アーカイブ :2016年05月 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

2016年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年06月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

☆「折り鶴のノベルティ」を御紹介。

5月31日
☆セトノベルティのメーカーD社の製品を入手しました。これまでD社の製品が紹介されたことはありませんでした。当会も初めて出会ったD社の製品です。

IMGP1269d.jpg
(↑白雲<ハクウン>生地の製品でプランターと思われます↓)
IMGP1275d.jpg
IMGP1277d.jpg
IMGP1278dd.jpg
IMGP1270ss.jpg
IMGP1271dd.jpg
IMGP1272dd.jpg
IMGP1273dd.jpg

*D社は明治10年の創業。株式会社として創立したのは昭和30年だったそうです。

IMGP1279hi.jpg
IMGP1281dd.jpg
IMGP1282dd.jpg
IMGP1283dd.jpg
*D社はこれまで和食器メーカーとして知られてきましたが、実は戦後のノベルティ産業の隆盛に伴ってノベルティの生産も手がけ、こうした白雲<ハクウン>素地の製品も数多く手がけていたことは全く知られていないことでした。白雲<ハクウン>は比較的低火度で焼くことができる石灰質の生地で焼成による収縮率も少なく、また原料の入手も比較的容易であることから、セトノベルティのかつてない隆盛に大きく貢献したのです。
IMGP1284dd.jpg
IMGP1285dd.jpg
IMGP1286dd.jpg
IMGP1289dd.jpg
(↑擬人化された貯金箱です↓)
IMGP1290dd.jpg
IMGP1291dd.jpg
*D社はすでに20年ほど前に廃業していますが、このD社にはまだ知られていない製品や資料が眠っているようです。当会はD社の関係者から研究に関する温かいご協力を頂けることとなり、その研究成果は少しずつこのブログでもご紹介させて頂きます。
IMGP1292dd.jpg
IMGP1296ddd.jpg
IMGP1299dd_20160531235240f65.jpg
*なお、D社の社名は当会の研究調査のメドがつく時点までは公表しません。

5月31日
☆広島を訪れたオバマ大統領が自ら折ったという「折り鶴」が話題になっています。 ↓ 
 
IMGP1083ddsssv.jpg
(↑2016年5月30日 中日新聞)
IMGP1085dd.jpg
*陶磁アーティスト・安達章さんが作られた「折り鶴のノベルティ」を御紹介します。↓
IMGP9937dd.jpg
(↑安達章さんが作った「折り鶴のノベルティ」↓)
IMGP9942dd.jpg
IMGP9943dd_20160531083617c94.jpg
IMGP9954c.jpg
IMGP9956dd_2016053123215516a.jpg
IMGP9962dd.jpg

IMGP9950vf.jpg

| 記事 | 08:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆「ドラゴンクエスト」30年。熱い注目を集める「ドラクエ」のセトノベルティ。

5月30日
☆ドラクエ(DQ)と愛称される「ドラゴンクエスト」が今年30年になるそうです。
 
IMGP4345dd.jpg
*円高急騰を惹起したプラザ合意。その翌1986年5月27日に発売が開始されたファンタジーRPG(ロールプレイングゲーム)。「2014年時点で、パッケージゲームの累計出荷本数は6400万本以上(27作品)にのぼる」とされています。
IMGP4346dd.jpg
IMGP4350dd.jpg
IMGP4351dd.jpg
IMGP4352dd.jpg
*瀬戸市ではこの人気に乗り、数々のノベルティが作られていました。
IMGP4363dd.jpg
*当会は何種類かこの「ドラゴンクエスト」のノベルティを収集しています。
IMGP4356dd.jpg
IMGP4359dd.jpg
IMGP4361dd.jpg
IMGP4362dd.jpg
*こうしたキャラクターのノベルティは、瀬戸のメーカーが円高を背景に内需へと転換をはかっていく経営判断の中で積極的に製造を進めていった好例です。そして、今、こうしたノベルティが日本のマニアの間で投資への思惑もあってか、非常に高い人気を集めているのだそうです。
IMGP4353dd.jpg

| 記事 | 12:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆伊勢志摩サミットにケストナーの『動物会議』を読み、セトノベルティからのメッセージに思いを馳せる…

5月29日
☆伊勢志摩サミットが終わりました。オバマ大統領のヒロシマ演説と「わが人生最良の日」と胸を張った三重県知事のひとり悦に入った表情が特に印象に残りました。この機会に、ノベルティ研究会は人間のサミットとは別に、“もの言わぬ動物たちのサミット”のことを思っていました。 
IMGP1053dd_201605290054317ab.jpg
(↑2016年5月27日付中日新聞↓)
IMGP1056dd.jpg
*“オキュパイド・ジャパン” の時代のさなか、1949年(昭和24年)にドイツで出版された子ども向けの本がありました。
IMGP1057ss.jpg
*エーリヒ・ケストナーというドレスデン生まれの作家が書いた『動物会議』という本です。

IMGP1059s.jpg
*“オキュパイド・ジャパン” の時代、それはオバマ大統領が語ったように、敵同士であった日米が再び友好国へと転換する節目の時でした。そして同時に、その時代は、東西冷戦の緊張が一挙に高まり、大国のエゴが露わになっていくという暗い時代が再び始まるという時代でもありました。ケストナーの『動物会議』は、そうした人間の“不埒なあり方”に憤った地球上のあらゆる動物たちが、「人間のエゴが何よりも人間の子どもたちを犠牲にしている」と人間たちに憤って子供たちを隔離、「動物たちの世界会議」を開催して人間に猛省を促していくという物語です。
IMGP1062dd_2016052901012155a.jpg
(↑ケストナー作・高橋健二訳 『動物会議』 :岩波書店刊↓)
IMGP1063dd.jpg
IMGP1077dd.jpg
*動物たちは、第二次世界大戦という惨禍を経たにもかかわらず、地球は更なる戦争の危機に瀕しているとして、「動物たちの世界会議」を開くことにしたのです。アロイスと言うライオンは次にように語ります。
IMGP1072d.jpg
*「戦争後、四年しかたっていないのに、しかも、その戦争は今日なおはかりしれないのに、もう新しい戦争のうわさがひろまっている。戦争はひそかに準備され、ちかいうちに…」。
IMGP1073d.jpg
*会議にはヘビやカエル、魚からテントウムシ、ノミにいたるまで地球上のあらゆる生物の代表が参加しました。
IMGP1075dd.jpg
*この「動物会議」でオスカールという象が人間全体に訴える次のような演説を行いました。
zou ennzetudd
*「…われわれの忍耐はつきた。われわれは、きみたちの子どもらを愛し、その将来を心にかけているのに、きみたちの政府は、きみたちの子どもらとその将来を、繰り返し、戦争や、わるだくみや、欲ばりによって、危険にさらし、破壊している。それをわれわれは、これ以上、何もしないでながめていることを欲しない、いや、もうながめてなんぞいないのだ」。
IMGP1074ss_2016052908531466b.jpg
IMGP1060ss.jpg
*伊勢志摩サミットが終った翌29日、ノベルティの世界を絵画で描き続ける鈴木敏夫さんが新しい作品をお持ち下さいました。ご紹介します。
IMGP1017ss.jpg
(↑鈴木敏夫・新作『ノベルティの国の森の世界』)
*この絵は、当会が収集したノベルティをいくつかご覧頂き、その感想をもとに描いてくれた作品です。
IMGP1020ss.jpg
IMGP1048dd.jpg
*これらのノベルティは当会が破産したノベルティメーカーの最大手「丸利商会」製のノベルティなのです。
IMGP1025dd.jpg
IMGP1036dd.jpg
IMGP1028dd.jpg
IMGP1042dd_20160529012837c7f.jpg
IMGP1027dd.jpg
IMGP1039dd.jpg

