。↓
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*↑ハミングバードは磁器製です。その他、枝葉は着色されたブロンズ、台は石製です。
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6月25日
☆瀬戸に磁器の製法を伝えた加藤民吉。瀬戸の磁器はまず、「染付(そめつけ)磁器」という形で「陶都・瀬戸」に大きな繁栄をもたらしていきました。そして、やがてこの「染付磁器」からそれとは全く対照的な「セトノベルティ」産業が育っていきます。民吉の伝えた磁器製法が全面開花したのが“瀬戸ノベルティの世界”でした。民吉が瀬戸に帰郷して来年でちょうど210年。当会はそうした歴史を調査する中で、このほど戦前に作られた磁器製品を入手しました。

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*箱入りの製品は厚いホコリに覆われていました。↑
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*製品を包んでいた新聞紙は昭和17年のものでした。↑そこで、この箱は、戦前の箱であることが分かりました。4代目伊藤伊平氏時代のものかと思われます。
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*ホコリを荒い流すと、↑箱に文字が墨で書かれていました。↓
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*↑当会が入手したのは「竹鳳窯」製の製品でした。↓
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*「竹鳳造」↑
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*加藤民吉は1804年(享和4年)、九州・肥前有田へ赴き、磁器の製造技術を習得。文化4年(1807年)に瀬戸へ戻り、それまでの製法を一新する磁器を伝え、瀬戸窯業に画期的な隆盛をもたらしました。
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(↑大瀬戸新聞社編『昭和八年 陶都人士録』↓)
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(↑瀬戸に磁器の製法をもたらした加藤民吉<磁祖> 『陶都人士録』掲載画像)

*有田に遅れること約200年。民吉の帰郷によって伝えられた磁器製法のおかげで、瀬戸の染付磁器(そめつけじき)は急速に進歩し、発展していきました。民吉は“瀬戸焼中興の祖”“瀬戸の磁祖”と呼ばれています。
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*「染付」とは、酸化コバルトを含む顔料「呉須(ゴス)」で釉薬の下に絵付を施したやきものです。瀬戸は、顔料となる天然の「岩呉須」が産出する稀少な陶産地であり、当初の磁器製品の中心は、釉薬の下に絵付を施す「下絵染付」でした。加藤民吉が九州より持ち帰った技術により本格化した瀬戸の磁器生産はこの染付によって急速に発展していきました。
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*瀬戸では明治時代以降多くの染付窯屋が創業しています。「古陶園竹鳳窯」もその一つ。「古陶園窯竹鳳」は初代伊藤伊平が瀬戸市内の経塚山北斜面に登り窯を築いたことに始まり、尾張徳川家からも重用され、以降五代にわたり瀬戸の郷地区で有数の染付窯屋として操業してきました。
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(↑「古陶園竹鳳窯」の創業者、初代伊藤伊平 『陶都人士録』掲載画像)
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*社主は代々「伊平」を襲名、「古陶園竹鳳窯」を号してきました。
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*昭和21年(1946)に五代目を継いだ伊藤伊平氏は染付窯屋の名家の当主として信望を集め、窯業界や陶芸界のみならず、北川民次や井伏鱒二、イサム・ノグチなど芸術家や文化人らと幅広い交流を重ねてきました。
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*「瀬戸染付は、青色の世界で器を一枚の画布に見立て、野に咲く草花や樹木、そして生きものなど身近な自然を写実的に描く絵付を特徴のひとつとしています」(瀬戸市広報)。ノベルティと対照的に瀬戸染付は“青の世界”、装飾性をぎりぎり排除した簡素ながらも近代的で実に美しい「日本のやきものの典型」なのです。瀬戸染付は英語で“Blue &White”と呼ばれ、上絵付けによる多色製品も作られたこともあって、海外に盛んに輸出されました。「陶都・瀬戸」の輸出の歴史から見れば、瀬戸染付はノベルティに先駆けた瀬戸特産の輸出品であり、「陶都・瀬戸」のアイデンティティと言え、ノベルティと並び立つ代表的産品だったのです。当会は、セトノベルティとともに、瀬戸市はこの「瀬戸染付」の魅力をもっともっとPRしていくべきだと考えているのです。しかし、残念ながら瀬戸市には行政にも業界にも当「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」のようにある種crazyなほどに「瀬戸染付を誇りに思うような人材」があまりいないのです。
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*「瀬戸染付」も瀬戸ノベルティと同じように“誇り”を投げ捨て、瀬戸市民が手をこまねいてきたことにより自滅してきたのではないか…、当会はそんな実感を新たにしています。

