アーカイブ :2016年04月 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

2016年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年05月

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☆「スヌーピー生誕65周年」とか。瀬戸で作られたスヌーピーのノベルティをご紹介。

4月30日
☆世界初のオフィシャル・サテライト「スヌーピーミュージアム」が4月末、東京・六本木にオープンしたそうです。 

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*一話完結の4コマスタイルで子どもの身のまわりに起こる小さな出来事を深い眼差しで描いた「スヌーピー」。1950年にアメリカの新聞に『ピーナツ』というタイトルで初めて掲載されました。
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*漫画というジャンルが単行本として出版された記念碑的作品がこのスヌーピーだったそうです。
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*スヌーピーは閉所恐怖症のため、犬小屋の屋根の上で眠るのです。
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*スヌーピーは世界中で人気が高く、息の長いコミックキャラクターです。このスヌーピーのノベルティがかつて瀬戸市でも盛んに作られていました。
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(↑プランター↓)
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↑秘書のウッドストックと目を交わすスヌーピー。
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*今、「スヌーピー」には布製のぬいぐるみをはじめ、Tシャツ、寝具、腕時計、歯ブラシなど多くの雑貨が発売されています。しかし、今、やきもの製のスヌーピー(ノベルティ)を入手することは大変難しくなっています。
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↑灯りがともる室内にスヌーピーがおり、オルゴールの音とともにそのスヌーピーが室内から戸外へ、また室内へ戻るという手の込んだノベルティです。↓
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*当会が収集しているスヌーピーのノベルティは他にもあります。↓
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(↑マグカップ)
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*↑オルゴールのスヌーピー。1980年代製と思われます。
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*↑オルゴールの機械部品は今では中国製が多いそうですが、この頃は日本製で、今も錆びつくことなく綺麗な音を奏でます。「メイド・イン・ジャパン」の素晴らしさを今更ながら実感させられる製品です。
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↑スヌーピー付レモン絞り器も…。

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☆アール・デコの傑作、ルイ・イカール(Louis Icart)のノベルティが再び…。

4月27日
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☆ルイ・イカール(Louis Icart)の名品が再び当「瀬戸ノベルティ倶楽部」にお目見えしました。

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*↓“Le Gue, Crossing ” ルイ・イカール1926年のエッチング作品「渡る」。↓
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*それを3次元のやきもの製の立体造形・ノベルティにしたのが次の製品です。↓
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*↑山国製陶が1991年に製造したノベルティです。
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*この頃、山国製陶は瀬戸で原型を作り、それを航空便で台湾に送り、台湾で量産していました。
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*この製品はアメリカに輸出され、そして、アメリカから日本に里帰りしてきたもののようです。
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*↑山国製陶が1984年に作ったルイ・イカールの原画によるノベルティ「青春」。
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*↑その元になった原画。ルイ・イカールが1930年に描いたエッチング作品“JEUNESSE ”です。
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*これらのルイ・イカールの製品はある原型師とある女性見本絵付け師のコンビによって製作されました。その女性見本絵付け師は昭和30年代に鹿児島県から「集団就職」で瀬戸に働きに来られた人でした。
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*ルイ・イカールのノベルティは、今なおアメリカでとても高い評価を得ている製品で、アメリカのみならず日本国内でもほとんど入手が困難となっている逸品なのです。

☆文化庁は、4月25日、「日本遺産」として新たに19件を認定しました。 
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(↑朝日新聞、↓中日新聞)
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*陶磁器関連では、今回、「日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱のやきもの散歩~」(佐賀県と長崎県)が認定されました。↓
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*文化庁によれば、「日本遺産」の認定ポイントは次のようなものです。
 ・地域の有形無形の多様な資源や文化が知恵深く組み合わせられているか。
 ・魅力的なストーリー性があるか。
 ・コンセプトを的確に要約し、また体現した魅力的ネーミングであるか。
 ・地域振興の仕組みが用意されているか。地域振興のモデルになりうるか。
丸利商会6dd
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*当会は、すでに昨年、伊藤保徳瀬戸市長に対し、下記の2例を具体的事例案として提案しました。
①『瀬戸へ行かんでどこへ行く~全国唯一“集団就職よ、ありがとう”インテリジェンス都市~』(仮題)
②『世界の海を渡った“愛と祈りの造形”・瀬戸ノベルティ~最も有名にして最も無名な日本最大級の輸出“せともの”~』(仮題)
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丸二産業1dd
*瀬戸市では今年度350万円ほどを計上し、「日本遺産」の認定をめざすとしています。「日本遺産」の認定は昨年の初年度に18件、今回を合わせすでに37件が認定されました。残り63件となり、年を経るごとに認定を得ることは益々難しくなってきます。瀬戸市文化課は“陶都千余年にわたる総花的な提案”のようなものを構想しているようですが、そのような曖昧模糊とした提案ではこの狭き門を突破することは到底無理でしょう。“オンリー・ワンのコンセプト”を豊かな物語性をからめて再構成するというような創造性に満ちた提案こそ認定されるのです。瀬戸市行政の文化力が今こそ真に試されているのです。
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(↑当会が製作した「瀬戸ノベルティのカレンダー」より)

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☆当会に、輸出品検査関係者から寄贈品。

 4月26日 
☆当会は26日、瀬戸市内の方からノベルティ製品の輸出に関する資料の寄贈を受けました。 

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*ノベルティは洋食器などとともに、輸出検査法や輸出検査品目令などによって検査を受けることが義務づけられていました。当会に寄贈してくれたのは、そうした業務を行う機関(財団法人)に従事していた関係者の一人でした。
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*検査は提出された書類のとおりに製品が製造され梱包されているか、生地や絵付けなどに不良品はないか、部品や付属品に不揃いや不適合などがないか、食器類の場合、輸出先で規制されている重金属が釉薬に含まれていないか、などを検査するものです。
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*検査所は名古屋、瀬戸、常滑、多治見、土岐、四日市などに検査所がありました。
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☆当会の研究によれば、瀬戸のノベルティはこうした検査を経て世界の84もの国々へ輸出されていたのです。 
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☆当館は月曜日と火曜日が定休日です。

4月24日 
☆当「瀬戸ノベルティ倶楽部」は24日、取材のため午後4時で終了です。あしからずご了承下さい。なお、当館は月曜日と火曜日が定休日です。 


*お急ぎの方は下記へご連絡をお願いします。↓
メール  setonovelty_club@yahoo.co.jp
電話   090-6339-0791

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☆当会への寄贈品の中に「白雲堂周兵衛」の製品も!