IMGP1017ss_2016052901302325e.jpg
(↑鈴木敏夫・新作『ノベルティの国の森の世界』)

*この絵の作者・鈴木敏夫さんは、ノベルティから受けとめた感動を短い文章に綴っています。それまで好きなモチーフとして抱いていた何気ない森の風景、その風景に森羅万象の生き物たちそれぞれが形作るいのちの世界を織り込んでこの新たな作品を描いたのだそうです。

IMGP1035dsdd.jpg

IMGP1019d.jpg
IMGP1051dd.jpg
IMGP1030d.jpg
IMGP1044dd.jpg
IMGP1031dd.jpg
IMGP1045dd.jpg
(↑いまはもうない「丸利商会」製ノのベルティ :当会収集品)

IMGP1057dd.jpg
IMGP1061dd_201605290155247ca.jpg
raionndd.jpg

*昨28日の朝日新聞はオバマ大統領が広島で行った演説を報じています。
v (1)dd
(↑2016年5月28日付紙面)
v (2)ssws
*この演説の中に次のような一節があります。(朝日新聞訳)
「…この空に立ち上がったキノコ雲のイメージのなかで最も、私たちは人間性の中にある根本的な矛盾を突きつけられます。私たちを人類たらしめているもの、私たちの考えや想像力、言語、道具をつくる能力、自然を自らと区別して自らの意思のために変化させる能力といったものこそが、とてつもない破壊能力を私たち自身にもたらすのです…」。
*瀬戸がこれまで作ってきたノベルティは、「人間が今こそ立ち戻らなければならない想像力とは何か」を語り始めている時が到来しているような気がします。当会は、“瀬戸ノベルティを研究する深い意味”を改めて見出したような気がしているのです。

bbbss.jpg
IMGP1022ss.jpg
ccss.jpg
IMGP1074ss_2016052908531466b.jpg
IMGP1059ss_20160529021912dbd.jpg
(↑エーリヒ・ケストナー作・高橋健二訳 『動物会議』 岩波書店1949年刊)


☆当会は来年、鈴木敏夫さんが描かれる絵画を展示する『ノベルティの世界・絵画展』(仮称)を開催する予定です。

| 記事 | 01:12 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆「TK(テーケー)製陶所」のネズミのノベルティを紹介。

5月27日
IMG_8474dd.jpg
☆今はもうない「TK製陶(テーケー)製陶所」のネズミのノベルティをご紹介しましょう。

IMG_8479sss.jpg
IMG_8483ff.jpg
eedcfff.jpg
nnnddffff.jpg
*これらの小さなネズミにはどれもレースが付けられています。
IMG_8543ss.jpg
IMG_8534dd.jpg
IMG_8488dd_20160527211948dd4.jpg
IMG_8494fdgggg.jpg
*当会は同社が廃業する前から交流を持っていました。廃業前の同社の様子を当会は記録しています。↓
CIMG1286ss.jpg
CIMG1278dd.jpg
*↑ありし日の「TK製陶(テーケー)製陶所」。
CIMG3879dd.jpg
*↑そのサンプルルームの当時の様子です。↓
CIMG3821dd.jpg
CIMG3806dd.jpg
ad_201605272227277c5.jpg
bd.jpg
cd.jpg
CIMG3860dd.jpg
CIMG2415dd.jpg
CIMG3838dd.jpg
CIMG3850ss.jpg
CIMG2419ss.jpg
CIMG2430dd.jpg
CIMG2443fs.jpg
CIMG2461dd.jpg
IMGP6560dd.jpg
*↑これらの製品のほとんどは当会が譲り受けました。

CIMG2474ss.jpg
*↑今回ここにご紹介している製品は当時このように置かれていました。同社はレース人形の老舗メーカーだったのです。↓
CIMG2478dd.jpg
IMG_8508dd.jpg
IMG_8501dd.jpg
IMG_8502ss.jpg
IMG_8520dd.jpg
IMG_8530fff.jpg
IMG_8555fff.jpg



| 記事 | 08:38 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

★「開運!なんでも鑑定団」で話題の光和(こうわ)陶器製 セトノベルティをご紹介。

5月26日
☆さきごろ「開運!なんでも鑑定団」で光和(こうわ)陶器製のノベルティが紹介されました。当会に関連した光和陶器関連の情報をご紹介しましょう。
 
*以下は昨年10月18日に当会へ寄贈された光和陶器製のノベルティです。
IMGP8539fr.jpg
IMGP8540gwdd.jpg
IMGP8543fer_20151019064953fc5.jpg
IMGP8544fw.jpg
IMGP8552fw.jpg
IMGP8555fw.jpg
*↑この裏印にある“KW”というのが光和(こうわ)陶器の社印です。
IMGP8556d.jpg
IMGP8563fwddd.jpg
IMGP8569fd.jpg
IMGP8573fw.jpg
IMGP8571fw.jpg
*実は、光和陶器は陶磁器生産を終えた後、瀬戸市へ数百点の製品を寄贈しています。しかし、きちんとした「光和陶器寄贈展」のようなものは未だに体系だてて展示紹介したことが一度もありません。同社の社主は「寄贈した張り合いがない。返して欲しいと市に言いたいくらいです…」と当「瀬戸ノベルティ倶楽部」で嘆いておられます。

1dd_2016052621113941c.jpg
*当会は「開運!なんでも鑑定団」で放送された『風を受けて立つ男女』という製品を当会が自主制作した「瀬戸ノベルティのカレンダー」に掲載したことがあります。
3dd_20160526211406f3b.jpg
2 (1)ddff
*当会はこの製品が作られていた頃の写真も入手しています。↓
IMGP4510dd.jpg
(↑光和陶器の関係者から当会が入手した最盛期の写真↓)
IMGP4483dd.jpg
IMGP4484dd.jpg

*最近、当会が某元メーカーから購入したこの他の光和陶器製ノベルティをご紹介します。↓
IMGP0985ff_20160526212115e2a.jpg
IMGP0990dd.jpg
IMGP0997www.jpg
a (1)dd
IMGP0992dd.jpg

IMGP1029dd.jpg
IMGP1035dd.jpg
aass_2016052621493914e.jpg
*最盛期、女優の山田五十鈴が『青銅の基督(キリスト)』という映画が瀬戸市で撮影された時、合間を縫って光和陶器を表敬訪問したことがあります。当会はその折の写真も入手しています。↓
IMGP7050dd.jpg
IMGP7052dd.jpg
IMGP7054dd.jpg
*↑最盛期のセトノベルティ業界の隆盛ぶりがしのばれる貴重な写真です。

Vintage Lefton China Victorian Figurine KW1702 No Chips or Mars BEAUTIFULsss
*↑“ブルマー・レディー”と呼ばれる光和陶器製ノベルティです。↓
Vintage Lefton China Victorian Figurine KW1702 No Chips or Mars BEAUTIFUsss
Vintage Lefton China Victorian Figurine KW1702 No Chips or Mars BEAsa
*こうした“ブルマー・レディー”は、今なお、アメリカで大変高い評価を得ているのです。↓
IMGP1009ff.jpg
iidd.jpg
uuudd_20160526220210b4c.jpg
iiiidd.jpg

IMGP1042dd.jpg
IMGP1049dd.jpg
*↑当会の収集品です。↓

eeeeff.jpg
bbbbdd.jpg
IMG_7735ddff.jpg
(↑ブルーボーイ。下はピンクレディ↓)
IMG_7736dd.jpg
IMG_7737dd.jpg
IMG_7741ddd.jpg
IMG_7742dd.jpg
IMG_7750dd.jpg
IMG_7738ss.jpg
※↑上記の製品は当会がある方からお預かりしており、これらは皆様にお譲りできる製品です。

