アーカイブ :2015年06月 瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

2015年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年07月

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文化庁主催「日本遺産フォーラム」の詳報です

6月30日(火)
★29日、東京・上野の国立博物館・平成館で開催された文化庁主催「日本遺産フォーラム」の詳報です。

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*↑文科大臣からの「日本遺産」認定証交付
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↑「日本遺産」に認定された『相良700年が生んだ保守と進取の文化~日本でもっとも豊かな隠れ里・人吉球磨~』、その祝いに超人気のクマモンも駆けつけていました。
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↑「日本遺産」の認定を受けた団体の記念撮影↓
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*パネルディスカッション。テーマは『認定ストーリーの魅力と地域活性化への期待』。
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↑パネラーはこの「日本遺産」の審査を担当した人たちです。
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↑左・デービット・アトキンソン(小西美術工藝社社長)、右・青柳正規文化庁長官。
*青柳文化庁長官の述べたポイントは次のとおり。「今、地域の振興や活性化にはもう“文化の振興”しかないという時代に至っている。それには、なんといってもまず、首長のゆるぎない信念。そして、それを支えるNGO・NOPなどの団体や市民の協働作業が要となる。地域に埋もれているポテンシャルな魅力や歴史的文化的資源をどうストーリー化し、そのストーリーをどう具体的な形や取り組みとして活性化につなげていくのかが問われる。思い込みだけではだめ」。
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*デービット・アトキンソン↑さんは、「日本には外国からたくさんの観光客が来ている。その中身をよく見てみれば、欧米人は少なく、中国や韓国アジアからのお客さんが多い。そこに日本の観光化の問題が現れていると私は見る。概して欧米人の中には日本を楽しみ、日本人に会い、日本人の話を聞き、日本を楽しく勉強したいと思ってやって来る人が多い。日本にはいろいろ潜在的な魅力が豊かにあるはずなのに、それを分かりやすく具体的に説明したり解説したりする懇切丁寧で適切な心配りが足りない。外国から日本の魅力を楽しむために来てくれるお客さんはお金を落としてくれる賓客と考えるべきである。そうした日本の文化を楽しむために来る人たちに、この地域にはこんな魅力的な資源があるとパンフレットや立て看板、パネルでいくら述べてもだめだ。“本当の観光”につながるような地域のストーリーを自分たちの思い込みではなく、本当にわかってもらうような方法を真剣に考えなくてはだめだ」。
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*日本観光振興協会常務理事の丁野(ちょうの)朗さん↑。「真珠は一粒のままでは美しさは輝かない。それに糸を通し、ネックレスにしてこそ初めて光り輝く。その珠を貫く糸がストーリーということになる。日本遺産は“未来への遺産”のことに他ならない。過去に目線を注ぎながらそれを “未来への遺産”へつなげることにこそ意味があり、地域に埋もれている物語を“事業のストーリー”へと掬い上げ、組み立て直すこと。観光とは地域の経験を物語としてどのような工夫として伝えるかということである。そして、求められるのは、地域にいて物語を伝える人やガイドが養成され、語り継ぐ人たちが継承されること、そのような例えば人材アカデミーが必要になるかもしれない」。
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*パネラーの漫画家・里中満智子さん↑。「私が日本遺産として関心があるのは、古いものがどのように今に繋がってきたのかということ。“日本遺産”は、日本の地域が如何に豊かであるかを改めて私たちに知らしめてくれることになった。今、地域に強く求められているのは、自分たちの地域が持っている物語をどう魅力的に伝えるかという伝達力。遺産は、ただ遺産とするだけでは減っていくもの。活用しないと目減りしていくもの。これまでとは異なる発想で地域の遺産価値を高める工夫というものが求められている」。
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*会場には、今回認定を受けた18団体の行政関係者やその地域の報道関係者が大勢集まっていました。また、認定に際し、多くの地域で教育委員会や観光協会の人たちが関わっていることがわかりました。中には役所のスタッフがぬいぐるみに入ってアピールする姿も印象に残りました。瀬戸市では、「まるっとミュージアム」と言いながら、行政は縦割りで、組織横断的な取り組みは少なく、また教育委員会が参加することも多くありません、瀬戸市では観光協会のあり方も中途半端で、その改変が必要であると当会は考えます。何よりも、国指定・選定の有形・無形の文化財が少ない当瀬戸市では、日本遺産認定申請の条件として『歴史文化基本構想』の構築が急務であるとのことです。旧市政のもとで、窯業都市として真の文化行政の取り組みが如何に不十分であったかが今、問われているのです。
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※三朝町はこの日、町の誇りの源泉である温泉をタンクに入れて運び、参加者に足湯をふるまっていました。この三朝町のような高い誇りを瀬戸市は再び取り戻さなければ、「日本遺産」の認定など到底かち得ることなどできないでしょう。
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★29日午後、東京国立博物館平成館で文化庁主催の「日本遺産フォーラム」が行われました