 4月23日 
☆名古屋市の商社「石原陶器貿易」から当会へ寄贈された製品の中に染め付け製品もありました。その中に「白雲堂周兵衛」の製品もありました。 

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(↑「石原陶器貿易」から当会に寄贈された染め付け磁器製品↓)
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*「染付(そめつけ)」は約300年前に加藤民吉が有田から伝えた磁器製法をまず初めに瀬戸の産品として開花させたジャンルです。そして、明治期に最大の盛況を見せた染付こそ、瀬戸のやきものを世界に最初に羽ばたかせた花形アイテムでした。
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*次が、↓
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*↑当会に寄贈された「白雲堂周兵衛」の製品です。↓
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(↑当会に寄贈された「白雲堂周兵衛」の製品↓)
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*「加藤周兵衛(二代目1848-1903)は、森村組(現ノリタケ)の指定工場として主に米国、英国向けの食器類を生産した。特に薄い素地に細い線で着画した輸出用ディナーセットは高評を得た」(同『磁器の技と美』P180)。
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*↑周兵衛の製品として特に有名な製品の一つ「染付鳳凰文ティーセット」(『磁器の技と美』P105転載)。「明治後期。カップ&ソーサー、ティーポット、シュガーポット、クリーマーから成る。型で成型された薄手の製品で、加藤仙八という職人との共同製作と言われる」。
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*↑このたび当会への寄贈品の中に多く見つかった『石華園製陶所』製のノベルティは「川本利吉」という瀬戸の染め付け職人が営む会社で作られた製品でした。その「川本利吉」の製品の画像も図録『磁器の技と美』に掲載されていました(P127)。↓
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*↑「染付獣耳台付花瓶」。「獣頭型の耳が三つ付いている見慣れない器体であるが、実はフランスのセーブル窯に原型があり、いずれかの機会に川本利吉が見てそれを模倣したものと思われる。製作は明治時代後期頃と思われ、当時瀬戸に於いてこうした製作の傾向のあったことが伺える」とこの図録に紹介されています。

*当会にこのほど寄贈されたノベルティはこの利吉を継ぐ二代目の時代の製品であろうと思われます。パリ万博で銅賞を得たという創始者・川本利吉。利吉のような世界的感覚。そのような進取の精神に満ちた覇気があったからこそ、瀬戸のノベルティは世界に羽ばたくやきものとなったに違いありません。

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『石華園製陶所』のことが少しずつわかってきました。

 4月23日 
☆さきごろ名古屋市にあった商社「石原陶器貿易」から当会へ沢山の製品が寄贈されました。『石華園製陶所』の製品などです。
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*その製品の中に瀬戸市の『石華園』(せっかえん)という会社の製品が数多くありました。その『石華園』のことがわかりかけてきました。 

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*『石華園』は「川本利吉」という絵付け職人が作った「染め付けメーカー」でした。この会社のことを記述した資料を見つけました。それには次のように書かれています。「川本利吉、生没年不詳。愛知県瀬戸の郷地区で『石華園』と号し、主に磁器の生産を行った窯屋。当初、陶器を製造していたが、磁器生産に転じる。明治時代前期は、主に米国向き磁器製品を製作。明治11年(1878年)に開催されたパリ万国博覧会で銅賞を受賞するなど、内外の博覧会でも高い評価を得ている。明治以降、内地向け製品の製造にも力を入れた」。(愛知県陶磁資料館編 『磁器の技と美~有田そして瀬戸へ~<1998-99>』より)
*当会は「石原陶器貿易」より染付の製品も数点寄贈して頂きました。その中には「白雲堂周兵衛」の製品もありました。
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★この資料は石華園が染付け製品や輸出向けカップ&ソーサーなどを作っていたメーカーであったことを教えるものです。しかし、この資料には「アメリカを中心に輸出されていたノベルティ」のことは全く記されていません。当会が寄贈を受けたノベルティは、これまで全く知られていなかった『ノベルティメーカーとしての石華園』の姿を初めて紹介する画期的な新発見となりました。

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“ビュイック (Buick) ”など、クラシックカーのノベルティを当会、収集。

4月22日
☆熊本地震が深い哀しみを惹き起こしています。“ものづくり王国”を自称する愛知県には高度成長期、九州から沢山の集団就職者が働きに来ていました。今、苦難のさなかにある熊本県からも愛知県へ瀬戸市へたくさんの若人が働きに来ていました。この集団就職がなければ“ものづくり王国・愛知”は到底実現されませんでした。かつて業界も行政もこぞって集団就職者の求人に血道をあげていました。しかし、今、この集団就職の検証と顕彰の必要性を唱えるのは当会しかありません。今こそ“ものづくり王国”を誇示するわが愛知県、“陶都”を自負するわが瀬戸市を筆頭に、名古屋市、常滑市、蒲郡市、知多市、一宮市、また美濃焼地域などはこぞって熊本県に恩返しをすべき時が来ているのではないでしょうか?
☆当会は瀬戸市に対してすでに昨年、『瀬戸ノベルティと集団就職を日本遺産に!』と具体的に提案しています。