*光和陶器の社主から当会へ寄贈された製品もあります。↓
CIMG4998ss.jpg
CIMG5088dd.jpg

☆当ブログに掲載された写真の無断転載を固くお断りします。当会には皆様にお譲りできるような製品もあります。当会へのお問い合わせは、下記当会アドレスへお願いします。 
setonovelty_club@yahoo.co.jp 
 

| 記事 | 21:32 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆“四日市研究所”製の小さなノベルティの画像を紹介。

5月25日
☆瀬戸無線製陶所(益富製陶所)製と並んでボーンチャイナ生地の小さなノベルティを得意としていたメーカーが“輸出陶磁器四日市研究所”という会社でした。今回、新たに画像を提供して頂きましたので、その画像をご紹介します。


※当会へのお問い合わせは、右記のアドレスへお願いします。  setonovelty_club@yahoo.co.jp
 
1dd_20160525222055c16.jpg
*↑まず、馬のノベルティです。↓
SH IMG_8104 №3-3-2-3dd
SH IMG_8113 №3-3-2-5dd
SH-7 IMG_4357 №1-5-1-2dd
SH-20 IMG_9048 №2-3-4-3dd
SH-20 SP-25 IMG_8371 №3-1-3-2dd
SH-25 IMG_8258 №3-4-4-4dd
*当会に画像を提供してくださったのは「輸出陶磁器四日市研究所」というノベルティメーカーです。画像を提供してくださったのはこの創業者の御子息で、創業者は「ノベルティのふるさと」瀬戸市の出身者でした。
時事経済新報輸出陶磁器四日市研究所 記載ページ改dd
<※以下は、今年4月1日に掲載した当会のブログです。↓>
IMGP2128dd.jpg
*↑寄贈者が残されていた「輸出陶磁器四日市研究所」の資料。
ushidd.jpg
*↑牛のノベルティです。↓
SW-1 IMG_4468 №1-6-4-2dd
SW-3 IMG_8878 №2-1-2-1dd
SW-5 IMG_8874 №2-1-1-5dd
SW-7 IMG_8109 №3-3-2-4dd
*この画像を当会に提供してくださった方は阪神淡路大震災で自宅が大きな被害を受けました。そして、これらの品々にも数多くの破損がありましたが、何とか守り抜かれたのだそうです。

IMGP2085d.jpg
IMGP2108dv.jpg
IMGP2093ds.jpg
↓当会に寄贈されたDVDに収録されていた画像
IMG_8658dd.jpg
IMG_9432dd.jpg
IMG_9452dd.jpg
IMG_9568dd.jpg

*今回提供して下さったのは、以前当会にお送り下った画像をジャンル別に分かりやすく再整理された画像資料です。
IMGP0982dd.jpg

SM IMG_0982 豊之05-2-2dd
SM IMG_0979 豊之05-2-1dd
SM IMG_0981 豊之05-2-1dd
SM IMG_0984 豊之05-2-2dd
象SE IMG_8205 №3-4-2-2 (1)fff
象SE IMG_8205 №3-4-2-2 (2)dd
*“ボーンチャイナ”はイギリスで開発された製陶技法で、牛の骨灰を陶土に混ぜて用いるものです。同じ成分を元に人工的に合成した“ニューボーンチャイナ”用の原料ができるまでは、「骨灰から出る灰汁の処理がむつかしく 四日市でも数社が失敗したようで、鋳込み型から抜けない、生地が割れる等、まともに生産できなかったようです」と、この提供者は述べておられます。
IMG_4062- №1-1 元№0562dd

SB IMG_9306 №2-7-3-1dd
SC IMG_8216 №3-4-2-4dd
SC IMG_8217 №3-4-2-4dd
SC IMG_8215 №3-4-2-4dd
SF-1 IMG_4086 №1-1-2-2dd
SG-4 IMG_4169 №1-2-3-5dd
SS risu -2 IMG_9187 №2-6-1-1dd
SS risu IMG_8529 №3-6-3-2dd
SR SZ IMG_9421 №4-1-1-1dd
SK IMG_4430 №1-6-2-3dd



| 記事 | 22:41 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆“うなづくパゴダ”と呼ばれる製品があります。

5月18日
☆さきごろ当会に寄贈された製品の中に“うなづくパゴダ”と呼ばれる製品があります。顔や両手が動くノベルティです。
<なお、当会へのお問い合わせはメールでお願いします。 setonovelty_club@yahoo.co.jp >


IMGP0979dd.jpg 
(↑瀬戸ノベルティ倶楽部↓)
IMGP0980ff.jpg
*当会は、こうした顔や両手などが動くノベルティを収集しています。
IMGP0868dd.jpg
*↑この製品は顔や両手が揺れ動きます。↓
IMGP0880dd.jpg
IMGP0893ff.jpg
IMGP0964f.jpg
IMGP0903ff.jpg
fffff
1 (1)gg
4ff
6sss
00sss

IMGP7310sd.jpg
*↑この製品は足と扇を持つ手が動くちょっと色っぽい製品で、これも瀬戸製です。↓
Patent TT Naughty Porcelain Ashtray Nodder SEXY Girl Swinging Legs 3dd
IMGP7311ff.jpg
*次の製品もある商社に埋もれていた瀬戸製の製品サンプルです。↓
b.jpg
IMGP7343dd.jpg
IMGP7342dd.jpg

*最近、これらの他に、こうした体の一部などが動く面白いノベルティを見つけました。ご紹介しましょう。↓
bbbbff
Patent T.T. Nodder Trout Fish Arkansas Salt Pepper Shaker Set 6ff
*↑アーカンソー州のマスをかたどった塩コショウ入れです。
Vintage Nodding Nodder Fish Salt Pepper Shakers, Patent T.T., ass (2188) 2
↑PATENT TT“”という文字が読めます。↓以下も同じ瀬戸の会社の製品です。
IMGP2628fds.jpg
IMGP2629dd.jpg
IMGP2616fff.jpg
IMGP2637dd.jpg
IMGP2636rr.jpg
*↑これらの製品を作った瀬戸のノベルティメーカーT社はもうありません。当倶楽部の近くにあった会社でした。
ASHTRAY NODDER Man Mans Head WAGGING TOad PATENT TT 5-3
*↑舌が出入りする灰皿です。
Cowboy Salt and Pepper Nodder Made in Japan 1dddd
Cowboy Salt and Pepper Nodder Made in Japan 4ff
*↑塩コショー入れです。
Made in Japan 195060s CANADIAN MOUNTY Bobblehead Nodder 1ddd
*↑カナダの少年をかとどったノベルティです。↓
Made in Japan 195060s CANADIAN MOUNTY Bobblehead Nodder 2vv
*↑バネが入っており、頭がゆらゆら揺れるのです。
Napcoware Suzy Smart United Adsas Stewardess Bobble Head Doll Bobblehead Vtg 1
*↑これもバネが入っており、頭がゆらゆら揺れます。
Napcoware Suzyssaart United Airlines Stewardess Bobble Head Doll Bobblehead Vtg 2
Napcoware Suzy Smart UnitrStewardess Bobble Head Doll Bobblehead Vtg 3
※これらはいずれも、1950年代から60年代にかけて瀬戸市を中心に作られた製品です。こうした製品を当会は旺盛に掘り起こしていますが、海外には今もアメリカを中心に数多くの製品が残されていることは確かです。瀬戸市ノベルティ子ども創造館などでも、こうした製品を真剣に掘り起し、研究すべきだと切に思います。輸出先の実態をおろそかにしているのは客観的な研究態度とは決して言えないからですし、「何が創造的ということであるか」はわからないのです。瀬戸のノベルティについては、当会はもとより、瀬戸市学芸員も、また瀬戸窯業界もその実態の把握は半分もできてはいないのですから…。
s-l160054J5IQCAddd.jpg
s-l1600GNE0KIW7dd.jpg
s-l160037AIQJQHdd.jpg
s-l1600ITWM9D1Yddd.jpg
Vintage Walking Pig Nodders Salt ds Anthropomorphic Made in Japan 1
Vintage Walking Pig Nodders Salt Peppdropomorphic Made in Japan 2
9100cb6b956326ee2e136035c7e6d3ab[1]fffff



| 記事 | 16:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆日本でコカ・コーラの製造・販売が始まって来年60年!