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「瀬戸ノベルティ倶楽部」は在庫管理のため、26日(日)臨時休館です。

6月24日
☆当会は、このほど、N社製Rubens ブランドのノベルティを追加入手しました。新着の可愛らしいノベルティをご紹介しましょう。

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*プランターでした。
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*これらのN社製Rubens ノベルティは今なおアメリカに多く残されており、深く愛されています。
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*しかし、この製品のメーカーはすでに廃業して今は存在していないだけでなく、瀬戸の人々は「これらのノベルティが今なおアメリカに数多く残されており、アメリカの人々に深く愛されていること」は全く知りません。瀬戸ノベルティ業界の人たちですら全く知らないのです。「陶都の誇りをことごとく失っている」ということで、私たち瀬戸市民として全く寂しいことです。
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24日(金)と26日(日)、「瀬戸ノベルティ倶楽部」は臨時休館です。

6月23日
☆当「瀬戸ノベルティ倶楽部」は24日(金)と26日(日)、在庫整理と倉庫調査のため臨時休館とさせて頂きます。あしからず、御了承下さい。

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N社の倉庫から掘り起したセトノベルティをさらにご紹介。

6月20日
☆当会は20日も、元ノベルティメーカーN社の倉庫を調査させて頂きました。その調査から見出したノベルティをさらにご紹介します。

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*人魚を造形したこれらのノベルティはプランター(または小物入れ)とのことです。
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*これらのノベルティはいずれも“ハクウン(白雲)”生地の製品でした。
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*なんとも懐かしさに溢れたノベルティです。いずれも「ルーベンス(Rubens)」という商社ブランドの製品でした。
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*これは道化役者(clown)のプランター(または小物入れ)です。
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*実は、この製品が今、アメリカに残されていることがわかりました。この製品について、“whimsical clown planter that dates back to the 60s.The underside is marked with the Ruben's logo and the number: 387X…”と紹介されています。↓
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↑この製品はアルゼンチンで見つかったもので、製品の底に付けられているサインからこの製品が1960年代に瀬戸市で作られたノベルティであることが分かったのです。
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(↑今はアメリカに残されているというセトノベルティ)

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*当会はこれらの素敵なノベルティを入手しました。

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(↑これもN社の倉庫から見つかりました。)






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当会、さらにN社の倉庫の調査。

6月20日
☆当会は昨19日も、元ノベルティメーカーN社の倉庫を調査させて頂きました。

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(↑N社の倉庫)
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*ホコリを落として撮影した美しいセトノベルティをご紹介します。↓
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*このN社の倉庫の調査によって改めて痛感したことがあります。戦前から戦後にかけてすぐれた磁器の製品を生み出してきたというこのN社は、戦後に至って“ハクウン(白雲)”生地の製品に特化した生産を行ってきました。“ハクウン(白雲)”生地は約80年前に国の京都陶磁器研究所が開発した石灰質の生地で、磁器に比べると焼成温度も低く、鮮やかな絵付けが可能で、しかも軽量なため、この生地の開発によってセトノベルティの生産と輸出が急増したのです。ハクウン(白雲)という生地が花開いたのが瀬戸のノベルティの世界でした。そうした製品の当時の主なサンプルがそのまま今に残されていたのです。
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*こうした“ハクウン(白雲)”の製品はとても美しいのです。しかし、瀬戸市の窯業行政自体のみならず、瀬戸市の文化行政はこうした“ハクウン(白雲)”の製品に対してとても冷淡でした。それにはいろいろな理由があることとは思いますが、しかし、こうした“ハクウン(白雲)”製品こそセトノベルティを戦後最大の地場産品に押し上げ、瀬戸の町に陶都史上最大の盛況をもたらしたものでした。窯業界や瀬戸市の文化行政はそうした欠陥をあげつらうよりも、その魅力や世界性にもっと目を向けるべきでした。
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*にこうした“ハクウン(白雲)”の製品は今もなおアメリカにとても多く残され、アメリカ人の間で高い関心を集め続けていることが当会の研究でわかりました。円高のエッポックとなった「プラザ合意」から30年。この間の「行政や業界そのものの取り組みの不在」が今に見る陶都窯業の著しい衰退を引き寄せてきたのではないでしょうか。度の町でも村でも「わが町の産物の素晴らしさ」を最大限度顕彰し、総括するのが当たり前なのでしょうが、その検証、そして顕彰を行う前に瀬戸の窯業界、そして行政までもが低い評価を下し、“陶都の誇りを捨て去ったこと”が瀬戸窯業を再生不能にまで追い込み、おとしめてきたのだと当会は思っています。こうした素敵でかわいい“ハクウン(白雲)”の製品を掘り起しながら「瀬戸窯業の衰退は官民こぞっての自滅の結果であったのだ」、そんな思いをつくづく新たにしたのです。

