瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

瀬戸ノベルティ文化保存研究会・瀬戸ノベルティ倶楽部

“これこそ、せともの”セトノベルティの魅力を紹介し、その技術継承に努める市民活動団体です。

瀬戸ノベルティ文化保存研究会 We are the Seto Novelty Culture Preservation Society, a citizens’organization in Seto City, Aichi Prefecture 、Japan◆瀬戸ノベルティに“最高の評価”!レース人形の最高峰・TK名古屋人形製陶所製「アン王女」が皇室に献上!★瀬戸から「ノベルティ」と「昭和の青春切符~集団就職の記録~」を『日本遺産』に!◆時を超えて香り立つ魅力・ノベルティこそ“瀬戸の華”!セト・ノベルティこそ「せともの」!【瀬戸ノベルティ倶楽部:The Seto Novelty Club〈office〉、Americans who love SETO NOVELTIES, your mail to us is deeply welcome. address :setonovelty_club@yahoo.jp】 写真などこのブログでの画像の無断使用は固くお断りします!

≫ EDIT

昭和40年代の箱入りのノベルティを入手。

6月17日
☆当会は、新たに箱入りのノベルティを数種類入手しました。いずれも昭和40年代の、モクメン(木綿)に包まれた新品で、約40年ぶりの発見です。また、当会はこれらの製品を作っていたメーカーの当時の給料明細表も入手しました。

IMGP5285ew.jpg
IMGP5293g.jpg

IMGP5416ew.jpg

*そのいくつかをご紹介します。
IMGP5413wq.jpg

IMGP5295ew.jpg
*この箱に入っていた製品はモクメンに包まれたウサギ(バニー)のノベルティで、手の平に乗るサイズのペア製品でした。
IMGP5298ew.jpg
IMGP5303ew.jpg
IMGP5426ew.jpg
IMGP5427ew.jpg
*底には「レフトン」の製品と製品番号が付けられています。また、この製品には、
IMGP5301sa.jpg
IMGP5424a.jpg
*“Marika”(マリカ)によるデザインの商品であることを示すタグが付けられていました。これらの情報をもとに調べたところ、このシリーズの製品は今もアメリカに沢山残されており、↓
Lefton-Bunnies-White-Rabbits-2967-Vintage[1]w
*…↑例えばこれらをニューヨークのある所有者はペアで約5000円で譲渡しているということです。

IMGP5430s_201806171313303fe.jpg
IMGP5425sa.jpg

*また、この“Marika”(マリカ)によるデザインの他の製品も別の場所から見つかりました。↓
IMGP5315ew.jpg
IMGP5316ew.jpg
IMGP5434sa.jpg
IMGP5438sd.jpg
aaaew_20180617133430aeb.jpg
a.jpg

IMGP5365w.jpg
*この製品は、
IMGP5377sa.jpg
*night-light (灯り・ランプ)です。↓
IMGP5378ds.jpg
IMGP5496ew.jpgIMGP5500ds.jpg
IMGP5510ds_20180617181002e9f.jpg
IMGP5525ew.jpg
IMGP5514ew.jpg
i (1)re
*こうしたやきもの製の灯り(ランプ)は日本では瀬戸だけの文字通りオンリー・ワンの灯りで、それは生地が透光性の高い磁器ならではのものだからなのですが、こうした磁器の灯りのノベルティに着目するのは当会だけです。こうした素晴らしいやきものを作り、世界へ輸出してきた肝心な「瀬戸陶磁器工業協同組合」もさる3月を以て解散してしまいました。
i (2)ew

*次も当会が初めて出会うノベルティです。↓
IMGP5325ds_2018061718472093a.jpg
*胸をときめかして木綿(モクメン)をほどいてみました。すると…、
IMGP5327ew.jpg
*羽が出てきました。天使の…
IMGP5330ew.jpg
*天使の「ヘッド・ヴェース」のようです。
IMGP5449d.jpg
*合掌する少年と少女の天使の「ヘッド・ヴェース」で、ピンク(少女)と淡い青(少年)の二色になっていました。これも、今、アメリカにたくさん残されていることがわかりました。
IMGP5459sa.jpg
*「ヘッド・ヴェース」、head-vase 、文字通り、頭部の壺、頭部の深鉢で、頭部の中に花を挿したり、ちょっとした細長いペンとか女性の化粧道具などをいれるアイテムです。ヘッド・ヴェースは特にアメリカの女性たちの間できわめて人気の高いノベルティのアイテムで、今、日本でもこうしたヘッド・ヴェースを探し求める人が増えているのです。中にはハワイやアメリカへ探しに行く人もいるほどですが、瀬戸でヘッド・ヴェースを作るメーカーはほとんどないとのことです。
IMGP5462sa.jpg
IMGP5455sa.jpg
*アメリカのインターネット情報によれば、アメリカの国内でこの製品を買う場合、一体約3000円。日本から買うとすると送料を入れると二体で1万円の高価になるのです。
aaaew_20180617190303073.jpg