5月16日
☆日本でコカ・コーラの製造・販売が始まって来年60年になります。
 
IMGP1459dd.jpg
IMGP1431dd_2016051613532723c.jpg
IMGP1437ff.jpg
*当会は、瀬戸のノベルティメーカーが製造してアメリカに輸出したコカ・コーラのノベルティを収集保存しています。
IMGP3012dd.jpg
IMGP0985ff.jpg
IMGP0991ff.jpg
IMGP3493dd.jpg
IMGP1055dd.jpg
IMGP1110dd.jpg
IMGP3019dd.jpg
IMGP1461dd.jpg
IMGP1650ff.jpg
IMGP1660ff.jpg
IMGP0954ff.jpg
IMGP3457dd.jpg
*しかし、これらのノベルティは日本では販売されませんでした。ですから、こうしたコカ・コーラのノベルティを今、日本で見ることができる所は当会しかないようです。
IMGP0970ff.jpg
IMGP3490dd.jpg
IMGP3419ff.jpg
IMGP3424fff.jpg

※当ブログに掲載した製品についてのお問い合わせは下記アドレスへお願いします。↓
 setonovelty_club@yahoo.co.jp

| 記事 | 13:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆ノベルティコレクターOさんが当会に見せてくれた製品をご紹介。

5月14日
☆ノベルティコレクターのOさんが当館においで下さり、当会にその収集品をいろいろ見せてくれましたので、それらの製品をご紹介します。 
 
IMGP0680ffdd.jpg
*↑小さな可愛らしいSP(塩コショウ入れ)のノベルティです。
IMGP0688ff.jpg
IMGP0697ff.jpg
IMGP0684dd.jpg
(↑穴の数の少ない方が塩入れ、穴の数の多い方がコショウ入れ)
IMGP0681ff.jpg
*↑でも、メーカーの名前はわかりません。
IMGP0702dd.jpg
*↑ティーバッグを置く小皿。三重県のM社が作ったもので、M社はこうした擬人化した製品を得意としていました。↓
IMGP0703ffff.jpg
IMGP0714ff.jpg
IMGP0719dd.jpg
*このメーカーのM社はすでにノベルティ生産を終えていますが、実は今、M社のこうした擬人化された製品がアメリカで大変人気なのだそうです。
IMGP0721ff.jpg
*↑珍しい木目調のノベルティです。いずれも貯金箱として作られていました。↓
IMGP0722ff.jpg
IMGP0730dd.jpg
IMGP0725ff.jpg
IMGP0731ff_20160514131842bea.jpg IMGP0737dd.jpg
IMGP0755dd_201605141320589a6.jpg
*↑この2体はいずれもやきもの製のノベルティ人形です。
IMGP0754ff.jpg
*丁寧な絵付けが施された人形で、これもやきもの製なのです。
IMGP0757rrr.jpg
IMGP0756rrr.jpg

IMGP0746dd.jpg
*↑アメリカの田中荘子さんが日本に里帰りさせてくれたオキュパイドジャパン製品にとてもよく似た少女人形です。
IMGP0747dd.jpg
いいdd
(↑田中荘子さんが里帰りさせてくれたオキュパイドジャパン製品)
IMGP0751dd.jpg
*粘土原型から石膏型を起こし、その中に粘土を鋳込んで、まるごと取りはずすという最も簡便な「ポン割り」技法により作られたと思われる製品です。
IMGP0748dd.jpg

★Oさんは七本松製陶が作った3頭立の見事な馬のノベルティを当会に提供してくれることになりました。↓  
IMGP0777hh.jpg
IMGP0792df.jpg
IMGP0795dd.jpg
IMGP0835dd.jpg
*瀬戸市で作られたこの名品は名門「カイザー社」の系列製品としてドイツに輸出されたこともあったそうです。
IMGP0800dd.jpg
IMGP0791dd.jpg
IMGP0812ff.jpg
IMGP0855gg.jpg
IMGP0825www.jpg
*これで当会にはこの馬の名品ノベルティが2セット揃いました! ↓
IMGP0767vv.jpg
IMGP0770dd.jpg

★ちなみに、猫の置物「黒猫楽団」(11体セット)↓もこの七本松陶園の製品なのです。  
IMG_1815dd.jpg
CIMG5348fff.jpg
IMG_1819fff.jpg
IMG_1818dd.jpg

*七本松陶園は今はすでになく、その工場跡は大きな二つのマンションに変わっています。かつて同社が作っていた製品がカタログ“The Products of Seto”に掲載されています。ご参考までにご紹介しましょう。↓
1984dd_20160514180115108.jpg
(↑1984年版)
1988dd_20160514180213a81.jpg
(↑1988年版)
1989dd.jpg
(↑1989年版)

☆当会のブログの掲載事項、掲載製品等についてのお問い合わせは下記へお願いします。↓  
  setonovelty_club@yahoo.co.jp   (瀬戸ノベルティ倶楽部 ・ セトノベルティクラブ)

| 記事 | 13:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆あるメーカーの今の社内の風景です。

5月13日
☆あるメーカーの今の風景をご紹介しましょう。このメーカーの過去、現在が分かります。13日に撮影しました。 
 
あああff
*ここは輸出が解禁された昭和22年に創業した会社です。
IMG_8335ff.jpg*今、この会社では不思議な製品が作られています。特に30代の人々に人気で、海外へも輸出されている製品だそうです。
IMG_8329fff vvv
IMG_8359ff.jpg
IMG_8373dd.jpg
IMG_8367ff.jpg
*↑“FF”というデザイン重視の商社の扱った製品で、アメリカで大変な人気だったそうです。
IMG_8382ff.jpg
*↑今、超人気のキャラクターで追加、注文が来ているのだそうです。
IMG_8404tt.jpg
*↑香料を楽しむノベルティの“ペケ品”も捨てられていました。
IMG_8424ggg.jpg
IMGP0581ggg.jpg
↑マグカップです。
IMGP0622ggg.jpg
↑今は引退している力士のSP(塩コショウ入れ)のセトノベルティです。↓
IMGP0634ggg.jpg
IMG_8376gg.jpg
*↑今、再び人気という“元祖カワイイ系”アーティスト・内藤ルネのノベルティです。↓今、やきもの製のルネはなかなか手に入りません。
IMGP0636fff.jpg
IMGP0649ff.jpg
IMGP0675ff.jpg
IMGP0592ff.jpg
*↑珍しい製品が埋もれていました。↓
IMGP0595ff_20160514002816009.jpg
んんdd
IMGP0604ff.jpg
*いわゆる“ホタル”と呼ばれる技法です。穴の開けられた部分にガラス質の釉薬が塗られ、光を透かす美しい製品となっています。
IMGP0607ff.jpg
IMGP0614ff.jpg
IMGP0612ff.jpg
IMG_8389ff.jpg
IMG_8422ff.jpg
*この会社では今、最盛期の10分の1の従業しか働いていません。この会社にはこれまで作ってきた製品がいろいろ埋もれています。それらの中には今も魅力的な製品が少なくありません。しかし、会社として今を生きることで精いっぱいで、過去の製品を振り返る余裕はあまりないとのことです。この小さな会社の今を見つめ、このメーカーの将来を想ってきました。

| 記事 | 23:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆1981年、ある商社マンのアメリカ視察旅行。

5月12日
☆当会にノベルティをご寄贈下さった元商社マンからアメリカへギフトショーの視察に行った折の写真も見せて頂きました。ノベルティ最盛期の1981年の時のことです。 
 