☆さきごろ、瀬戸市のある方から当会へ寄贈された製品の中にミニチュア製品がありました。瀬戸ノベルティのメーカー、瀬戸無線(益富製陶所)製の製品でした。ご紹介しましょう。
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*「瀬戸無線」の創業者について、ある資料には次のように紹介されています。「加藤一。丸窯製陶の長男に生まれる。瀬戸窯業学校を卒業。大正10年、東京工業試験所に入所。第三部(陶磁器部)に於いて研究に従事。大正12年、帰郷。家業のかたわら、衛生陶器の技術的研究に没頭。昭和3年、叔父とともに「昭和陶園」を創設。建築外装タイルを製造。戦時中に企業整備に。昭和陶園で製造していたステアタイトが航空無線機の部品に最適とのことから、京都試験所に派遣。昭和18年、『株式会社・瀬戸無線碍子製作所』を設立。戦後、ノベルティやテーブルウェアの生産に乗り出した」。(昭和29年刊『陶業人の栞』)
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*この会社ももうありません。会社の跡地は今、マンションになっています。入り口のエントランスホールには同社で作られていた製品がケースに入れられ展示されています。↓
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☆また、さきごろ瀬戸市内のある方から当会へ寄贈された製品の中にクラシックカーがありました。
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*これがどんな車種なのか、またメーカーもどこかは当会に知識がなくてわかりません。
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*さきごろ名古屋の商社「石原陶器貿易」から当会へ寄贈された製品の中にもクラシックカーのノベルティがありました。↓
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*丸山陶器にもクラシックカーのノベルティがありました。↓
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*次↓は瀬戸のあるメーカーの倉庫。 
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*当会はこの倉庫からクラシックカーの飾り皿(plaque)↓を見つけました。
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*その中に“ビュイック (Buick) ”がありました。↓
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*“ビュイック (Buick) ”はGM (ゼネラルモーターズ)の、ハイ-ミドルレンジとして人気のブランドだそうで、1903年、イギリス系アメリカ人、ビュイック氏によって設立された「ビュイック・モーター社」がその前身といいます。翌1904年にジェームズ・ホワイティングが買収、すぐれた経営手腕を持つスタッフによってこのビュイックはたちまち全米で有名な自動車メーカーとなったそうです。(ネット情報から)
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*アメリカのケネディ大統領暗殺に深く関わったとされるシカゴの“マフィア、”サム・ジアンカーナ。その人生を描いた本。↑
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*その中にも、この“ビュイック (Buick) ”のことが出ています。↓
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*この“ビュイック (Buick) ”の飾り皿(plaque)↑は1960年代から1970年代の製品と思われます。この他、当会はフォードとパッカードというクラシックカーの飾り皿も預かっています。↓
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(↑フォード)
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(↑パッカード)
*これらの飾り皿は当会が所有者からお預かりしており、ご希望の方にお譲りできるそうです。入手ご希望の方は次のアドレス宛て当会へお知らせ下さい。
 setonovelty_club@yahoo.co.jp (瀬戸ノベルティ倶楽部)

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ビクターのマスコット犬“ニッパー”の完品ノベルティ

 4月21日
☆ビクターのマスコット犬“ニッパー君”の完品ノベルティを当俱楽部で展示しています。ご紹介します。

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*この製品は蓄音機付きの完品です。↑
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*コレクターの方からこの“蓄音機付ニッパー君”の他にもサイズの異なるお揃いの製品を当倶楽部がお預かりしており、ご希望の方にお譲りできるそうです。
*お問い合わせは当倶楽部、右記へメールでお願いします。  setonovelty_club@yahoo.co.jp

☆さきごろ名古屋の商社「石原陶器貿易」から当会へ寄贈された製品を紹介しましょう。 
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*↑上の右の製品と同じヴァリ-エーションの製品がありました。↓
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↑“オキュパイドジャパン”の製品です。↓
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☆「オキュパイド・ジャパン・コレクターズクラブ」代表田中荘子さん、伊藤保徳瀬戸市長と面会。 

 4月20日
☆「オキュパイド・ジャパン・コレクターズクラブ」代表の田中荘子(しょうこ)さんが 今日、伊藤保徳瀬戸市長と面会しました。 

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*田中さんは、さる17日まで東京・世田谷区で開催された『海を渡った陶磁器~オキュパイド・ジャパン~』展に約3000人もの来場者があったことを伊藤市長に報告しました。
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*席上、田中さんは、「来年2017年が“オキュパイド・ジャパン70年”になるので、ノベルティのふるさとの瀬戸市でこそ企画展示をしたらどうか」と提案。伊藤市長も積極的に取り組んでみたい、として開催時期や展示場所にまで話が及びました。
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(↑左・田中荘子さん、右・伊藤瀬戸市長)
*また、田中さんは瀬戸市の「ノベルティ子ども創造館」や「新世紀工芸館」も訪問しました。↓
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(↑瀬戸市ノベルティ子ども創造館↓)
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(↑ノベルティ子ども創造館に併設されている“ノベルティミュージアム”↓)
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(↑展示されているオキュパイドジャパン製品を撮る田中さん)
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アメリカで超人気、四日市市・MIYAOミヤオ製ノベルティが届けられました!

 4月19日
☆「オキュパイド・ジャパン・コレクターズクラブ」代表で当会会員の田中荘子(しょうこ)さんが 近づく米国への帰国を前に、瀬戸に来られました。↓

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*田中さんのアメリカでのオキュパイド・ジャパン収集品を展示した『海を渡った陶磁器~オキュパイド・ジャパン~』展。この17日まで東京・世田谷区で開催されましたが、田中さんはそれを終えて19日、“ノベルティのふるさと・瀬戸”へ来られました。
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*↑田中さんは、当「瀬戸ノベルティ倶楽部」をたまたま訪れた元丸山陶器絵付け職人・勝尾夫妻と懇談しました。
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*さきごろ名古屋市の商社「石原陶器貿易」から当会に寄贈された沢山の製品の中に“オキュパイド・ジャパン”製品が含まれていました。中でも瀬戸市にあった石華園(せっかえん)製陶所製ノベルティが田中さんの目をひきました。近づくアメリカ帰国を前に田中さんはその記録写真を撮っておられました。↓
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*当会は日本への帰国を前に田中さんにあるお願いをしていました。
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*それは、今なおアメリカで大人気の四日市市・MIYAO(旧「宮尾商店」)製ノベルティを入手し、日本へ里帰りさせて頂くことでした。
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*田中さんは全米各地から探し求めた製品を当会に届けてくれました。↓
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*“SP”(salt &pepper)、“塩コショウ入れ”のノベルティです。
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*ノベルティの特徴は、一つは“リアリズム”の造形美であり、もう一つは“擬人化”の面白さです。アメリカで今なお超人気の、PY(MIYAO)で知られる四日市市の旧「宮尾商店」製ノベルティは“擬人化”の極致と言える圧倒的な想像力に満ちたノベルティです。
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*当会には、そうした“擬人化”ノベルティの中に人間以外の生物、無機物にさえ人間と同じ思いや言葉を与える造形を生み出す豊穣な想像力が見えるように思われるのです。
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☆田中さんは20日、瀬戸市役所に伊藤市長を訪問します。

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「オキュパイド・ジャパン・コレクターズクラブ」代表の田中荘子さんが今日、瀬戸へ。