1rt
IMGP5343ds.jpg
*↑この製品は、
2ds
4re
IMGP5483r.jpg
*マリア様のノベルティで、小物入れを兼ねた製品です。
62
7er
IMGP5476fd.jpg
88fd

★当会は、これらの製品が作られたメーカーの給料明細表を入手しました。そこには、この昭和40年代の社員の賃金のあらましを知ることができました。

IMGP5418ds.jpg
*↑見つかった資料は昭和40年前後の賃金表、そして棚卸表などです。↓
え (2)ds
IMGP4706FF.jpg
賃金1HHG

*この時の社長の給料です。↓87000円。
え (1)d
*そして、この人の昭和40年1月の給料です。↓
t (2)s
t (1)d
*↑24458円、所得税650円、市民税120円…。

*↑この人は昭和35年の入社、入社4年目の昭和39年に出荷担当課長となっていました。基本賃金は19500円~24000円。
IMGP4119FF_2016012422094062f.jpg
(↑息子さん提供写真)
課長手当てFF
*課長手当は5000円、皆勤手当は410円でした。↑
夏のボーナス (1)VV
*夏のボーナスは19000円↑、冬のボーナスは20000円でした。↓
冬のボーナス (2) V
1FD
*昭和39年の棚卸表にはこの人が製品名を書き記したページがありました。ノベルティが最盛期に向かう頃の盛況ぶりが記録されていたのです。↓
2DDD.jpg
3DDS.jpg
ケネディFD
*↑ケネディ大統領は昭和38年に暗殺されています。その頃、ケネディー人気はきわめて高く、ケネディ大統領をかたどった塩・コショー入れ(SP)↓の製造が瀬戸で続いていまいた。その記録もこの棚卸表にこの人の筆跡で記されていました。
$_12[1]ff
↑この人が勤めていた頃に作られていたケネディ大統領の塩・コショー入れ(SP)。このケネディのSPノベルティの一例は、セトノベルティの生産が世界の現代史にも繋がり、そうした生産によって瀬戸の人々の暮らしが確かに支えられていたことを如実に物語っています。
IMGP4123fff_201601242310094b3.jpg








| 記事 | 13:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

当会の収集品をご紹介

6月15日
☆当会の収集品をご紹介します。


IMGP5169gf.jpg
*↑まず、珍しい髪の毛付き人形です。↓
IMGP5171re.jpg
*↑アメリカで高い人気を集めるジョセフ・オリジナルの“WEE FOLKS”シリーズ、髪の毛付き少女人形です。↓
IMGP5173tr.jpg
IMGP5176re.jpg
IMGP5183tr.jpg
IMGP5177ew.jpg
IMGP5188ew.jpg

IMGP5193yt.jpg
IMGP5196gf.jpg
IMGP5204re.jpg
IMGP5199re.jpg
IMGP5211fd.jpg

IMGP5224ds_2018061508313412e.jpg
*当会の本格的な活動は2009年から始まっています。それは、愛知県のある町に大量の「安物の瀬戸ノベルティ」が埋もれており、それを当会が譲り受けたことがきかっかけでした。
IMGP5226ew.jpg
*このノベルティはハクウンという生地の製品で、猫が造型された小物入れです。この製品は瀬戸市で作られた当時、かなりの「安物」の製品とされていましたが、実は今、このような製品はアメリカできわめて高額で入札取引されているというのです。
IMGP5227ew.jpg
IMGP5228ew.jpg
IMGP5237ew.jpg
*この製品は昭和40年代に輸出された製品と思われます。当会がこの製品と出会った時、文字通り、ホコリの中に埋もれていました。あれから約10年。この歳月の中で、こうした製品が今、改めて見直されてきているのです。
IMGP5236ew.jpg