IMGP0484 - コピーdd
(↑瀬戸市に住むある元商社マンが保存していた海外視察の折のアルバム)
IMGP0555dd.jpg
はがきdd
*この時の旅行は成田を飛び立ってサンフランシスコへ。飛行機とバスを乗り継いで、アトランティック・シティでのギフトショー(1/4~1/7)、ニューヨーク(1/7~1/11)、シカゴ(1/11~1/14)を巡りました。10日間ほどの旅行でした。
IMGP0563ff.jpg
*アトランティック・シティはフィラデルフィアから南東へ80キロ、この町で開催されていた陶磁器とガラスの展示会を視察しました。
IMGP0567dd.jpg
(↑アトランティックシティでの「陶磁器とガラスのギフトショー」↓)
IMGP0568dd.jpg
*そして、この商社マンはニューヨークへ。↓
うff
(↑この商社マンが撮影したニューヨークの町)
IMGP0552ff.jpg
*ニューヨーク・マンハッタンにある催事場「マディソン・スクエア・ガーデン」も訪れました。
IMGP0551gg.jpg
*世界的に有名な超高層ビル・エンパイアステートビルの展望階にも昇りました。↓
あああff
*そして、そこからニューヨークの街の写真を撮っていました。↓
nydd.jpg
*この商社マンは輸出された製品がニューヨークで荷揚げされる港を見学しました。名古屋港からニューヨーク向けに船積みされた製品が荷揚げされる所です。
IMGP0517fd.jpg
vvvvvff
IMGP0531dd.jpg
*現地で入手したニューヨーク港の地図も残されていますが、この人が訪れた場所がどこかはわかりません。↓
いいff
IMGP0535dd.jpg
えff
gggdd
*こうした写真を見ると、セトノベルティが太平洋を越え、アメリカの大地に降り立ったリアリティが伝わってくるようです。
IMGP0525dd.jpg
*この人はシカゴで開催されていた「家庭用品フェア」も視察しています。↓
IMGP0561ff.jpg
シカゴcc

| 記事 | 23:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

元商社関係者の人からも寄贈品がありました。

5月12日
☆当会に元商社関係者からも寄贈品がありました。 
 
長谷川鑑三氏より寄贈20160511寄贈されたfff
(↑元商社関係者のご自宅)
IMGP0454ddddd_2016051200423896a.jpg
↑当会への寄贈品の一つ、「陽山」製の磁器人形です。 ↓
IMGP0458dd_20160512004301068.jpg
IMGP0463ddd_201605120043275fe.jpg
IMGP0456dd_20160512004352743.jpg

※当会は皆様からノベルティ製品の他、カタログ、会社概要、雑誌などの関連資料のご寄贈を歓迎します。お心当たりの方は下記メールかお電話でお願い致します。
メール setonovelty_club@yahoo.co.jp  電話 090-6339-0791(瀬戸ノベルティ倶楽部)     
  

| 記事 | 00:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆当会に、またいくつかの寄贈品。

5月11日
☆NHKテレビで今、“The Musketeers”『マスケティアーズ~パリの四銃士~』が放送されています。当会は、瀬戸で作られた三銃士のノベルティを入手しています。↓
IMGP9160ff.jpg
*アレクサンドル・デュマの小説『三銃士』に基づいて製作された歴史劇テレビドラマ。イギリスBBC制作、世界180か国で放送されているという人気テレビドラマ。
IMGP9164ff.jpg
IMGP9180ff.jpg
IMGP9179ff.jpg

☆さきごろ、当会にまたいくつかの寄贈品がありました。ご紹介しましょう。
まず、元ノベルティ絵付け職人・深井三行(みゆき)さんによる手描きの飾り皿です。同じノベルティメーカーに勤めていた方から当会にご寄贈のお申し出がありました。
 
IMG_8289dd.jpg
IMG_8290hh.jpg
*深井三行さんは元ノベルティメーカーK社の絵付け師でした。
深井三行氏dd
(↑深井三行さん: ノベルティメーカーK社のサンプル室で)

*深井三行さんは大正2年名古屋市生まれ。ノリタケへ就職。応召して満州へ。戦後シベリアへ抑留され、復員後、家族が疎開していた瀬戸市へ。そして、K社へ勤務。退職後にフリーとなり、大日、丸鳳、ヤマハ、サンアートなど各社で見本絵付け師。平成11年に亡くなりました。当会はそのご家族からいくつかの製品の寄贈を得ています。↓
CIMG0993dd.jpg
(↑深井三行さんの絵付け作品: ご家族からの寄贈品↓)
IMGP3773dd.jpg
*当会への寄贈者によれば、K社は深井三行さんを絵付け師として得たことにより盛況をきわめた、とのことです。
IMG_8296fd.jpg
IMG_8293rr.jpg
IMG_8297re.jpg

 ※次に、ある老舗メーカーの重役を勤め、ノベルティ業界に精通しておられる名古屋市在住のTさんからの寄贈品です。↓
IMGP0430ds.jpg
IMGP0432dew.jpg
*Roman社のフランセス・フック(FANCES HOOK)という女性デザイナー・イラストレーターの原画によるノベルティ製品を特集したパンフレットです。瀬戸市のメーカーが製作していた製品のカタログです。 

IMGP0431dd.jpg
*フランセス・フックはアメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアの郊外アンブラーという町に生まれ、1983年に亡くなりました。
子どもの世界を描くアーティストとしてアメリカではよく知られていた人だったそうです。
F.Hook[1]dd
 (↑フランセス・フック)
IMGP0449dd.jpg
 (↑フランセス・フックの描いた絵画作品)
IMGP0450ff.jpg
IMGP0453ff.jpg
*フランセス・フックは企業広告、また「サタデーイブニングポスト」や「リーダーズダイジェスト」などの雑誌にイラストを描いた他、石鹸やナビスコのビスケットなどの商業広告を描きました。さらに、特に夫のリチャードとともに挿絵を描いた子ども向けの本『聖書物語』↓はベストセラーとなったそうです。
IMGP0442hi.jpg
↑この本は当会が丸利商会廃業時に入手したもので、丸利商会が原型製作の参考として保存されていたものでした。それを廃棄するというので当会が譲り受けたものです。↓
IMGP0443ff.jpg
IMGP0444fff.jpg
*フランセス・フックは1979年にローマン社と契約を結び、その絵画作品は立体的なノベルティの世界へと展開していったのです。
IMGP0447dd.jpg
s-l500[5]ffff

IMGP0433tf.jpg
IMGP0435gd.jpg
IMGP0436gf.jpg
mKh7ZDcrfynSBq_VZyr5_vg[1]gg
vintage-1983-frances-hook-figurine-finish-line-9d7ac191f97fc568d6b5d167fce4[1]
*フックの原画をモチーフとしたローマン社のノベルティは瀬戸市では丸利商会やTk名古屋製陶などで製作されたようです。
$_1[2]ff
↑上の製品は当会が収集しているフックのノベルティの一つで、丸利商会廃業時に当会が入手したものです。

※当会はこうしたノベルティに関するカタログ類も収集研究しています。このブログをご覧下さっている皆様方の中に御不用になったノベルティに関するカタログ類や雑誌・資料・会社案内などをお持ちの方は当会へご寄贈頂ければ誠に幸いです。
IMGP0430ds.jpg

※当会へのご連絡は下記メールへお願い致します。
 「瀬戸ノベルティ倶楽部」  setonovelty_club@yahoo.co.jp        




| 記事 | 19:14 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆ピンクッションのノベルティ、その魅力をいろいろ知りました。