 4月19日
☆「オキュパイド・ジャパン・コレクターズクラブ」代表の田中荘子(しょうこ)さんが今日午後、瀬戸へ来られます。


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(↑世田谷区が主催した『海を渡った陶磁器展~オキュパイド・ジャパン~』: 3月26日~4月17日)
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(↑左・田中荘子さん、右・伊藤保徳瀬戸市長 :生活工房提供写真)
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*↑田中さんは当「瀬戸ノベルティ文化保存研究会」会員でアメリカ・カリフォルニア州在住。この17日まで東京・世田谷区「世田谷生活文化の家・生活工房ギャラリー」で田中さんがアメリカで収集した品々約200点を展示した『海を渡った陶磁器~オキュパイド・ジャパン~』展が行なわれ、それが終了して、今日“ノベルティのふるさと・瀬戸”へ来られるのです。
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(↑瀬戸や名古屋で作られ、マッカーサーの時代にアメリカへ輸出され、このほど海を越えて日本へ里帰りした製品)
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(↑会場を訪れた伊藤瀬戸市長 :生活工房提供写真)
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(↑当会撮影↓)
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*展示された製品の多くは瀬戸市で作られたノベルティでした。ノベルティは瀬戸市と主産地とする一大特産物で、瀬戸市をふるさととする誇り高いやきものなのです。
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*当会も資料や写真などを提供させて頂きました。ノベルティ産業の隆盛は九州などから若い労働力を大量に雇用したいわゆる『集団就職』がなければ到底実現されなかったのです。次のパネルにある「集団就職」の写真↓は当会が某大手ノベルティメーカーからその廃業時に収集したものです。
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*この企画展には3週間でおよそ3000人の入場者があったそうです。「ノベルティ、これこそ“せともの”」なのです。そのようなやきものがこのようなテーマ性をもって東京で立派に展示され、紹介されたのは初めてではないでしょうか?
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☆このたびの企画展は東京・世田谷区が主催してくれたのです。瀬戸市民として主催者に深く感謝したいと思います。この展示会に「陶都・瀬戸市の協力」は期待されませんでした。「ノベルティのふるさと」である瀬戸市がいつまでも“お客様”でいるのは瀬戸市民としても誠に恥ずかしい限りです。来年が『オキュパイド・ジャパン100年』になるのを機に、当会も「ノベルティのふるさと・瀬戸市」でこのような本格的な企画展の開催を構想しています。

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当会への寄贈品にイタリア製“Lenci (レンチドール)”とドイツ製“ORLIK(オルリック)”

4月18日
☆当「瀬戸ノベルティ倶楽部」では、さきごろ名古屋市にあった商社「石原陶器貿易」から寄贈された品々の特集展示を始めています。それらの寄贈品の中にきわめて貴重な製品があることがわかりました。イタリアの“Lenci(レンチ)”、そしてドイツの“ORLIK(オルリック)”という製品で、製造サンプルとして同社に残されてきたきわめてレアな製品です。

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*まず、特筆すべき“Lenci(レンチ)”というイタリア製ノベルティ↑で、磁器製ではなく、判磁器のような製品です。
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*“Lenci doll(レンチドール)”と呼ばれる人形製品はエンリコ・スカビーニ、エレナ・スカビーニ夫妻が1919年、イタリア北部、トリノの町で創業したというフェルト製専門人形工房でした。「レンチドール」は、フェルト地を縫合せずに型にプレスし、口元や瞳など表情を丹念に手描きし、イタリアらしいカラフルで明るいハイセンスな衣装に身を包んだ人形です。その造型美と製造技巧の高さ、見る人をひきつける独特の表情からレンチドールは「布から生まれた美術品」とも言われているそうです。
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*経営者の“Lenci”夫妻は才能あるデザイナーを雇用して1928年にやきもの製の人形(ノベルティ)メーカーとなり、特にすぐれたアール・デコ製品の数々を世に送り出してきました。また、映画スターなどをモデルにしたフィギュリンや黒人・東洋人など異国情緒に満ちたキャラクタードール、民族色豊かなエスニックシリーズ、愁いを秘めたピエロなどの製品を得意としていました。
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*その感性はあのウォルト・ディズニーの心にも深い印象を与え、ディズニーと提携してバンビ、ピノキオ、ピーターパン、ダンボなどディズニーの人気キャラクターをやきもので作るようになりました。1964年(昭和39年)に廃業しましたが、その名声は今なお、滅狂的な収集家の間で伝説的なものになっているのだそうです。
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☆もう一つ、“ORLIK(オルリック)”というドイツ製ノベルティも当会に寄贈されています。↓
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*↑幼子キリストと母マリア、そして天使(churab)のフィギュリンで、磁器製品です。
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*↑片方の羽が失われています…。
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*この製品には絵付けの施されていない次のような白生地の全く同じ製品があることがネット情報によって分かりました。↓
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(↑アメリカに残されている製品)
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*“ORLIK(オルリック)”というブランドの製品について当会はこれまで全く知りませんでした。ネット情報によってようやくわかったことは、このメーカーは“Porcelain Decorating Workshop”、つまり、やきものの絵付け加工完成業であったこと、製品は主にフランスやドイツで生産されていたこと、1950年代から1970年代にかけて営業していた会社であったということなどです。“Lenci(レンチ)”と比べると、“ORLIK”製の製品として宗教人形やカップ&ソーサーなどのアイテムが多く今に伝わっているようです。
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*↑もう一体、寄贈品の中から見つかった“ORLIK”の製品。釉薬のつけられていないビスクの製品です。↓
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*実は、この製品と同じような製品がもう一体寄贈品の中から見つかりました。↓
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*↑もう一体が右側の釉薬のかかった製品で、それには裏印がありませんでした。↓
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*このもう一体は“ORLIK”の複製品として瀬戸で製造が試みられた製品のようです。おそらく「石華園製陶所」で製造が手がけられた製品だと思われますが、これが実際に瀬戸で量産されて輸出されていたかはよくわかりません。
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*↑上は複製品の製品の指。施釉されていることもありますが、指の間が空いておらず、省力化されています)。
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*↑上はドイツ製“ORLIK”の製品の指。欠けてはいますが、指の間が空いており、精緻な作りであることがわかる製品です。
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*↑左奥が瀬戸で作られたと思われる“ORLIK”の複製品、手前がオリジナルのドイツ製“ORLIK”です。とすれば、これまで、“ORLIK”の製品がドイツとフランスで作られていたとばかり思われていたのが、実は、日本の、この瀬戸市でも作られていたことがわかのです。それが、正式な“ORLIK”製品として作られたのか、それとも、廉価品として作られたのかはわからないままです。
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*“二つのORLIK”の存在は、「瀬戸ノベルティ」に対する“毀誉褒貶(きよほうへん)”、賞賛と蔑視という対局的な評価を問いかけるものかもしれません。