IMGP5238ds_20180615084809e8a.jpg
*手のひらに乗るほどの磁器の製品で、今はない「丸利商会」が廃業した時に当会が入手したものです。
IMGP5252ds.jpg
IMGP5247ew.jpg
*磁器の花が添えられた製品です。
IMGP5249sa.jpg
*蓋がとれる小物入れです。
IMGP5251ds.jpg
*↑底に残されている書き込みから、この製品は1988年に作られた製品であり、また、同社のアジアに置いた工場で作られたようです。円高による困難な経営状況にあった頃の製品ですが、きわめて良質なノベルティです。
IMGP5256ew.jpg
IMGP5241ew.jpg
IMGP5257ew.jpg

IMGP5212re.jpg
*↑これも同社のアジア工場で作られた製品のようです。
IMGP5213ds_201806151025462c5.jpg
IMGP5217ew.jpg
IMGP5218ew.jpg
IMGP5220wq.jpg
*↑「レフトン」の製品として売られたものです。
IMGP5216ew.jpg

IMGP5263re.jpg
*↑蝶々の形のつまみが取り付けられた小物入れです。
IMGP5265ew.jpg
*↑タグは失われていましたので詳しい瀬品情報は得られませんが、裏印からこれも丸利商会の製品であることがわかります。いわゆる“ボーンチャイナ”の製品です。↓
IMGP5270ew.jpg
IMGP5266ew.jpg
IMGP5267ew.jpg
IMGP5271d.jpg
IMGP5269ew.jpg

IMGP5274ds.jpg
*これらも“ボーンチャイナ”の製品です。何かの機能付きなのか、置物なのかはわかりませんが、美しい瀬戸ノベルティです。
IMGP5276re.jpg
IMGP5275ew.jpg
IMGP5281ds_20180615110329bc8.jpg
IMGP5282ds.jpg








| 記事 | 06:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ブログ更新遅滞のお詫び

6月12日
☆映像コンクール参加作品制作のため編集室での作業が続いており、当ブログの更新が遅れ気味になっております。当ブログをご覧下さっている方々には誠に申し訳ありませんが、どうぞご理解をお願い致します。


CIMG1981ew.jpg
(↑世界遺産の伝統文化をきわだたせた町づくりを進めている岐阜県美濃市:春の花みこし↓)
CIMG1839ew.jpg
(↑本ドキュメントの舞台・岐阜県美濃市は400年前の街並みが残る小さな町↓)
IMGP5165ew.jpg

CIMG2090ew.jpg
iiew.jpg
(↑野外で行われる爆笑話芸:国選択無形民俗文化財「美濃流し仁輪加<にわか>」↓)
uuew_20180612233453810.jpg
CIMG1996ew.jpg

CIMG2044d.jpg
(↑町の男が女性を演じる“ガタ役”↓)
CIMG1999wq.jpg

IMGP4993sa.jpg
(手漉き和紙=世界無形文化遺産・長良川の鮎=世界農業遺産・曽代用水=世界灌漑施設遺産を持つ町~岐阜県美濃市の伝承文化継承の物語)

CIMG2172w.jpg
(機知の伝統・にわかには「村瀬藤城」という反骨の知識人の系譜が脈打っています)
村瀬藤城の肖像画sa
(↑終生美濃市の民衆に寄り添って生きた反骨の行動派知識人・村瀬藤城=真ん中の人物)

aawq.jpg

*エントリー作品のタイトルは『爆笑・美濃流し仁輪加~世界遺産の町の男の美学~』(6月30日エントリー〆切)。3つの世界遺産を持つ小さな町・美濃市に伝わる伝承文化のドキュメントです。編集室に籠りながら、陶都・瀬戸のあり方を深く反芻しています。(当会代表・中村儀朋)

CIMG2251ew.jpg
CIMG2221ew.jpg


| 記事 | 10:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アメリカに埋もれている「ニッポンの昭和時代」…