 5月9日
☆当会は今日・月曜日と明日・火曜日が定休日です。なお、水曜日と木曜日を当会は連休とさせて頂きます。あしからずご了承ください。
 

 5月9日
☆魅力的なピンクッションのノベルティがいろいろ見つかりました。↓
 
イタリア製ff
(↑イタリア製の製品です)
レフトン製fd
(↑レフトンの製品です)
$_57[8]fd
$_12[9]ff
(↑優美な製品です)

s-l1600[6]sds
(↑頭の上が針山になっている製品です↓)
s-l1600[3]ff
$_57[2]tr
あたまdf
(↑これも頭が針山になっています。それだけではなく…)
大針fd
(↑顔の横に大きな針が刺しておけるような作りになっています)
ゆびff
(↑また、指ぬきも刺しておけるような箇所もあります)
s-l1600[1]ss
(↑これも指ぬき置きと一緒になっている製品です)

bfd
hff.jpg
(↑椅子の形のピンクッションノベルティ。バージニア州ウィリアムズバーグという町の観光土産として作られた日本製です↓)
sfd
gff.jpg
3ff_20160509101535834.jpg
(↑これも椅子型の製品で、フロリダ土産です)
4d.jpg

$_57[7]cvx
(↑これも観光土産として作られたようです。アメリカ、ミシガン湖のほとり、シカゴの北にあるウィスコンシン州RACINEという町の土産品です)
$_57[6]ff

kスカートのないgf
(↑スカートの失われた製品。幸いにも中の構造が分かります↓)
mff

Cornucopia1ff.jpg
(↑“コルヌコピア”という豊穣を意味する形状をかたどった製品です)
2fd_20160509100855629.jpg

r1df
r2fdd
r3ff
(↑これもやはり日本製でした)



| 記事 | 01:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆当会の女性会員が、ピンクッションノベルティの“創造的再生”に挑戦!

5月8日
☆当倶楽部は月・火曜日が定休日です。当倶楽部は11日(水)と12日(木)を遅ればせの連休とさせて頂きます。あしからずご了承下さい。
 

5月8日
☆瀬戸ノベルティには機能に楽しさや美しさを付加したノベルティがあります。そうした一つにピンクッションがあります。
 
1dd
*↑これは、当会の女性会員がセトノベルティをピンクッションノベルティに“創造的再生”したものです。

田中oj 1f
*↑これはアメリカに輸出されたピンクッション用ノベルティです。↓
田中oj 2 (1)ff
*底に“made in occupied japan”の焼き印があります。第二次世界大戦敗戦後の「占領時代の日本製」の製品です。
田中oj 3ff
*↑これは、当会会員でアメリカ在住の「オキュパイドジャパン・コレクターズクラブ」代表・田中荘子さんがアメリカから60数年ぶりに日本へ里帰りさせてくれたものです。白鳥の背中が針山になっているのです。

加秀 1 (1)dd
*↑これは瀬戸のK社で作られた“ハーフドール”です。腰のあたりに開けられている穴↓が糸を通す穴で、たとえばピンクッション用のノベルティに作りあげるために開けられています。
加秀 1 (2)dd
*このたび、このハーフドールを当会の女性会員がピンクッション用のノベルティに“創造的再生”したのが下記です。↓
IMGP0364dd.jpg
IMGP0368f_20160508225837989.jpg
IMGP0366dddd.jpg
IMGP0380fd_2016050822593632c.jpg
IMGP5910dd.jpg
*↑このハーフドールが…このような製品になるのです。↓
IMGP0369gf_20160508230358cd3.jpg
IMGP0376dd.jpg

*当会の女性会員が“創造的再生”したその他のピンクッションのノベルティをさらにご紹介しましょう。↓
IMGP0391dd.jpg
(瀬戸のR社の製品です)
IMGP0404dd.jpg
IMGP0407ff.jpg
IMGP0394ss.jpg
IMGP0396dd.jpg
IMGP0399dd.jpg
IMGP0400ds.jpg

IMGP0381dd.jpg
IMGP0388ds.jpg
IMGP0386dd.jpg

IMGP0408dd_201605082317460b3.jpg
(↑上・左と中は丸利商会製、右はR社製です)
IMGP0412df.jpg
IMGP0411fs.jpg
IMGP0419ff.jpg

*当会がピンクッションのノベルティを“創造的再生”するために針山の部分に用いたのはコーヒーを抽出し終わった後の出がらしをよく乾燥させてものです。↓
IMGP0429dd.jpg
*これを使えば針が錆びにくく、脱臭効果があるそうですし、またエコでもあるからです。かつては、針山に綿を用いることが多かったようです。また、女性の髪の毛を用いたこともありました。
IMGP0421dd.jpg
(瀬戸のA社製の白生地です)
IMGP0424dd.jpg

*当会は、さらに面白い在庫をたくさん見つけ、ピンクッション用のノベルティを“創造的再生”していくつもりです。
ラストdd


★瀬戸信用金庫の景気動向調査によれば、瀬戸の陶磁器製造業は、高齢化が進み、将来的にはメーカーの多くが廃業を迫られることが予想されるとのことです。8日の中日新聞が報じました。 

IMGP0352fd.jpg
(↑中日新聞5月8日・なごや東版↓)
IMGP0353dd.jpg
IMGP0354ff.jpg

★そうした中で当会は、瀬戸窯業随一と言える産業遺産と遺構を核にしたノベルティ文化の保存再生を願う大型事業企画を公的機関との連携も模索しながら進めています。  

| 記事 | 00:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆『石目焼~明治に生まれた美麗なるやきもの~』(瀬戸蔵ミュージアム)、8日が最終日。

5月7日
☆当会は瀬戸ノベルティメーカーの最大手だった「丸利商会」の製品を収集しています。今、丸利商会製のノベルティを見る機会はきわめて少なくなりました。子どもたちをモチーフとした丸利商会製のノベルティをご紹介しましょう。

IMGP0347fds_2016050714193917c.jpg
IMGP0264ds.jpg
*↑最盛期、400社近くはあったと思われるノベルティメーカーが激しい衰退に陥った最大の要因は1985年のプラザ合意でした。その年、1985年に作られたのがこれらの製品でした。↓
IMGP0257ffd.jpg
IMGP0258fd.jpg
IMGP0268dfs s
IMGP0263dsf.jpg
IMGP0269fd.jpg
*これも1985年に作られた製品でした。↑↓
IMGP0270ff.jpg
IMGP0251fds.jpg
↑“テディベアの初めてのクリスマス”と題されたレノックス向けの製品です。↓
IMGP0256ff.jpg
IMGP0254fd.jpg
IMGP0253ds.jpg
IMGP0274hg.jpg
*↑「少女と傘」と題されたボーン・チャイナの製品です。「丸利商会」の社印“MR”が焼き付けられています。↓
IMGP0271dd.jpg
IMGP0272fd.jpg
IMGP0273fd.jpg
IMGP0277dd.jpg
IMGP0278ffd.jpg
IMGP0279jj.jpg
*今、かつてない人気だと言われる猫のいるノベルティもあります。↓
IMGP0304dd.jpg
IMGP0296ds.jpg
*パイを焼く子どもという製品です。
IMGP0298fsd.jpg
IMGP0297fs.jpg
IMGP0306ds.jpg
IMGP0316dd_201605080838187d9.jpg
*↑デザイン性豊かな製品を好んで買い付けていた「シュミッド」という商社の扱った製品です。↓
IMGP0307ds.jpg
IMGP0311ds.jpg
IMGP0314ff.jpg
IMGP0313ds.jpg
IMGP0318fd.jpg

*HOLY HOBBIE のノベルティもあります。↓
IMGP0285ff.jpg
IMGP0290ss.jpg
IMGP0291fd.jpg
IMGP0286ds.jpg
IMGP0287ff.jpg