6月29日(月)
★29日午後、東京国立博物館平成館で文化庁主催の「日本遺産フォーラム」が行われ、当会も参加してきました。当会は、ノベルティと集団就職をテーマに瀬戸市行政に「日本遺産」登録をはたらきかけています。

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↑下村文科大臣から日本遺産登録認定証を交付される鳥取県三朝町(みささちょう)の吉田町長。この三朝町には瀬戸で作られた鳥を中心とするノベルティが沢山展示されています。当会は、この三朝町からも長年“町づくり”を学んできました。
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★今年97歳になる現役の原型師・加藤静夫さんの近況です

6月28日(日)
★今年97歳になる現役の原型師・加藤静夫さんの近況です。

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*今日も粘土と向きあっていました。
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*「静夫さんの作品展をやらせて頂けませんか?」と尋ねると、
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*「…まだ人様にお見せできるような作品は作れていませんからねえ…」と断られました。
「いつでしたらお願いできますか?」「そうですなあ、まだまだ…。100歳になってまだ粘土をいじっていたら、その時はお願いしますかね…」。

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★丸山陶器で働いてきた絵付け師のOBさんたちが展示会を開いています

6月27日(土)★丸山陶器で働いてきた絵付け師のOBさんたちが展示会を開いています。28日(日)午後4時まで、瀬戸市文化センター文化交流棟の一階ギャラリーです。
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↑会場の瀬戸市文化センター文化交流棟
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↑展示場所の一階ギャラリー
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↑丸山陶器で30年間絵付けをしてきた勝尾敏光さんが退職後の愉しみとして絵付けをしてきた作品。かつて勤めた丸山陶器や別のノベルティ会社、また出入りの業者などから譲り受けた白生地に心の赴くままに絵付けをした作品が並べられています。↓
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↓会場には、さすが絵付け師!と納得させられるような見事な筆致の色紙も展示されています。
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*28日(日)は午後4時までです。

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当会にノベルティを寄贈して下さいました

6月26日(金)
★当倶楽部に今日おいで下さったお客様が「よければもらって下さい」と当会にノベルティを寄贈して下さいました。ご紹介します。

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*「父はノベルティの絵付け師でした。いろいろな会社の絵付けを外注でしていましてね、博雲(はくうん)陶器とか…、その父が亡くなりまして…。このノベルティも父が絵付けをしたもので、輸出向けだったそうです。何という会社の製品だったかわかりませんけど…、よかったらもらって下さい」。
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*小物入れ、↑
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↑*また、塩コショウ入れ。↓
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*白雲(ハクウン)という低火度で焼ける生地の比較的安価な製品です。どんな家のテーブルやデスクの上に置かれていたのでしょう。なんと穏やかで、ぬくもりのある製品でしょうか…。
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※このように、皆さんのお手元にあるノベルティで不要のものがあれば、ぞうぞ、当会へご寄贈下さい。多少傷があっても構いません。最盛期400社もあった瀬戸のノベルティ会社が、今では30社にも満ちません。知られていない会社の、知られていない製品がまだまだ沢山あったのです。当会は価値や値打ちを問う前に、まず、瀬戸ノベルティの全貌を知るためにこそ、知られていない製品を探し続けています。当会は、来年度をメドに「瀬戸ノベルティの本」を刊行する予定であり、そのためにも、みなさんのご協力を求めております。どうか、よろしくお願い致します。
<メール> setonovelty_club@yahoo.co.jp
<電話> 090-6339-0791(瀬戸ノベルティ倶楽部)

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瀬戸市から皇居に献上されました。

6月24日(水)
★瀬戸ノベルティの名品でレース人形の最高峰と言われる「アン王女」がさきごろ、瀬戸市から皇居に献上されました。瀬戸ノベルティに最高の評価が与えられたと言える慶事です。さわやかな水色の製品で、瀬戸市新庁舎内にその姉妹品があります。瀬戸市にあるTK名古屋人形製陶所製の極上の逸品です。