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「瀬戸ノベルティ倶楽部」での展示概要をご紹介

4月17日
☆陶都・瀬戸では今日17日(日曜日)も『陶祖まつり』が行なわれます。当「瀬戸ノベルティ倶楽部」での展示概要をご紹介します。

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(↑4月16日撮影の「瀬戸ノベルティ倶楽部」)
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(↑「AVON エイボンレディ」の製品展示)
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(↑田中荘子さんが里帰りさせてくれた“オキュパイド・ジャパン”製品も展示↓)
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(↑名古屋の商社「石原陶器貿易」からの寄贈品特集展示↓)
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(↑海外のバイヤーから持ち込まれたサンプルと瀬戸製の複製品)
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(↑レース人形↓とカップ&ソーサーの手描きサンプル品)
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(↑今ではこれほど精緻で見事なレース人形は作れそうにもありません↓)
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(↑手描き見本のカップ&ソーサー)
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(↑「百面相」とアメリカで呼ばれている絵柄の飾り皿やカップ&ソーサー)
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名古屋の商社「石原陶器貿易」から当会に寄贈された製品を特集展示。

4月16日
☆陶都・瀬戸市では明日17日(日曜日)も春の『陶祖まつり』が行なわれます。

☆さきごろ、名古屋市の石原陶器貿易という商社から当会に約200点ものノベルティが寄贈されました。当「瀬戸ノベルティ倶楽部」では、予定を変更して今日から寄贈された品々を特集展示します。 寄贈品の中には大正時代に作られた製品もありました。

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*↑筒から絵具を絞り出して表面に盛り付ける“イッチン”技法によって絵付けが施された製品(デコ盛り)です。↑
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*↑この3体のうち、右の2体↓
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*この2体は大変古く、近年のものと比べると絵具の盛りが少ない製品です。
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*底に製作年代が分かる書き込みが貼られていました。
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*この製品は「大正四年、五年」頃の製作でした。

*次の製品をご紹介します。
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↑母親が見守る中、靴を履いたままベッドで眠る幼子。遊び疲れたのでしょうか…?
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*瀬戸市にあった石華園(せっかえん)製陶所の製品です。
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☆瀬戸ノベルティに対する低い評価には原因があるようです。ノベルティメーカーがお互いにデザインの真似をしていたと思われることがその理由の一つです。
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*↑イメージがきわめて似ている二つの製品です。↓
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*↑「丸山陶器」製のOJ品としてよく知られている製品です。
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*↑別の会社・A社の製品。左右を反転すればほとんど同じ製品のように思われます。
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*↑「丸山陶器」の製品
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*↑A社の製品。
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*↑「丸山陶器」の製品
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*↑A社の製品。
*↑「丸山陶器」とA社の製品の間にはまぎれもない類似点が見られます。時にはこのようなデザインの剽窃と思われることもしばしば行われたのです。それは、メーカー独自の行為の場合もあり、あるいは、バイヤーから持ち込まれた要請、時には強要のような場合もありました。そうしたことが特に瀬戸市行政担当者が瀬戸ノベルティへ注いできた「低い評価」につながっていたようです。このような時、ゴッホやトーベ・ヤンソン「ムーミン」の絵本に見られる日本の浮世絵の摂取などをどのように受けとめたらよいのでしょうか?また、独自の表現をつかみとるまで農民画家ミレーや点描技法を完成させた印象派スーラ、さらに浮世絵師・歌川広重などの模倣を繰り返して独自の境域を切り拓いていったというゴッホ。次元の異なる問題かもしれませんが、そのゴッホが問いかける『模倣と創造』という問題をどう考えたらよいのでしょうか?
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“百面相”と呼ばれる絵柄の絵付け製品

4月15日
☆現在開催中の『海を渡った陶磁器展~オキュパイド・ジャパン~』には大勢のお客様が連日訪れているそうです。瀬戸窯業史上最大の繁栄をきわめた戦後の輸出産業はこの“オキュパイド・ジャパン”時代を経て実現したものです。このような大事な節目となった瀬戸の現代史が地元の瀬戸市でほとんど振り向かれていないのは瀬戸市民として実に恥ずかしい限りです。瀬戸の文化行政の偏見と視野狭窄が災いしてきたと言わざるをえません。


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(↑世田谷区の会場で展示品を見る伊藤保徳瀬戸市長 :「世田谷文化の家・生活工房ギャラリー」提供写真)

*先ごろ、名古屋の商社から当会に寄贈された製品の中に瀬戸市にあった「石華園製陶所」製の“オキュパイド・ジャパン”製品がたくさんあることがわかりました。“オキュパイド・ジャパン”時代は1947年から始まり、来年2017年“オキュパイド・ジャパン70年”を迎えます。当会は、来年、瀬戸市でアメリカ在住のコレクター・田中荘子さんの協力を得て“オキュパイド・ジャパン70年~陶都戦争譜展~”(仮題)の開催の構想を進めています。 
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*↑当会への寄贈品・「石華園製陶所」製“オキュパイド・ジャパン”の製品↓
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4月15日
☆現在開催中の『海を渡った陶磁器展~オキュパイド・ジャパン~』に展示されている製品の中に珍しい図柄の製品があります。アメリカで「百面相」と呼ばれる図柄です。 

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*この製品は薄手のティーカップで、先ごろ名古屋の商社から当会に寄贈されたものです。また、この製品は、現在、東京・世田谷区で17日まで開催中の『海を渡った陶磁器展~オキュパイド・ジャパン~』にも展示されている製品と同じものです。↓
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*この製品の図柄です。よく見ると模様な中にたくさんの顔が描かれています。アメリカ・カリフォルニア州在住の田中荘子さんは、「この図柄はアメリカでは“百面相”と呼ばれているんですよ」と教えてくれました。
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*実は、当会は13日、瀬戸市内の方からこの同じ図柄の製品を寄贈されました。次の写真の左の絵皿です。↓
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↓製品の裏に
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↑「大日本」という文字が焼きつけられていることから、この製品がとても古い製品であることが推定されます。
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伊藤瀬戸市長、東京で開催中の「海を渡った陶磁器展~オキュパイド・ジャパン~」を見学。