*可愛らしい帽子がよく似合う少女たちのノベルティもあります。↓
IMGP0299fd.jpg
*同じ原型を用い、絵付けの色を変えたノベルティです。
IMGP0300ds.jpg
IMGP0301ds.jpg
IMGP0302fdd.jpg
IMGP0303ds.jpg
*製品の作者であるルーカス(Lucas)という原型師の名前が刻まれた製品もあります。↓
IMGP0340ds.jpg
IMGP0343fds.jpg
IMGP0342ds.jpg
IMGP0341fds.jpg
IMGP0345ds.jpg
IMGP0346ds.jpg

IMGP0245fd.jpg
*↑中にアンリの木彫り人形もありました。この製品に“Ferrandiz”という掘り込みがありました。 ↓
IMGP0246dd.jpg
IMGP0247ff.jpg
*↑フェランディスはスペインの絵本作家Juan Ferrandiz(ホアン・フェランディス)のことだとわかりました。
9788408067870[1]ff
*その絵は切れ長の目と口元の微笑が特徴で、この画家の絵が木彫作品になってきたそうです。アンリ人形はイタリア北部の南チロル地方、ドロミテアルプスに囲まれた、グレーデン渓谷の小さな村サンタ・クリスティーナで作られている人形で、18世紀に起源を持つそうです。このドロミテアルプスのいくつかの山塊はユネスコの世界遺産(自然遺産)に認定されている所だそうですが、フェランディスの絵がイタリアのAnri(アンリ)社の木彫り人形として製作されてきたとのことです。
IMGP0248ff.jpg
IMGP0249dd.jpg
*当会が入手していたこのフェランディスをモチーフにした木彫り人形はノベルティの製作見本だったようですが、そのノベルティは見つかっていません。

IMGP0327sda.jpg
*↑これはイギリスから持ち込まれた製品サンプルで、ボーンチャイナの製品です。Barbara Linley Adams(バーバラ・リンレイ・アダムス)という原型師の名前が記された製品なのです。↓
IMGP0324ds.jpg
IMGP0325gf.jpg
*↑“furry”。“fur”は動物の毛とか毛皮の意味で、“furry”は毛のあるの意味。「こんにちは、毛のあるカワイイ友達さん」と題された製品で、「バーバラ・リンレイ・アダムスが特別に原型を作った製品」と焼き付けられています。
IMGP0322nnnn_20160507153834264.jpg
IMGP0333ff.jpg
*この女性は野生動物の原型を得意とした原型師だったようです。
IMGP0328fd.jpg
IMGP0339fa_2016050715411798f.jpg
IMGP0323ds.jpg
IMGP0325gf.jpg
※セト・ノベルティにはこうした原型師の名前が表示された製品はきわめて少ないのです。このような「セトノベルティの無名性」という点にセト・ノベルティが疲弊してきた大きな要因があるようです。安く作ってできるだけ多く買ってもらいたかったのでしょう。しかし、無名性であることによりモノ作りは従属的になり、買いたたかれるというハンディをはねのけることができなかったのです。

5月7日
☆瀬戸市「瀬戸蔵ミュージアム」で開催中の『石目(いしめ)焼~明治に生まれた美麗なるやきもの~』は明日8日が最終日です。お問い合わせは ☎0561-97-1190へ。

IMGP0244ff.jpg
 *当「セト・ノベルティ倶楽部」は瀬戸蔵から歩いて5分、末広町商店街の中にあります。
「瀬戸ノベルティ倶楽部」は「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」の活動拠点です。当クラブ、当会へのお問い合わせは下記へ。
メール setonovelty_club@yahoo.co.jp  ☎090-6339-0791  





| 記事 | 09:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆『石目焼~明治に生まれた美麗なるやきもの~』(シャークスキン)、5月8日まで。

5月6日
☆当「瀬戸ノベルティ俱楽部」の定休日は月曜日と火曜日です。来週11日(水)と12日(木)を連休とさせて頂きますので、9日から12日までお休みです。ご了承ください。 


5月5日
☆瀬戸市の「瀬戸蔵ミュージアム」で開催中の『石目焼~明治に生まれた美麗なるやきもの~』を見てきました。海外に輸出された素晴らしい製品が展示されています。

CIMG2422dd.jpg
*石目焼(いしめやき)は工人・竹内忠兵衛が開発し、明治22年に特許を得た製造法によって製作した製品とのことです。考案からおよそ20年間にわたって瀬戸製の生地に名古屋で絵付けを施されて輸出された特異なやきものです。
i (2)ffgg
i (1)ff
*焼くと石の粉のようにほのかに盛り上がる釉薬。気品に満ち、ほのかな色気さえ漂うまさに「美麗」なやきものを堪能できます。
CIMG2633fd.jpg
CIMG2634fd.jpg
*↑花弁の部分にマスキングが施されているため、その部分は石粉のようなザラザラ感はなく、シャープな花弁になっています。
CIMG2444ffs.jpg
CIMG2448ff.jpg
CIMG2507dd.jpg
CIMG2508ffd.jpg
*淡青色や淡紅色などのグラデーションは吹付け技法によるものだそうです。
CIMG2655ds.jpg
bbbbff.jpg
CIMG2444fsb.jpg
CIMG2449hn.jpg
*その製作方法と特徴は、「磁器の素地に上絵を施し、低火度で溶ける透明釉の粉末を振り掛けて焼成することによって器面を石目調にするものです。この石目の風合いにより光の反射が抑えられ、素地に吹付けられた水色や淡紅色の色合いと相まって、淡くやわらかな雰囲気を持つ独特の美しさを生み出しています」(瀬戸蔵ミュージアムによる解説文から)。
CIMG2426fd.jpg
CIMG2429fd.jpg
CIMG2430gd.jpg
*石目焼が作られた時代とはどんな時代であったのでしょうか。
CIMG2442fgdw.jpg
afd.jpg
いgf
CIMG2685ffd.jpg
*同展の解説文は次のように記しています。「瀬戸窯の近代は、明治政府の進める殖産興業・輸出振興政策を背景として盛んに輸出陶磁器が生産された時代といえます。瀬戸では本焼成による染付製品を製作していきますが、海外では、染付のみならず上絵付による極彩色で緻密な絵付が施された製品が好評を得ていました。
つばめfdw
CIMG2573dd.jpg
このため瀬戸で素地を製作し、数多くの上絵付工場が立地する名古屋や横浜などで上絵付を施すというしくみが確立されていき、これが瀬戸の輸出陶磁器の特徴となりました。こうしたふたつの生産技術が重なり合うなか、本展覧会で紹介する石目焼が誕生しました」。
CIMG2868dd.jpg
CIMG2869bg.jpg
CIMG2870hn.jpg
CIMG2487dd.jpg
CIMG2485df.jpg
CIMG2585fd.jpg
CIMG2589gfb.jpg

*「石目(いしめ)」はその風合いがサメの皮に似ていることから英語で“シャークスキン”、竹内忠兵衛のこうした製品はアメリカでは「サメ皮磁器」と呼ばれており、アメリカやカナダなど海外には石目焼の製品がまだまだ沢山埋もれているようです。↓

ANTIQUE MEIJI JAPANESE CORALINE SHARKSKIN PORCELAIN PLANTER JARDINIERE ss1
ANTIQUE MEIJI JAPANgfRALINE SHARKSKIN PORCELAIN PLANTER JARDINIERE 3
ANTIQUE MEIJI JAPANESE CORALINE SHARfv PORCELAIN PLANTER JARDINIERE 2
(↑アメリカに残されている「サメ皮磁器」・石目焼の製品↓)
5804220_1m[1]fs
$T2eC16VHJFwFF,De2d1RBRhejR4fHw~~60_57[1]vd
$_57[1]fssa
$_57[2]fsa
(↑以上7つの画像の製品は瀬戸蔵ミュージアムに展示されてはいません。瀬戸蔵ミュージアム展示品は以下の製品です。)