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*展示されている「アン王女」は、3月末、瀬戸市が三笠宮彬子さんへ献上したものの姉妹品です。今年1月から3月まで瀬戸市美術館で開催された「華麗なリモージュ磁器の世界」展においでになった際に彬子さんが大変気に入られたことから瀬戸市が寄贈したもので、このほど、瀬戸市民に広く公開されることになったものです。
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(↑2015年6月24日撮影)
※展示場所は新庁舎一階の国保年金課前でしたが、レース人形の製品は壊れやすく、傷つきやすいため、庁舎管理上、この製品の展示場所は今日変更されたそうです。新しい展示場所については、今、調整中とのことですので、詳細は瀬戸市文化課へお問合せ下さいとのことです。文化課☎0561-84-1093へ。
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*レース人形は、すべてがやきものでできている驚異の造型なのです。
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↑皇室に献上された「アン王女」のメーカー・TK名古屋人形製陶所:「オンリーワン」「メイドイン瀬戸」に徹底的にこだわる小さくてもきらりと光る会社です。いま、熱い注目を集める筆頭株の会社です。

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昭和30年代から40年代初期。その頃の瀬戸のノベルティメーカーの様子を写した写真が見つかりました

6月20日(土)
★J.F.ケネディ大統領、そしてその娘で現駐日大使のキャロライン・ケネディさんの少女時代のノベルティが作られていた昭和30年代から40年代初期。その頃の瀬戸のノベルティメーカーの様子を写した写真が見つかりました。

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(↑半世紀ぶりに瀬戸の町に里帰りしたケネディと娘キャロライン、息子故ジョンのノベルティ)
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*↑「集団就職」で瀬戸に来た若い社員たち。日々生産に明け暮れていた姿です。↓
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*「15の春」でふるさとを後にしてきた若人たち。会社の社長は、親のように気遣いをしながらそうした若者たちの成長を見守っていました。↓(右端が社長)
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*瀬戸ノベルティの製品を買い付けるバイヤーや商社の重役たちがたくさんメーカーを訪れていました。そうした賓客を接待するメーカー幹部たちが催した高級料亭での宴席を写した写真。↓
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*↓当時のトンネル窯、この窯の火入れ式の神事の様子も写されていました。その後、取り壊され、今はもうありません。
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ケネディ大統領のノベルティ、半世紀ぶりにふるさと・瀬戸へ里帰り!

6月16日(火)
≪ケネディ大統領のノベルティ、半世紀ぶりにふるさと・瀬戸へ里帰り!≫
当会は、さる5日、故J・Fケネディ大統領、その娘キャロライン(現駐日米大使)、息子ジョン(故人)の3体のノベルティを入手しました。半世紀前に名古屋港から船出し、太平洋を渡ったケネディのノベルティが作られたふるさとの瀬戸市へ半世紀ぶりに里帰りしたのです。

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↑「LIFE」誌1961年5月22日号に掲載されたケネディ大統領。この頃のケネディをモデルにしたノベルティが瀬戸で作られていたのです。
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*今回、瀬戸市へ里帰りして当会が入手したのは以下のとおりです。
◆J・Fケネディ大統領のノベルティはSP(sal t & pepper、塩・胡椒)容器。
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1962年、瀬戸市のA社製。製造年の焼き付けの裏印があります。
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イスと人物の二つのパーツからなっており、
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人物のパーツは背中に二つの穴があるので塩入れ、イスのパーツは三つの穴があるので塩より粒子の小さい胡椒入れです。
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◆娘キャロラインと息子ジョンのノベルティはフィギュリン(人物像)です。
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↑「LIFE」誌1961年5月22日号に掲載されたケネディ大統領の娘・キャロラインと息子・ジョン。この二人をモデルにしたノベルティも瀬戸で作られていたのです。↓
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「1964年、祖父母からプレゼントされた」とのメモが添付されています。瀬戸製ですが、上記A社製ではなく、K社製であると思われますが、詳細は不明です。(息子のジョンは1999年に飛行機事故で不慮の死去を遂げたそうです)
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◆これは、当会会員でアメリカ在住の「オキュパイドジャパン・コレクターズクラブ」代表・田中荘子さんがアメリカで入手してくださり、この度の帰国に際し、里帰りさせてくれたものです。
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*当会は、かねて瀬戸のノベルティメーカーA社で、昭和30年代にまで遡る古い証票類(伝票や帳簿)を見出し、この2年ほどその研究分析を精力的に続けてきました。その中に故ケネディ大統領のノベルティがこのA社で作られていたことを示す資料を見つけていました。それがSPとフィギュリン(人物像)の2種類のケネディのノベルティの資料です。
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*当会は、アメリカから里帰りしたケネディの製品をもってA社を訪ねました。社長は同社の3代目ですが、最盛期の昭和30年代から40年代の頃のことについてはほとんど知っておられず、「そうなんですか…?」。
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会長は同社の2代目で70歳代、ケネディのノベルティについて「…これです。これは確かにうちの会社で作っていた製品です。記憶があります。原型を作るのに大変苦労した記憶があります。そうですか…、我が社で作ったケネディが今もアメリカに残っていたんですか…、感無量です」。
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(↑A社↓)
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*A社の製品事情を最もよく知っているのは、社長でも会長でもないOさんです。Oさんは、昭和32年に新潟県の豪雪地帯から集団就職で同社に入社。昨年定年退職し、今は契約社員として日々ノベルティの製造に従事されています。当会がOさんにアメリカから里帰りしたケネディの製品を見てもらうと、「これを作った記憶は確かにあります。覚えています。この製品は今もこの会社のどこかにあるかもしれませんよ。もしあるとすれば、古い木造倉庫の奥の箱の中に埋もれているかもしれませんが、でも、…もうないかもしれませんがねえ…」。
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*A社に残されていた資料によれば、ケネディ大統領のSPノベルティは、ケネディが大統領に選出された1961年(昭和36年)から暗殺された1963年(昭和38年)を経て、死後の昭和41年頃まで同社で盛んに作られていたことが分かりました。当会が見出したA社一社の資料(昭和36年~昭和41年)だけでも、約18000体が作られていました。
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*瀬戸のメーカーは、製造を終え、名古屋港から製品を送り出してしまえば、それらの製品がその後に思いを馳せることなどほとんどないようです。最盛期も遥か昔のことになってしまった今に於いて、それも無理もないことでしょう。しかし、アメリカのネットを見てみれば、瀬戸や名古屋、常滑や四日市、美濃焼産地などで作られていたノベルティ、また洋食器やテーブルオーナメント類が今も沢山残されていることに大いに驚かされます。製造したメーカーも激減し、現存する会社にさえ今はもう残されてはいない製品が今も数多くアメリカに存在しており、それも半端な量ではなく、おびただしい量と種類が残っているのです。それらの製品には「メーカー名」や「瀬戸製」などと表記(裏印とか窯印と呼ばれる)されている製品はほとんどないため、アメリカの人々は、その製品が瀬戸製であったとしても、毛頭それが「瀬戸製」であるなどと気づかれることはほとんどないのです。
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*ケネディ大統領はアメリカで絶大な人気であったことから、瀬戸でA社以外の会社でもその製品が製造されていたであろうことは容易に想像できますが、当会がこれまで見つけたケネディの製品は、A社以外には丸山陶器製の製品だけで、高価な磁器製品です。この丸山陶器製のケネディの製品は、昨夏、当会が愛知県陶磁美術館(瀬戸市在)と共同で同所で開催した『魅惑の陶製人形展』で丸山陶器からお借りして展示しました。
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(↑半世紀前にケネディ大統領父子のノベルティを作ったノベルティ会社A社の今)
*当会の調査により、世界の82か国に瀬戸のノベルティが輸出されていたことが分かってきました。この度、里帰りしたケネディのこのノベルティのように、瀬戸のノベルティは、アメリカの人々の心の中に深く根を張り、アメリカンライフスタイルになくてはならないものになってきたことが分かります。ことアメリカのみならず、世界中に今も数多くの瀬戸のノベルティが残されており、今なお瀬戸のメーカーや瀬戸の人々の知らない所で瀬戸のノベルティが愛され続けているかもしれないことが、このケネディのノベルティの一例から分かるのです。
瀬戸では、会社のため、社員のため、市民のため、生活のために大量のノベルティが作られてきましたが、今になって初めて、海外に輸出してきた製品の一つ一つが海の向こうの国々で果たしてきた役割や持っていた意味、また物語に私たち瀬戸に住む者の理解が及んでくるのです。

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★瀬戸ノベルティをテーマにした番組が16日(火)放送されます

6月15日(月)
★瀬戸ノベルティをテーマにした番組が16日(火)放送されます。放送されるのは、名古屋の大手ケーブルテレビ「スターキャットケーブルネットワーク」制作の『アマチンアワー』、タイトルは“愛とほほえみの瀬戸ノベルティ”、52分という長い番組で、夜8時から放送されます。 

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*放送日時は16日(火)夜8時から。今月29日まで毎日次の時間帯でリピート放送されるそうです。リピート放送は、月曜日と木曜日が朝8時~。火曜日は夜8時半~。土曜日は昼12時~。日曜日は夕方6時~です。
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*この番組では、当会の活動拠点である「瀬戸ノベルティ倶楽部」をアマチンさんがアシスタントの大脇さんとお訪ね下さり、瀬戸ノベルティの種類や特徴、魅力を味わいます。また、瀬戸ノベルティの誕生から今日に至るまでの歴史を振り返り、なぜ、瀬戸の町がノベルティの一大生産拠点となってきたかが解説されます。さらに、水城(みずき)リポーターが某ノベルティ会社の倉庫を中村の案内で訪ね、倉庫に眠っている膨大な在庫とみたこともない昔のノベルティの存在感に圧倒されます。また、今、最もアクティブで盛況をきわめる瀬戸のノベルティ会社を訪ね、その盛況の理由を探ります。この番組は、丁寧な作りにより、瀬戸ノベルティの全貌とその再生の可能性を示唆してくれる、これまでにないすぐれた内容となっています。
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↑この番組で紹介されるレース人形の唯一のメーカー・TK名古屋人形製陶の人気商品。
↓下は、年間4000個も生産されるデキャンター(ウィスキーやブランデーのボトル)。品質の安定した製品を大量に作ることのできる会社は今の瀬戸ではこの会社しかありません。TK名古屋人形製陶は“メイド・イン瀬戸”にとことんこだわり、“オンリーワン”をめざす会社であり、そのことがこの会社がノベルティ界では稀有の快進撃と独走を続ける理由なのです。
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瀬戸ノベルティを『日本遺産』にすべく、瀬戸市にその登録要件を満たす努力を求め、文化庁への申請に乗り出すべきことを市行政に近日、公開の場で提言します

6月15日(月)
★当会は、瀬戸ノベルティを『日本遺産』にすべく、瀬戸市にその登録要件を満たす努力を求め、文化庁への申請に乗り出すべきことを市行政に近日、公開の場で提言します。

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★同時に、当会は、ノベルティや洋食器生産を支えた「集団就職」を『日本遺産』のもう一つのテーマ候補とすることも同時に提案し、当会は市の『日本遺産』申請への取り組みに協力を惜しまないことを申し出るつもりです。
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(↑「15の春」の旅立ちだった「集団就職」)
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★瀬戸ノベルティをテーマにした番組の放送が迫っています

6月11日(木)
★瀬戸ノベルティをテーマにした番組の放送が迫っています。放送日時は6月16日(火)夜8時から。52分というかつてない渾身の長尺番組にして頂きました。

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*放送されるのは、名古屋の大手ケーブルテレビ「スターキャットケーブルネットワーク」制作の『アマチンアワー』、52分番組。
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(↑ノベルティ会社の社長と談笑するアマチン<俳優・天野鎮雄>さん)
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*放送日時は6月16日(火)夜8時から。6月29日まで毎日次の時間帯でリピート放送されます。リピート放送は、月曜日と木曜日が朝8時~。火曜日は夜8時半~。土曜日は昼12時~。日曜日は夕方6時~。

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オキュパイドジャパン・コレクターズクラブ」代表・カリフォルニア州・田中荘子さんから「ニュースレター」が届きました

6月9日(火)
★当会会員で占領下の日本製品を収集している「オキュパイドジャパン・コレクターズクラブ」代表のアメリカ・カリフォルニア州在住・田中荘子(しょうこ)さんから最新号の「ニュースレター」が届きました。