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6月19日
☆当会は昨日、元ノベルティメーカーN社の倉庫を調査させて頂きました。その続報です。

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*↑人魚のついたラスター彩のN社製ノベルティ。
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☆そして、この倉庫で「モンチッチ」のぬいぐるみを見つけました。↓
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*実は、この「モンチッチ」のぬいぐるみの原型はセトノベルティの原型師の手になるものでした。
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*公式ホームページによれば、「モンチッチ」はワシの良春さんのデザインを元に1974年に誕生。国内で爆発的な人気を巻き起こし、翌1975年に輸出が始まりました。まずヨーロッパへ、そして、アメリカへ、さらに南米や南アフリカなどへ輸出されていました。実は、この「モンチッチ」のぬいぐるみの立体原型はセトノベルティの原型師・故河本武さんの手になるものでした。
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(↑「モンチッチ」の立体原型を手がけた故河本武さん)
*河本武さんは怪獣ブームが起きた時、“カネゴン”の立体原型をも手がけたそうです。
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(↑原型師・故河本武さんが手がけたセトノベルティ↓)
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(↑「モンチッチ」の立体原型を手がけた故河本武さん)
*「モンチッチ」は、奇しくもセトノベルティの最盛期と軌を一にして世界的な人気キャラクターとなりました。その後一時生産が中断していましたが、ハローキティ等のリバイバルブームに乗って1996年に復活、今にいたるまで発売されているそうです。
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今日もN社の倉庫を調査。可愛らしいルーベンスの製品をご紹介。

6月18日
☆当会は、今日も元ノベルティメーカー・N社の倉庫を調査させて頂きました。そして、実に可愛らしいノベルティを見つけました。「ルーベンス・ジャパン」の製品です。↓

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*↑この製品には“Rubens”(ルーベンス)のマークとシールがありました。
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*この他にもたくさんのルーベンス製品が見つかりました。↓
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*製品の多くはプランターとして売られた見本品のようでした。そして、これらの製品はもう30年近くN社の倉庫の半箱の中にホコリに覆われるままに埋もれていたのです。
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*↑実は、この製品と同じ製品が今もアメリカに残されていることが分かりました。↓
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(↑今もアメリカに残されている同じセトノベルティ)
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*この他にまだまだルーベンス製品がありました。↓
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*実に可愛らしいマグカップもありました。↓
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*また、素敵なシュガーポットも見つかりました。↓
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*↑今日、調査させて頂いたセトノベルティの中には温度計が組み込まれているノベルティが何体かありました。↓
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*温度計は今も機能を保っていました。この日はとても暑い日で、温度計は33度の気温を記録していました。
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*↑これらの製品は1989年の新聞紙に包まれていました。昭和が終わった年です。これらの製品は円高が高騰を続けていた頃に倉庫の中に入れられたのでしょう。当時の経営者の苦闘がうかがい知れます。
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*当会は、元N社からこれらの製品を譲り受けることになりました。そして、これらの製品を当「瀬戸ノベルティ倶楽部」で展示する予定です。