CIMG2927dd_20160505160449b95.jpg
CIMG2850fs.jpg
CIMG2854fd.jpg
CIMG2853fd.jpg
*竹内忠兵衛が考案した特許製法で瀬戸市などの生地を用い、名古屋で上絵付され、明治時代に輸出されたこれらの製品。展示品の中にはアメリカ、イギリス、オーストラリアなど海外から里帰りした製品が多く見られました。里帰りしたことで初めてこの「石目焼」というやきものの素晴らしさに本格的な光が当てられたのでしょうか。そうしてみれば、瀬戸のやきものは、特に輸出品に於いてはまだまだ十分に研究されていないことが多いということなのです。
cbg
ccgb
CIMG2754ff.jpg
bbbg
*瀬戸ゆかりのやきもの、特に近現代の窯業は海外に輸出された製品を視野に入れなければその実態はつかめないということでしょう。この企画展を見て特にそのことを痛感しました。瀬戸市の文化行政はそうした海外を視野に入れたグローバルな研究をこれまでおろそかにしてきたように思われてなりません。瀬戸の“オンリー・ワン”ともいえるセトノ・ベルティはその典型です。瀬戸市は万博誘致への思惑から世界の4都市と姉妹友好都市提携を行っています。そのことによる費用対効果は未だ十分に行われていないままです。
CIMG2923ff.jpg
*会場に詰めていたボランティさんが言っていました。「連休というのにお客さんはとても少ないですね。どうしてでしょうかねえ…」「…人の気配がしないし、無機的ですよ。展示のしっぱなしですから無理もないでしょうね…」と当会。「瀬戸蔵ミュージアム」の“死に蔵”状態は一体どうしたものでしょうか?土から掘り出した陶器のかけらもいいでしょうが、そんなに広い展示スペースが果たして必要なのでしょうか?瀬戸蔵ミュージアムはこうした輸出品にもっと光を当てて欲しいものです。こうした瀬戸ゆかりの素晴らしい輸出品の逸品が瀬戸にはあったことを瀬戸蔵はもっと宣伝し、瀬戸蔵ミュージアムがみずからももっと収集し、そして、無料で常設展示して欲しいものです。瀬戸には“オンリー・ワン”のセト・ノベルティのような素晴らしい製品があるのですから…。
CIMG2739fdd.jpg
CIMG2786gf.jpg
CIMG2777fsd.jpg

☆この企画展は5月8日(日)までで、まもなく終了となります。なお、この企画展は撮影が許されています。そのため当会もこのような紹介ができました。因みに、当「瀬戸ノベルティ倶楽部」は瀬戸蔵から歩いて5分、末広町商店街の中にあります。当館ではすべて撮影が自由にできます。フェイスブック、ブログ、インスタグラムなどへの投稿は大歓迎です。「瀬戸ノベルティ」はもっともっと知ってもらうことが一番の顕彰(検証)につながると考えるからです。




| 記事 | 10:31 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆石華園製陶所の跡地を撮影しました。

5月4日
☆当会は瀬戸ノベルティを用いたピンクッションを製作します。本日、ピンクッション用のノベルティを入手できました。 

Vintage Mini DUTCH GIRL German Porcelain Pincushion Half Doll Signedgg
(↑ノベルティ<ハーフドール>を用いたピンクッション↓)
IMGP0229fd.jpg
2 (2)fd
↑当会がピンクッションに仕立てる予定のセトノベルティ。メーカーの倉庫に眠っていた製品です。
IMGP0239ddc.jpg
IMGP0232ff.jpg
IMGP0237ff_20160504211540713.jpg
IMGP0236dd.jpg
IMGP0234ff.jpg
2 (1)ff

☆当会はさきごろ名古屋市東区にあった商社「石原陶器貿易」より沢山のノベルティの寄贈を受けました。
CIMG0699fd.jpg
CIMG0704ff.jpg
IMGP7666ff.jpg
*↑その大半を占めたのが瀬戸にあった「石華園製陶所」(せっかえん)の製品でした。↓ 

IMGP8453f.jpg
IMGP8454gf.jpg
IMGP8455fd.jpg
↑「石華園製陶所」製の寄贈品↓
IMGP7515dddd.jpg
IMGP7521d.jpg
IMGP7626fd.jpg
IMGP7634dsv.jpg

IMGP0222dd.jpg
*↑当会は「石華園製陶所」があった場所を地図で確認しました。↓
IMGP0223dd.jpg
*「石華園製陶所」はもともと川本利吉(号・石華園)という職人が興した染付メーカーでした。
CIMG2377dd.jpg
*そこは、「瀬戸市染付工芸館」↑のあるあたりでした。
CIMG2379dd.jpg
IMGP7641dd.jpg
IMGP7647ff.jpg
CIMG2375dd.jpg
IMGP7986ff_20160505064741f48.jpg
IMGP8008fd.jpg

| 記事 | 16:39 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

☆セト・ノベルティを用いたピンクッションをご紹介。

 5月2日
☆セト・ノベルティには、もっぱら鑑賞用のものと実用に美しさや楽しさを加えたものの二種類があります。セト・ノベルティを用いたピンクッションをご紹介します。 

IMGP0162dd.jpg
*↑小さな製品二つが当会が収集したピンクッションです。丸利商会の廃業時に当会が入手したものです。↓
IMGP0169dd.jpg
IMGP0178ff.jpg
IMGP0174ff.jpg
*そして、
IMGP0163ff.jpg
*↑これは当会がセト・ノベルティの靴を用いて完成させたハーフドールです。↓
IMGP0164ff.jpg
*↑当会が完成させたこのピンクッションの針山の部分には抽出し終わったコーヒーの廃粉を入れています。コーヒーの粉は普通に使われる綿など繊維製の材料よりも針が錆びないそうです。リサイクルエコのピンクッションです。
bbbbdd
*ノベルティを用いて完成させたピンクッションの一例を以下にご紹介します。↓
$_57[7]ff
*↑トイティーセットを用いたピンクッション。 次は擬人化された猫のピンクッション。↓
Vintage Cat Pin Cushion Head Vase Style 1fd
Vintage Cat Pin Cushion Head Vase Style 3fd
Vintage Cat Pin Cushion Head Vase Style 4fda
*そして、次はキスをする二羽の鳥。↓
Kissing LOVE BIRDS Dual PIN CUSHIONS Blue Porcelain Ceramic Japan 1fd
Kissing LOVE BIRDS Dual PIN CUSHIONS Blue Porcelain Ceramic Japan 1gf
*↑それぞれの背中に針山を設けた製品です。
Kissing LOVE BIRDS Dual PIN CUSHIONS Blue Porcelain Ceramic Japan 2dd
↑裏印からこれが丸山陶器の製品であることがわかります。
IMGP5907ff.jpg
*↑これは瀬戸で作られた“ハーフドール”です。人形の上半身のフィギュリンです。ハーフドールはピンクッションの製作にもよく用いられるアイテムの一つです。↓
IMGP5912ff.jpg
*↑ハーフドールの下の方に糸孔が開けられています。ハーフドールを用いたピンクッションには次のようなものがあります。↓
あdd
う (2)ff
*↑ハーフドールの下の方に開けられた糸孔とスカートの中に嵌(は)めこむ針山の部材とを糸でつなぎ合わせてピンクッションとするのです。
う (1)ff
*次もハーフドールを用いたピンクッションです。↓
は2の2 (1) (1)dd
は2の2 (1) (2)fd
は3 (2)fd
*ピンクッションに用いられてきた瀬戸ノベルティ。当会はそうしたピンクッションのノベルティを探し続けています。そして、埋もれたピンクッション用のセトノベルティを探し出し、それをピンクッションに作る試みを続けていきます。セトノベルティが世界の女性たちの暮らしに深く溶け込んできたことを実感するためです。

| 記事 | 00:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |