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瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

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昭和40年代の箱入りのノベルティを入手。

6月17日
☆当会は、新たに箱入りのノベルティを数種類入手しました。いずれも昭和40年代の、モクメン(木綿)に包まれた新品で、約40年ぶりの発見です。また、当会はこれらの製品を作っていたメーカーの当時の給料明細表も入手しました。

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*そのいくつかをご紹介します。
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*この箱に入っていた製品はモクメンに包まれたウサギ(バニー)のノベルティで、手の平に乗るサイズのペア製品でした。
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*底には「レフトン」の製品と製品番号が付けられています。また、この製品には、
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*“Marika”(マリカ)によるデザインの商品であることを示すタグが付けられていました。これらの情報をもとに調べたところ、このシリーズの製品は今もアメリカに沢山残されており、↓
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*…↑例えばこれらをニューヨークのある所有者はペアで約5000円で譲渡しているということです。

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*また、この“Marika”(マリカ)によるデザインの他の製品も別の場所から見つかりました。↓
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*この製品は、
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*night-light (灯り・ランプ)です。↓
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*こうしたやきもの製の灯り(ランプ)は日本では瀬戸だけの文字通りオンリー・ワンの灯りで、それは生地が透光性の高い磁器ならではのものだからなのですが、こうした磁器の灯りのノベルティに着目するのは当会だけです。こうした素晴らしいやきものを作り、世界へ輸出してきた肝心な「瀬戸陶磁器工業協同組合」もさる3月を以て解散してしまいました。
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*次も当会が初めて出会うノベルティです。↓
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*胸をときめかして木綿(モクメン)をほどいてみました。すると…、
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*羽が出てきました。天使の…
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*天使の「ヘッド・ヴェース」のようです。
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*合掌する少年と少女の天使の「ヘッド・ヴェース」で、ピンク(少女)と淡い青(少年)の二色になっていました。これも、今、アメリカにたくさん残されていることがわかりました。
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*「ヘッド・ヴェース」、head-vase 、文字通り、頭部の壺、頭部の深鉢で、頭部の中に花を挿したり、ちょっとした細長いペンとか女性の化粧道具などをいれるアイテムです。ヘッド・ヴェースは特にアメリカの女性たちの間できわめて人気の高いノベルティのアイテムで、今、日本でもこうしたヘッド・ヴェースを探し求める人が増えているのです。中にはハワイやアメリカへ探しに行く人もいるほどですが、瀬戸でヘッド・ヴェースを作るメーカーはほとんどないとのことです。
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*アメリカのインターネット情報によれば、アメリカの国内でこの製品を買う場合、一体約3000円。日本から買うとすると送料を入れると二体で1万円の高価になるのです。
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*↑この製品は、
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*マリア様のノベルティで、小物入れを兼ねた製品です。
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★当会は、これらの製品が作られたメーカーの給料明細表を入手しました。そこには、この昭和40年代の社員の賃金のあらましを知ることができました。

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*↑見つかった資料は昭和40年前後の賃金表、そして棚卸表などです。↓
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*この時の社長の給料です。↓87000円。
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*そして、この人の昭和40年1月の給料です。↓
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*↑24458円、所得税650円、市民税120円…。

*↑この人は昭和35年の入社、入社4年目の昭和39年に出荷担当課長となっていました。基本賃金は19500円~24000円。
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(↑息子さん提供写真)
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*課長手当は5000円、皆勤手当は410円でした。↑
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*夏のボーナスは19000円↑、冬のボーナスは20000円でした。↓
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*昭和39年の棚卸表にはこの人が製品名を書き記したページがありました。ノベルティが最盛期に向かう頃の盛況ぶりが記録されていたのです。↓
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*↑ケネディ大統領は昭和38年に暗殺されています。その頃、ケネディー人気はきわめて高く、ケネディ大統領をかたどった塩・コショー入れ(SP)↓の製造が瀬戸で続いていまいた。その記録もこの棚卸表にこの人の筆跡で記されていました。
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↑この人が勤めていた頃に作られていたケネディ大統領の塩・コショー入れ(SP)。このケネディのSPノベルティの一例は、セトノベルティの生産が世界の現代史にも繋がり、そうした生産によって瀬戸の人々の暮らしが確かに支えられていたことを如実に物語っています。
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当会の収集品をご紹介