4月14日
☆昨13日、伊藤保徳瀬戸市長が上京、現在東京・「世田谷区で開催中の『海を渡った陶磁器展~オキュパイド・ジャパン~』を訪れました。

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*会場は世田谷区三軒茶屋のキャロットタワー内にある世田谷生活情報センター3階「生活工房ギャラリー」。
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*この企画展には当会会員でアメリカ・カリフォルニア州在住、「オキュパイド・ジャパン・コレクターズクラブ」代表の田中荘子さんが約200点のオキュパイド・ジャパン製品を約70年ぶりの里帰りとして実現させ、多くの瀬戸ノベルティを展示しています。田中さんも帰国し、説明にあたっておられます。
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(↑会場で展示品を見る伊藤瀬戸市長 :「生活工房ギャラリー」提供写真)
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(↑以前六本木ヒルズで展示したものと同じ製品)
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(↑「生活工房ギャラリー」提供写真)
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*↑田中さんがアメリカから里帰りさせたオキュパイド・ジャパン製品の一つ、丸山陶器製の「風とともに去りぬ」“Gone with the Wind”。↓
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*木毛(もくめん)と呼ばれる梱包材に包まれて約70年前に海を渡り、今回の企画展のために日本に帰ってきました。行きは貨物船に乗って約一か月波頭を越えてアメリカへ、今度、70年ぶりに飛行機に乗って日本への里帰りしたのです。↓
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(↑田中荘子さんと伊藤保徳瀬戸市長)
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☆『海を渡った陶磁器展~オキュパイド・ジャパン~』は今月17日まで開催されています。

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*相次ぐ当会へのノベルティの寄贈。皆様からのご寄贈を歓迎します。

4月12日
☆当会へのノベルティ寄贈が相次いでいます。今日も当会はある方からノベルティや飾り皿など40点ほどを寄贈して頂きました。

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(↑瀬戸市内のあるお宅、この棚の中に保存されてきた製品が今日、当会へ寄贈されました。)
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(↑きわめて珍しいTK名古屋人形製陶製の人形ノベルティ↓)
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*当会へご寄贈頂いた製品をさらにご紹介します。↓
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*当会へ寄贈されたのは輸出向けのノベルティサンプルで、寄贈者は製品が正規に製造された製品であるかをチェックする全国的な機関で仕事をされていた方です。
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*↑実は、これはブリキのおもちゃでした!
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*↑“イッチン”と呼ばれる盛り絵技法(デコ盛り)による精緻な製品も。↓
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*これらの寄贈品は昨年亡くなったそうです。「みなさんに見て頂いたらきっと亡き夫も喜ぶでしょう」と妻。
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*↑透明な箱入りのミニチュアノベルティです。 ↓
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*↑「加藤工芸」のブランドで作られた製品です。実際のメーカーは分かりません。この「加藤工芸」は昨年自己破産しました。
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↑これは塩入れでした。
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*↑このミニチュア製品は“オキュパイド・ジャパン”の製品でした。↓
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*↑時計付きの馬車です。↓
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☆当会はノベルティ産業の記録とノベルティ文化の顕彰のため、瀬戸市から失われてきたノベルティ製品や関連資料の収集と掘り起しに努力を傾けています。
当会は皆様からノベルティ製品のみならず、ノベルティ生産に関連するカタログや帳簿類、原画などの御寄贈を歓迎しています。当会へのご連絡は下記へお願いします。 


*メール setonovelty_club@yahoo.co.jp
  電話  090-6339-0791

☆これまで当会へ寄贈された製品の一部を御紹介します。 
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(↑丸山陶器製の製品。瀬戸市内に住む方からの寄贈品です)
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(↑“花馬”:大東三進製、あるいは丸利商会製の製品です)
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(↑かつて名古屋市にあった某商社経営者の妻からの寄贈品です)
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(↑旧片山商店の元職人から寄贈された製品)
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(↑装飾性豊かなパイプ。海外向けに作られたもので、瀬戸市内の方から寄贈されました)
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(↑ある元原型師から寄贈された白生地。当会はこうした白生地も探しています)
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(↑左のトラは光和陶器製で、“アンドレア”ブランドのノベルティです)
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(↑今はない「博雲陶器」の元原型師から寄贈された白土博雲原型のノベルティです)



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*町づくり先進地・岐阜県美濃市の実践

4月11日
☆「輸出陶磁器四日市研究所」から提供して頂いた画像をご紹介します。
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*今回はミニチュアの犬のノベルティです。

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*これらの製品はボーン・チャイナ。牛骨の粉が混ぜて使われていました。
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*↑「輸出陶磁器四日市研究所」は“Shiken(四研)”という略称のークで輸出されていました。
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*↑このように梱包されて輸出されていました。
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4月11日
☆町づくり先進地・岐阜県美濃市に行き、春の「美濃まつり」を見てきました。“瀬戸市に欠けているもの”を見つめ、文化について、町のアイデンティティについて考えるためです。