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*巻頭言に次のようなことが書かれています。「アメリカでは、この冬は天候不順だったが、その後、春や初夏はよい天気に恵まれた。カリフォルニアでは、そこかしこに美しい花々が咲き乱れ、市場の店頭には早くもサクランボやアンズが並んでいる。今、天候はきわめて温暖だが、今度は深刻な干ばつが心配されている。一週間に二度庭に水を撒かなくてはならないが、幸いにも私は数年前から芝をやめて干ばつに強い植物に植え替えているので安心です」。
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*この最新号には↑、2ページ目に、占領下の瀬戸市でオキュパイドジャパンの製品作りに関わった人(当時少年)の証言が掲載されています↓。表題は、「The boy who stamped “MADE IN OCCUPIED JAPAN”」(“メイドイン・オキュパイドジャパン”の印を押した少年)。田中さんが前回、瀬戸市に来られた折、当俱楽部で占領下でそうした経験を持つ人の体験談を聞き取り、掲載されたものです。
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*その要旨は次のとおりです。「浅野教順さんは1948年(昭和23年)、当時13歳の少年で、碗や皿の底に“メイドイン・オキュパイドジャパン”のスタンプ(ゴム印)を押すのに明け暮れていた。手にスタンプを持ち、脇にスタンプ台を置いての作業だった。スタンプの色はやや黒ずみ、小豆色であった。浅野さんは、小学校には行かないで、絵付け工房で働き始めました。愛知県瀬戸市には数百の陶磁器会社があり、国内向けだけでなく、輸出用の製品を作っていた。
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*当時、彼はまだ幼く、体験もなかったので、彼の仕事はホコリを落とす仕事とか製品を綺麗するなどの初歩的な雑用に限られていた。彼は毎日、朝8時から夕方5時まで働いた。時には“メイドイン・オキュパイドジャパン”のスタンプも押した。月に休みは2日のみで、支払は半月勘定、1月2回の支払であった。
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*その幼さでも彼は母親を助け、5人家族のために働かざるをえなかった。母親も働いていた。彼の父は1941年に徴兵され、戦争が終わった時、シベリアに抑留され1949年まで日本に帰ることができなかった。だから、子どもではあったが、彼も家計のために働かなくてはならなかった。浅野さんによれば、彼の同級生も働いていたし、学校へ行かずに働いている子もあった。彼は父親がシベリア抑留から復員するまで働き、小学校を卒業した。浅野さんは80歳になる今も陶磁器関連会社で働いている。「私(田中荘子)は彼に会い、占領時代当時の生活がどのようなものであったかを知ることができたのは誠に幸いなことであった」。
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(↑こうしたOJマークは当時は少年や内職仕事などで押されていた…。)
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*また、全米に暮らす同会会員からのたよりや懐中カイロや大工道具、箱入りの七福神や交通公社が出した各種の「日本案内書」など、本のコレクションがカラーの写真入りで掲載されています。
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★当会が入手した超ビッグなニュース性のあるノベルティ↓について、近日、新聞にも発表します

6月7日(日)
★当会が入手した超ビッグなニュース性のあるノベルティ↓について、近日、新聞にも発表します。

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(↑瀬戸で数万体と思われる膨大な数が作られたノベルティです。この製品が半世紀ぶりに里帰りしたのです)
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*これらの製品には傷一つありません。東京オリンピックが行われた昭和39年頃に瀬戸で作られ、船に積まれ、太平洋の波頭を越えてアメリカの地に買われていったこのノベルティ。この少女の人形はアメリカで一体どんな歴史を生き、どんな家族の物語を見つめてきたのでしょうか?実は、今回里帰りしたこの少女のノベルティは、今、日本におられる「超VIPな人物」の幼い頃を造型したノベルティなのです。この製品の底には、「おじいちゃんとおばあちゃんから贈られたもの」というメモ書きが残されています。その家族で長く愛されてきたものが、何かの理由で手放され、この瀬戸に帰ってきたというわけです。瀬戸で作られ、名古屋港から旅立ったノベルティは、実は海の向こうで家族の一員として長く愛され続けてきたのです。作ったメーカーも瀬戸の人々もそうしたことを一切知りません。

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★縮緬を着せ付けたノベルティが当館に届きました

6月5日(金)
★縮緬を着せ付けたノベルティが当館に届きました。

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★当会に素晴らしいニュースが二つ届きました。瀬戸で作られてきたノベルティをめぐる素晴らしいニュースです。今年作られた瀬戸ノベルティとおよそ半世紀前に作られた瀬戸ノベルティにまつわる素晴らしいニュースです。近いうちお伝えします。