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テーケー製陶所の製品の寄贈を受けました。

6月17日
☆当会は、このほど「テーケー製陶所」製の製品を入手しました。ある方からの寄贈品で、きわめて珍しいノベルティです。ご紹介します。↓

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*↑右側の製品は、いわゆる「名古屋人形」です。この製品には角隠しや扇子が失われていました。↓
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*この和風のノベルティ人形は今から約半世紀前、テーケー製陶所の創業者であった加藤徳松さんの代に製作されたものです。京人形や博多人形があるのに名古屋には「名古屋人形」と呼ばれる人形がない…。名古屋市の商業界からの要請もあって瀬戸で作られたのがこの人形だったそうです。その時からこのノベルティは「名古屋人形」と名づけられ、この人形の製作を機に、「テーケー名古屋人形製陶所」という会社が生まれたのだそうで。
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*衣装の表面に施されている装飾は、テーケー製陶所の創業者・加藤徳松が開発し、製法の特許を取得した独特の技法でした。
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*当会が寄贈を受けたもう一体が次の製品です。↓
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*当会は、この春、この製品によく似た製品をもう一体寄贈を受けています。↓
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ノベルティメーカーN社の埋もれた製品と記録写真を入手しました。

6月14日
☆当会は、このほど、元ノベルティメーカーN社の埋もれた製品と記録写真を入手しました。↓

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      (N社の製品:壁飾り)
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*このN社は今はありません。N社はユーナイト貿易という大手商社に製品を納入していた会社の一つでした。↑
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*すでに今はないノベルティメーカーN社。その一部の在庫とありし日の記録写真がこの倉庫の中に残されていました。↑
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(↑N社の製品:腰の部分が二つに分かれた楊枝入れ。ハワイ州への土産物のノベルティ)
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       (↑残されていたN社の写真アルバム)
*当会は、関係者のご協力を得て、手付かずに残されていた一部の在庫の調査を許されました。↓
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*また当会は、N社のありし日の大変貴重な記録写真を見せて頂くことができました。了解を得てご紹介します。
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(↑かつて瀬戸市内にあったありし日のN社の構内↓)
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           (↑鋳込み作業)    
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        (↑絵付け作業↓) 
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*N社は明治時代の創業。占領時代にはいわゆる“オキュパイド・ジャパン”製品を作り、戦後は磁器製品の他、低下度で焼成できる“白雲(はくうん)”生地の製品を作って隆盛をきわめました。円高が始まると台湾で製造を行いましたが、それもうまくいかず、平成に入って廃業したのだそうです。
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*↑これは壁掛け(wall plaque)の製品です。↓
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(↑輸出のための梱包作業)
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*箱の英字を拡大してみると…↓
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*輸出先はアメリカのニューヨークであることがわかりました。
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*↑何と素敵な花入れでしょう。関係者によれば、この会社の製品は社長自身によるデザインだったそうです。
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*記録写真の中には商談を行うサンプルルームの写真もありました。
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*これはアメリカで人気のキャラクター“ラガディ アン&アンディ Raggedy Ann & Andy”で1976年のセトノベルティです。ルーベンスという商社の扱った製品でした。今もこのN社製の製品はアメリカに残されているそうです。
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*このN社の最盛期を物語る写真もありました。瀬戸では慰安旅行を「山行き」と呼びます。その「山行き」の写真です。↓
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(↑昭和38年の琵琶湖への慰安旅行)
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(↑昭和39年の白浜温泉への慰安旅行)
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(↑東京への慰安旅行:背景は皇居)
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(↑昭和46年の金毘羅さんへの慰安旅行)
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(↑天橋立への慰安旅行 「山行き」)

≪※当ブログに掲載した写真の無断使用は固くお断りします。≫

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大人気「黒猫楽団・ハーモニーキャッツ」を再び入手しました。