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*「うだつ(卯建)」。隣家との延焼を防ぐための建築技法が今に息づく町です。↑
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*↑「うだつ(卯建)」↑の上がる家々が残る景観↓。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている400年前の街並みが今も残る町です。↓
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*↑春の「美濃まつり」(4月9日~10日)。↓千余年の伝統を持つ美濃の和紙を神輿に飾りつけた“花みこし”が400年前の風景が残る町中を乱舞します。↓
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*↑市の中心部にあるポケットパーク。春の夜の野外を舞台に笑いの面白さを競い合うお楽しみもあります。
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*↑国指定の選択的無形民俗文化財「美濃流し仁輪加(にわか)」。江戸後期から伝わるとされ、市民自らが作り、市民自らが町中で演じる手作りの爆笑話芸。↓「サントリー地域文化賞」も受賞している美濃市名物の手作り伝承文化です。
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*世相や時代の空気を取り込んで毎年新作されるのがこの美濃流し仁輪加です。
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*美濃仁輪加はすべて男たちが演じます。女装した男性役者が登場し、本当の女性は登場しないというのが習わしとなってきました。江戸時代の若衆組の伝統を受け継ぐ男の行事となってきたからです。
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↑左端の役者も男性です。
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*安物を競って売るという瀬戸市のせともの祭り。それも現在では、瀬戸焼だけでなく、美濃焼など全国各地のやきものを一緒に売るという祭りのあり方が今、転機を迎えています。物の売買だけに打ち込んでいても、持てる人は町の文化を支えるパトロンのような存在になってこなかったという瀬戸市の窯業関係経営者。売るものを見せるだけでなく、町特産のオンリーワンの文化をとことん見せて楽しませよとする工夫に官民ともに心を砕く美濃市。両市の町づくりの根底には大きな差異があります。
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*当会事務局長は「にわか学会」の企画委員をつとめ、全国各地に伝わるにわかを研究集成した『にわかの本』に共同執筆しています。この本は近日、出版予定です。
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*美濃市は町並みの保存や再生、町のアイデンティティの探求など、瀬戸市が捨て続けてきたとしか言う他ないような文化的努力をひたすら実践してきた町の一つです。
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*本美濃紙でユネスコの世界文化遺産に認定、長良川の鮎で世界農業遺産に認定、600年前に村人たちが自力で切り拓いた曽代用水が世界灌漑施設遺産に認定された美濃市。美濃市は、さらに文化庁の「日本遺産」の認定も目指しているそうです。
瀬戸市も来年度、「日本遺産」への登録申請をめざすようですが、その際、文化民度のきわめて高いこのような美濃市もライバルの一つになるのです。「木に竹をつぐ」ような手抜き行政は世間一般では通らないのですが…。

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今日9日と明日10日、「瀬戸ノベルティ倶楽部」は臨時休館致します。あしからずご了承ください。

4月9日(土)
☆今日9日と明日10日、「瀬戸ノベルティ倶楽部」は町づくり先進地である岐阜県美濃市取材のため臨時休館致します。あしからず、ご了承ください。

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(↑特産品を活かした岐阜県美濃市の町並み:さまざまな文化産業遺産が世界的に」認定されている町です。)
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☆当会へお急ぎの御用の方は、下記アドレスへお知らせ下さい。
setonovelty_club@yahoo.co.jp  



☆過日、名古屋市東区にあった「石原陶器貿易」という商社から当会へ沢山のノベルティが寄贈されました。 

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*その中の、ティーカップと飾り皿をご紹介します。
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*当会に寄贈されたこれらのカップは、ほとんどみな手描きで絵付けが施された製品のサンプルでした。
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*石原陶器貿易はもともと絵付け加工完成業でした。自前の絵付け工場を持ち、瀬戸や美濃焼産地などから白生地を購入、その白生地に絵付けをして完成させ、名古屋港から輸出していました。
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(「石原陶器貿易」の跡↑)
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(「石原陶器貿易」の絵付け工場の跡↑)
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(↑経営者の元家屋、この家の中に当会への寄贈品が保管されていました。)
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*同社はその他、瀬戸などから完成品を仕入れ、またある場合には、OEM方式で同社のブランドでの完成品製造を委託し、それを輸出したものも多かったようです。↓
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*↑これはOEMで作られたオキュパイド・ジャパン製品でした。
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↑飾り皿(plaque・吊るし皿)です。
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*そのお宅にはありし日の看板が残されていました。↓
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ある元ノベルティメーカーの石膏型倉庫が解体されました。

4月8日
☆ある元大手の名門老舗ノベルティメーカーの石膏型倉庫が先ごろ解体されました。その倉庫にはたくさんのケース型が保存されていました。下はその石膏型倉庫の“遺品の一部”です。

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*↑その倉庫の鉄骨の溶接による解体片です。この鉄骨は瀬戸ノベルティの数多くの名品を守ってきた倉庫の一部でした。
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*その倉庫はもうありませんが、当会はその倉庫に保存されてきた石膏型の多くを残すことに微力を尽くすことができました。
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4月8日
☆現在、東京・世田谷で『オキュパイドジャパン・海を渡った陶磁器展』が開かれています。大変見ごたえのある素晴らしい企画展となっており、あらためてご紹介します。

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*当会会員でアメリカ・カリフォルニア州在住の田中荘子さんのコレクション、およそ200点が里帰りし、田中さんも帰国されて会場に顔を見せておられます。
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(↑在米「オキュパイドジャパン・コレクターズクラブ」代表で、当会会員の田中荘子さん)
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*会場は世田谷区三軒茶屋のキャロットタワー内にある世田谷生活情報センター3階「生活工房ギャラリー」。
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*会場はさほど広くはありませんが、フロアには美しく配置されたケースが並び、多様なノベルティ製品が展示されています。
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*瀬戸市での企画展などと比べ、「見て欲しい」という熱意や思いが熱く感じられる大変見ごたえある展示となっています。
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↑占領下の時代に船積みされた様子がわかるような当時のままの箱入り製品も展示されています。↓
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↑このシールからこの製品は丸山陶器の製品であることが分かります。このマークはアメリカでは“huji brand”と呼ばれています。
当会は、このマーク入りのシールが貼られた製品を見つけています。↓
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(↑“huji brand” 丸山陶器製のオキュパイドジャパンン製品↓)
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*↑壁面には簡潔にまとめられた説明情報が掲示されています。
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*当会もこの企画展に資料や写真、石膏型などを提供し、展示協力をさせて頂いています。↓
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*↑当会が初めて掘り起こした学術上貴重な占領下の輸出関係資料も展示しています。(当会提供)↓
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(↑当会が瀬戸のノベルティ会社に残されていた社内報から掘り起こしたノベルティ製造工程の写真↓)
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(↑上の写真も当会が発掘し、提供させて頂いた写真です)
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(↑ノベルティを量産製造するための石膏型<ケース型>: 当会提供)
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↑当会制作のビデオ映像も再生されています。
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*上の写真はアメリカに住むオキュパイドジャパンコレクターのある自宅に飾られている製品を写した写真で、今回田中さんが提供されたものです。60年以上も前に瀬戸や名古屋などで作られ、太平洋を渡った製品が今もアメリカの地で愛され続けていることがわかります。主要生産地であった瀬戸の町のメーカーや瀬戸市民はそうしたことを全く知らないままできたのです。今回の企画展は「生産地の忘却」の彼方で、今もこうしたやきものたちがアメリカの人々から深く愛されている事実を無言のうちに語りかけてくれます。
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*「そうした愛には戦勝国側の傲慢などというものは全くありませんよ」田中さんはこう言われます。物言わぬやきものたちが無言のうちに語りかけるメッセージに私たち日本人、また瀬戸の人々は謙虚に心を傾けるべき時が来ていると当会は思うのです。そしてまた、平和が甦った時代に海を越えて送り届けられたこうしたノベルティの中に瀬戸窯業再生のための糧が埋もれているのではないか、と当会は思っているのです。当会はそうした思いから、瀬戸市長や瀬戸市の文化行政担当者などにもこうした企画展を是非見に訪れて欲しい、と勧めているところです。
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*4月10日(日)に田中荘子さんによるトークイベントが行われています。14時から15時半まで、会場は4階の生活工房ワークショップルームAの部屋で、申し込み先着50人、参加費300円が必要です。このトークイベントへのお申込みは、
電話03-5432-1543、またはEメール info@setagaya-1dc.net へ。
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*なお、田中さんのオキュパイドジャパン陶磁器コレクションの一部はお買い求め頂くことができるそうです。販売会は4月10(日)、17(日)、13時~17時までです。
*企画展についてのお問い合わせは、電話 03-5432-1543 へ。
  会期は4月17日(日)まで。見学は無料、開館時間は9時~20時です。
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*当会に寄贈された「石華園(せっかえん)製陶所」のこと。