6月15日
☆当会の収集品をご紹介します。


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*↑まず、珍しい髪の毛付き人形です。↓
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*↑アメリカで高い人気を集めるジョセフ・オリジナルの“WEE FOLKS”シリーズ、髪の毛付き少女人形です。↓
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*当会の本格的な活動は2009年から始まっています。それは、愛知県のある町に大量の「安物の瀬戸ノベルティ」が埋もれており、それを当会が譲り受けたことがきかっかけでした。
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*このノベルティはハクウンという生地の製品で、猫が造型された小物入れです。この製品は瀬戸市で作られた当時、かなりの「安物」の製品とされていましたが、実は今、このような製品はアメリカできわめて高額で入札取引されているというのです。
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*この製品は昭和40年代に輸出された製品と思われます。当会がこの製品と出会った時、文字通り、ホコリの中に埋もれていました。あれから約10年。この歳月の中で、こうした製品が今、改めて見直されてきているのです。
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*手のひらに乗るほどの磁器の製品で、今はない「丸利商会」が廃業した時に当会が入手したものです。
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*磁器の花が添えられた製品です。
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*蓋がとれる小物入れです。
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*↑底に残されている書き込みから、この製品は1988年に作られた製品であり、また、同社のアジアに置いた工場で作られたようです。円高による困難な経営状況にあった頃の製品ですが、きわめて良質なノベルティです。
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*↑これも同社のアジア工場で作られた製品のようです。
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*↑「レフトン」の製品として売られたものです。
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*↑蝶々の形のつまみが取り付けられた小物入れです。
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*↑タグは失われていましたので詳しい瀬品情報は得られませんが、裏印からこれも丸利商会の製品であることがわかります。いわゆる“ボーンチャイナ”の製品です。↓
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*これらも“ボーンチャイナ”の製品です。何かの機能付きなのか、置物なのかはわかりませんが、美しい瀬戸ノベルティです。
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ブログ更新遅滞のお詫び

6月12日
☆映像コンクール参加作品制作のため編集室での作業が続いており、当ブログの更新が遅れ気味になっております。当ブログをご覧下さっている方々には誠に申し訳ありませんが、どうぞご理解をお願い致します。


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(↑世界遺産の伝統文化をきわだたせた町づくりを進めている岐阜県美濃市:春の花みこし↓)
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(↑本ドキュメントの舞台・岐阜県美濃市は400年前の街並みが残る小さな町↓)
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(↑野外で行われる爆笑話芸:国選択無形民俗文化財「美濃流し仁輪加<にわか>」↓)
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(↑町の男が女性を演じる“ガタ役”↓)
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(手漉き和紙=世界無形文化遺産・長良川の鮎=世界農業遺産・曽代用水=世界灌漑施設遺産を持つ町~岐阜県美濃市の伝承文化継承の物語)

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(機知の伝統・にわかには「村瀬藤城」という反骨の知識人の系譜が脈打っています)
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(↑終生美濃市の民衆に寄り添って生きた反骨の行動派知識人・村瀬藤城=真ん中の人物)

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*エントリー作品のタイトルは『爆笑・美濃流し仁輪加~世界遺産の町の男の美学~』(6月30日エントリー〆切)。3つの世界遺産を持つ小さな町・美濃市に伝わる伝承文化のドキュメントです。編集室に籠りながら、陶都・瀬戸のあり方を深く反芻しています。(当会代表・中村儀朋)

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アメリカに埋もれている「ニッポンの昭和時代」…

6月6日
☆初めて出会った瀬戸ノベルティをさらにご紹介します。40年近く倉庫の中に眠っていた瀬戸ノベルティです。


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*↑紙ひもで二つの箱が結ばれていました。↓
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*↑最初に出てきたのは電話をしている男の子で、髪の毛がどこかハンメル風。
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*もう一つの箱を開けてみました。↓
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*↑やはり、男の子と対になる電話をしている女の子でした。でも、ハンメル風ではなく、モダンな髪型と服装の少女でした。↓
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*この2体は当会が初めて出会った製品でした。当会はこの倉庫にもう10年近く通わせて頂いているのですが、初めて見た製品でした。こうした「電線で繋がれている電話」というものを知らない若い人たちが増えています。平成という時代も終わりに近づき、平成から一世代前の「昭和という時代」がますます遠ざかっていきます。そうした時にあたり、「瀬戸市での昭和発掘」がもますます貴重になっていくように思われます。そして、こうした「素敵な昭和時代」が今なおアメリカに膨大に埋もれているのです。
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極上の瀬戸ノベルティを見つけました。

6月6日
☆倉庫から極上な瀬戸ノベルティの逸品を箱入りで見つけました。ご紹介します。

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*木綿(モクメン)に包まれたレフトンの製品でした。

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*ヴァレンタインデー用の小物入れ、あるいはプランターとして売られていたのかもしれません。
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*生地はハクウン(白雲)。このようなハートマーク入りの瀬戸ノベルティはアメリカではきわめて高額な評価がなされており、今、瀬戸でも、いや日本中を見渡しても、きわめて入手が困難な製品となっています。
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*↑先に倉庫で見つけた猫のプランターの白生地、この完成品も見つけました。↓
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*昭和40年代の瀬戸ノベルティです。
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*プランターとして使われていたなら、水を含んで、ぼろぼろになって朽ち果てて棄てられたことでしょう。
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*しかし、今、見てみると捨て去るには勿体なさすぎるようなカワイラシサです。
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