6月12日
☆このほど今では幻と言える「手活(てかつ)ビスク人形」が当会に寄贈されました。およそ100年も前と思われる大変貴重な製品です。↓

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*当会の活動に信頼と期待を寄せてくださる元某陶磁器メーカーから「倉庫の奥から見つかったので…」と、当会に寄贈して下さったのです。
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*“ビスク人形”というのは皆様御存知のように、釉薬(ゆうやく:うわぐすり)をかけないで締焼しただけの磁器製人形のことです。
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*「手活ビスク人形」の“手活”というのは手が動くという意味で、両手をそれぞれ胴体と別に切り離したパーツとして作り、その両手をゴムひもで胎内(胴体の中)で結んであるため、両手が動く人形なのです。↓両手だけでなく、両足の動く「四活(四ツ活:よつかつ)人形」というのもありました。
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*当会に寄贈されたのは、大正時代から昭和初期に瀬戸市で作られた製品で、瀬戸ノベルティの歴史としては記念碑的な製品といえる貴重なものです。この人形にはパンツが着せ付けられていました。↓
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*資料によれば、この製品は丸山陶器か池田マルヨ製陶のいずれかで作られたもののようです。そして、この手活人形は瀬戸のノベルティ産業創生に深くかかわる製品であることがわかりました。今から一世紀前、ドイツのノベルティ製品のアメリカへの輸出は第一次世界大戦により途絶えていました。そのことを商機として森村ブラザース(今のノリタケ)は瀬戸でのノベルティ生産に乗り出しました。今からちょうど100年前の大正5年(1916年)、ニューヨークの森村ブラザースのラングヘルダーという店員がドイツで作られた手足の動くこうした人形の見本を持って来日。丸山陶器を訪問して山城柳平社長に見せた時から、こうした手足の動く人形の製造が瀬戸で始まったのです。
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      (↑山城柳平の伝記『黒い煙と白い河』: 絶版)
*丸山陶器創業者・山城柳平の伝記『黒い煙と白い河』には次のように書かれています。「…柳平ははじめて外人と接した。『これが四ッ活人形というものだ』、堀内(同行した案内人)は手足を一ッ一ッ、グルグルと動かしてみせた。四ッ活というのは四ッの部分が活動するという意味で、手足をゴムひもでしばりあわせ、人形の体内に通したものである。『ヤアー』と柳平はその精巧なドイツ人形に眼をみはった。いやそれよりも、手足が動くという着想は、なんと素晴らしいことであろう。かつて、水に浮く陶製近業にとびついたが、この四ッ活ドイツ人形は、単に手足が動くということようりも、どの位置へ動かしてみても、不自然に見えない造型力の素晴らさに感服せざるを得なかった。(いよいよむつかしくなるぞ)柳平の体内から激しい闘志が湧きあがってくるようである」。(…『黒い煙と白い河』から)
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 (↑立っているのが手活人形、座っているのが四ツ活人形 :同書)
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*こうした人形は丸山陶器のほか、池田マルヨ製陶など他のメーカーでも盛んに作られるようになりました。↓
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*そして、瀬戸ではこうした手足の動くビスク人形の製造を経て本格的な「ドレスデン人形」の製造に乗り出していったのです。
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*当会は、こうした手足の動く人形を復活させ、約70年前から瀬戸ノベルティ最盛期頃に至るまでに流行した衣装(服装)を着せるという洋装とノベルティ人形のコラボによる復刻再生計画プロジェクトを発足させました。
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6月12日
☆当会は、大人気の「黒猫楽団・ハーモニーキャッツ」(11体セット)を再び入手しました。↓

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*ご期待に応え、当会が再び入手することができました。当会はこの製品のパンフレットも瀬戸のある商社から寄贈を受けています。↓
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*↑この「黒猫楽団・ハーモニーキャッツ」はもともと七本松製陶という会社が作ったヒット商品だそうです。瀬戸の工場の他、常滑市にあった工場でも作り、他の協力会社へも生産を委託していたほど売れたのだそうです。しかし、この会社は今はありません。
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*↑当時のこのパンフレットによれば、一体の価格は1000円から3800円だったようです。
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*このパンフレットによれば、この「黒猫楽団」の他、同社は次のような猫の製品も製造販売していたようです。
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*この「黒猫楽団・ハーモニーキャッツ」は11体セットです。お問い合わせは、当会の下記アドレスへメールでお願いします。
setonovelty_club@yahoo.co.jp (瀬戸ノベルティ俱楽部)