4月6日
☆先日、名古屋の商社から当会に沢山の「石華園(せっかえん)製陶所」のノベルティが提供されました。そのメーカー「石華園製陶所」について少しずつわかってきました。

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*(↑当会に名古屋の商社から寄贈された「石華園製陶所」のノベルティ↓)
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*当会がこの「石華園製陶所」のノベルティのことを知ったのは、アメリカのオキュパイドジャパンコレクター・田中荘子さんが里帰りさせてくれた製品の中で見たのが初めでした。↓
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(↑アメリカ在住のオキュパイドジャパンコレクター・田中荘子さんのコレクション↓)
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*「石華園製陶所」が瀬戸市にあったことはわかっていました。しかし、詳しいことはわかりませんでした。
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*6日、この「石華園製陶所」について少しわかってきたことがあります。
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*1958年、昭和33年の『時事経済新報~東海地区産業篇~』という本の中にその掲載があったのです。↓
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*田中荘子さんは今、帰国中。東京・世田谷区三軒茶屋の世田谷文化生活情報センター生活工房で開催されている『Made in occupied Japan 1947-1952~海を渡った陶磁器展~』↓にそのコレクション約200点を展示されておられます。
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*今回、田中さんから教えられたことがあります。この石華園製陶所の製品はアメリカのコレクターにも関心を持たれており、アメリカ人はこのメーカーの裏印を“LD”と呼ぶそうです。
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*何故、石華園を“LD”と呼ぶのでしょうか?このマークを半回転させてみてわかりました。↓
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*「石」という漢字が“LD”と読めるから、なのだそうです。びっくりしました。

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*提供されたミニチュアノベルティ画像をさらにご紹介。

4月5日
☆先日、当会にミニチュアノベルティの画像が提供されました。今日も引き続いてその素晴らしい製品の画像をご紹介します。

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*当会に提供された画像は、かつて三重県四日市市にあった「輸出陶磁器四日市研究所」というメーカーの製品の画像です。この画像を収録したDVDを送ってくださったのはこの会社の創業者の御子息で、県外に住んでおられます。その方から「ノベルティ研究の参考に」と当会へ貴重な画像が提供されたのです。
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*実は、瀬戸市にもかつてミニチュア製品の製造を得意とする「瀬戸無線」(益富製陶所)という会社がありました。すでに、その会社はありませんが、瀬戸でもこのようなミニチュア製品が作られていたのです。その意味で、当会に提供された「輸出陶磁器四日市研究所」の画像は大変貴重なものと言えるのです。
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*万古陶磁器振興協同組合連合会の資料も含まれていました。この資料には次のように紹介されています。↓
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*同社の意匠認証申請書も残されていました。↓
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*輸出の際、その製品がデザインの盗用などが行われてはいない製品であることを証明する必要がありました。これは、同社から名古屋市の財団法人日本陶磁器意匠センターへ提出された書類のコピーで、昭和32年から33年にかけての資料でした。
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*瀬戸市ではこうしたミニチュアノベルティをこれほどまとまった量と種類で見ることのできる場所はほとんどないようです。
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*瀬戸市行政の文化機関に於いても業界団体に於いても、このようなミニチュアノベルティにはほとんど関心を示していないようです。「ノベルティのふるさと」である瀬戸市に住む者として非常に残念なことです。
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*いろいろなノベルティを、あれこれご紹介。

4月4日
☆先日、名古屋の商社から当会に200点もの製品が寄贈されました。当会は、予定を変更し、今月中旬から瀬戸ノベルティ俱楽部で特集展示させて頂くことにしました。今回は、寄贈品の中から鳥のノベルティをご紹介します。

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☆「暇(ひま)カップ」。瀬戸のメーカーが作っている超人気のマグカップです。
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*テレビ朝日の人気テレビドラマ『相棒』。角田課長が持っているコーヒーカップ「PANDA NONDA」。
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*東京駅の新幹線口側、キャラクター通り、テレビ朝日「テレアサ」ショップにあります。↓
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(↑テレビ朝日系の人気ドラマ「相棒」の放送画面より<メーテレ>↓)
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*人気が沸騰し、いろいろな色の製品も売られていますが、やはり定番は黒の製品だそうです。瀬戸のノベルティメーカーが原型を製作し、中国の協力工場で量産されているそうです。瀬戸の会社で買うことは一切できません。
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☆瀬戸ノベルティを絵に描き続けている鈴木敏夫さんが新しい作品に取り組んでおられます。そのイメージは、瀬戸ノベルティが人間の世界と同じ風景の中で生きるコラージュ風世界です。
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☆鈴木さんが描く「瀬戸ノベルティの世界」。作品がまとまった時点で鈴木さんと共催で「瀬戸ノベルティ絵画の世界展」仮題)を開催したいと思っています。



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