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★アメリカから素敵なノベルティとおたよりが届きました。

6月5日(金)
★アメリカから素敵なノベルティとおたよりが届きました。当会会員でオキュパイドジャパンコレクターズクラブ代表の田中荘子さん(カリフォルニア州在住)からです。詳しく後報します。瀬戸ノベルティをめぐる超ビッグなニュースです。

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*昭和37年と昭和39年に瀬戸で作られたノベルティで、きわめて貴重できわめて重要なノベルティなのです。後に詳報します。
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★またテレビにノベルティが映されていました

6月3日(水)
★またテレビにノベルティが映されていました。

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*6月2日再放送されたサスペンスドラマ「温泉若おかみの殺人推理」。山陰のいで湯・城崎温泉のスマートボールと射的場の場面。
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*的と景品にノベルティが用いられていました。こうしたノベルティの多くが瀬戸で作られた製品でした。玉が命中した製品によって、景品としてノベルティなどをゲットすることができました。こうしたノベルティを射的場の的や景品として納入する専門の業者さんが瀬戸にいたのです。
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*射的場に納入されていたノベルティの多くは輸出の残りの在庫ややや難ありという二級品が多かったそうです。当会がこの研究会を立ち上げた頃、愛知県内のある温泉場の元射的場経営者からそうした在庫品のノベルティを寄贈されたことがありました。
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瀬戸のノベルティを紹介するテレビ番組の撮影が行われました

6月3日(水)
★このほど、瀬戸のノベルティを紹介するテレビ番組の撮影が行われました。名古屋圏の大手ケーブルテレビ局「スターキャットTV」『アマチンアワー』という番組です。

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*2日撮影が行われたのはテーケー名古屋人形製陶。今ではレース人形を作る瀬戸ではただ一つのノベルティ会社です。
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*キャスターの天野静雄(アマチン)さんや女性リポーターたちは、同社の代表作『アン王女』↑の見事さに圧倒されていました。
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*同社では今、大人気キャラクターのレース人形の製作が大わらわで行われていました。
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*この放送については詳しく後報します。

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☆今、日本を訪れる海外からのお客様に大人気の瀬戸ノベルティがあります

2015年6月1日(月)June.1
☆今、日本を訪れる海外からのお客様に大人気の瀬戸ノベルティがあります。ウサギのノベルティに縮緬(ちりめん)を着せ付けた製品です。

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*瀬戸市内の小さな丘の上。ここにある小さな工房でその製品が生まれます。
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*この製品を作っている職人さんは、かつて亡き夫とともに洋食器を製造していました。その仕事をやめた後、木のおもちゃを数年製造していましたが、その手仕事が見初められ、30年ほど前からやきものに縮緬の着物を着せ付けるこの仕事を続けています。
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↑うさぎの上半身のノベルティ。これとやきもので作った足の部分を組み合わせ、縮緬を着せ付けます。
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*やきものとチリメンという異素材のコラボレーション。この製品はヨーロッパで生まれた陶磁技法が“和の美”と融合して生れた稀有な製品です。この和のテイストが今、アジアからのお客様、特に中国やタイからのお客様に大変評判なのだそうです。そして、特に中国からのお客様が「日本製だから好んで買う」のだそうです。
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*磁器のやきものは肌がつるつるすべるため、それにきちんと美しく縮緬の布を着せ付ける作業は熟練の技を要します。このような仕事は今、この職人さんただ一人が行っているのだそうです。
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*このウサギを焼いていたありし日の焼成窯を当会は撮影していました。↑
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↑「デュポー式シャトル式ガス窯」。瀬戸市の姉妹都市・フランスのリモージュ市で開発された窯を瀬戸仕様に改造した焼成炉で、数々の瀬戸ノベルティの名品を焼き上げてきた窯でした。しかし、この窯も解体されました。今は、別の会社に外注して焼いてもらっているそうです。
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(↑「自分のペースで根気よく仕事をするのが自分の性に合っているんです」。)
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*しかし、この仕事を継ぐ後継者がいないのだそうです。この仕事を頼んでいる業者はから、「あなたが辞めたら、うちの会社は廃業ですわ…」と言われているそうです。
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※当館に、まもなくこのような製品がお目見えします。

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