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ある「集団就職」女性Kさんの死。

6月4日
☆瀬戸市のノベルティメーカーに集団就職し、退職後も瀬戸に住んでおられたある女性(Kさん)が亡くなったことを知りました。

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*↑Kさんは昭和19年、鹿児島県生まれ。大分県で育ち、昭和37年に瀬戸市のノベルティメーカーM社に集団就職しました。当会は2005年にその方に取材させて頂いていました。その時に複写させて頂いた写真画像が残っています。↓
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*Kさんは同じM社に勤めていた男性社員と昭和43年に社内結婚しました。
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*会社には集団就職で来た若者たちのための寮があり、15,6人の寮生が住んでいました。Kさんは絵付け仕事や貿易事務の仕事などをしていましたが、夫が病死した後、社長の勧めに応じて社員寮の寮母をしてきました。
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*Kさんは「仕事は面白かったです。習いごともいろいろ習わせてもらいました。編み物、お茶、お花…。毎日が楽しくてしかたなかったです。仕事が終わってからみんなで銭湯へ行き、編み物教室にも通いました。労働者サークルの青年クラブに行ってコーラスを楽しんだり、みんなで「第九」も歌いました。
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*Kさんは、当時、寮生の間で歌われていた一つの歌があったことを話してくれました。「一つとせえ、人に知られた愛知県、所は瀬戸市陶原町。二つとせえ、二親離れて来たからにゃ、三年たたなきゃ、帰られぬ。…六つとせえ、向こうに見えるは汽車電車、飛んで行きたいわが故郷、
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…七つとせえ、慣れない言葉を使わされ、筆持ちベテランになりました、…十とせえ、とうとう三年たちました、それではみなさんさ、ようなら…という歌でした。故郷へ帰りたいんだけれど、3年たつまでは帰れない、頑張らなくちゃあ、という自分たちを励ます歌でした。朗らかな歌のようだけど、でも、どこか哀しい唄でしたねえ…」。
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※当会は、文化庁の新規事業である「日本遺産」として、『昭和の青春キップ“集団就職”~愛知・九州“ふるさとよ、ありがとう”広域交流~』などの企画を瀬戸市が提案申請するよう、提言を行っています。

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『アリス・イン・ワンダーランド』のノベルティ

6月2日
映画『アリス・イン・ワンダーランド~時間の旅~』」の公開(7/1)が迫っています。↓

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(↑2016年5月27日朝日新聞広告)
*当会はこのほど『アリス・イン・ワンダーランド』のノベルティを2体入手しました。
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*また、あのルイ・イカールの名品を作った「山国製陶」のきわめて珍しい『アリス・イン・ワンダーランド』のチェシャ猫(Cheshire Cat)のノベルティも入手しています。↓
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*さらに、「スヌーピー」とその関連の珍しいノベルティも入手しました。↓
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*飛行機が二つのパーツに分かれ、中が小物入れとなっているセトノベルティです。
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*とても大きなスヌーピー。貯金箱です。
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*この他、当会は次のようなスヌーピーのセトノベルティも収集しています。↓
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*瀬戸市では、ディズニーなど人気キャラクターのノベルティが沢山のメーカーで作られてきました。アメリカのディズニーランドの向けの他、日本のディズニーランド向けのお土産品でした。

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*↑これは当会が数年前に撮影したある会社のサンプルルームの様子ですが、この風景は今はもうありません。

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「富士特殊紙業株式会社」エントランスホールで当会の展示品を入れ替え

6月1日
☆当会の法人会員で瀬戸市の暁工業団地にある「富士特殊紙業株式会社」は瀬戸市を代表する優良企業です。当会はそのエントランスホールに当会が収集したノベルティ製品をさせて頂いていますが、昨31日、その入れ替え作業を行いました。 

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(↑瀬戸市暁工業団地にある「富士特殊紙業」↓)
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(↑「富士特殊紙業」のエントランスホール↓)
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*今回展示させて頂いたのは石華園(せっかえん)製陶所を中心として当会へ寄贈された品々です。
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*「富士特殊紙業」エントランスホールの展示品は同社総務課の了解を得た上で見学することができます。ご希望の方は事前に同社総務課へ連絡して下さい。 電話 0561-86-8511
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