6月6日
☆初めて出会った瀬戸ノベルティをさらにご紹介します。40年近く倉庫の中に眠っていた瀬戸ノベルティです。


IMGP5025d.jpg
*↑紙ひもで二つの箱が結ばれていました。↓
IMGP5028s.jpg

IMGP5035ew_20180606231317971.jpg
IMGP5039ew_20180606231341166.jpg
IMGP5044d_20180606231358eb9.jpg
IMGP5059ds_20180606175219104.jpg
*↑最初に出てきたのは電話をしている男の子で、髪の毛がどこかハンメル風。
IMGP5054ew_20180606231614405.jpg
IMGP5055ewe_20180606231632a61.jpg
IMGP5056reew_201806062316461fb.jpg

IMGP5067w_2018060623173198e.jpg
IMGP5069ew_20180606231757b7a.jpg
IMGP5081ew_20180606231823473.jpg

*もう一つの箱を開けてみました。↓
IMGP5091ew_201806062319226a3.jpg
IMGP5093ew_2018060623195063e.jpg
IMGP5092ew_201806062320212a8.jpg

IMGP5114ds.jpg
*↑やはり、男の子と対になる電話をしている女の子でした。でも、ハンメル風ではなく、モダンな髪型と服装の少女でした。↓
IMGP5116re.jpg
IMGP5125ew.jpg
ddew.jpg
IMGP5119ew_201806062323289ca.jpg
IMGP5139ds.jpg
*この2体は当会が初めて出会った製品でした。当会はこの倉庫にもう10年近く通わせて頂いているのですが、初めて見た製品でした。こうした「電線で繋がれている電話」というものを知らない若い人たちが増えています。平成という時代も終わりに近づき、平成から一世代前の「昭和という時代」がますます遠ざかっていきます。そうした時にあたり、「瀬戸市での昭和発掘」がもますます貴重になっていくように思われます。そして、こうした「素敵な昭和時代」が今なおアメリカに膨大に埋もれているのです。
rrd.jpg
IMGP5143ds.jpg
IMGP5146w.jpg
IMGP5145ew.jpg

| 記事 | 18:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

極上の瀬戸ノベルティを見つけました。

6月6日
☆倉庫から極上な瀬戸ノベルティの逸品を箱入りで見つけました。ご紹介します。

IMGP4829ds.jpg
IMGP4834ds.jpg
IMGP4833ds.jpg

*木綿(モクメン)に包まれたレフトンの製品でした。

IMGP4943s.jpg
IMGP4944s.jpg
IMGP4945ds.jpg

sss a

IMGP4991ds.jpg
*ヴァレンタインデー用の小物入れ、あるいはプランターとして売られていたのかもしれません。
IMGP4992ds_20180606143918f32.jpg
IMGP4993ds.jpg
*生地はハクウン(白雲)。このようなハートマーク入りの瀬戸ノベルティはアメリカではきわめて高額な評価がなされており、今、瀬戸でも、いや日本中を見渡しても、きわめて入手が困難な製品となっています。
IMGP4977re.jpgIMGP4973ds.jpg
IMGP4976ds.jpg

IMGP4372sa_20180605041442143.jpg
IMGP4380ew.jpg
IMGP4400ds_20180605043856870.jpg
*↑先に倉庫で見つけた猫のプランターの白生地、この完成品も見つけました。↓
IMGP4785ew.jpg
IMGP4786ew.jpg
*昭和40年代の瀬戸ノベルティです。
IMGP4792ew.jpg
*プランターとして使われていたなら、水を含んで、ぼろぼろになって朽ち果てて棄てられたことでしょう。
IMGP4807ds_20180606170032b07.jpg
IMGP4800ew.jpg
IMGP4794ew.jpg
*しかし、今、見てみると捨て去るには勿体なさすぎるようなカワイラシサです。
IMGP4793ew.jpg
IMGP4803fd.jpg

| 記事 | 14:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

倉庫で初めて出会った「昭和のノベルティ」をさらにご紹介

6月5日
☆引き続き、倉庫で初めて出会った製品をご紹介します。「昭和時代」の終焉が迫っています。それらの製品はおそらく約40年ぶりに瀬戸の外気に触れたものばかりで、まさに「昭和時代の瀬戸」の結晶ともいうべき品々です。 


IMGP4372sa_20180605041442143.jpg
IMGP4380ew.jpg

IMGP4392ds_20180605041622c72.jpg

IMGP4400ds_20180605043856870.jpg
*↑猫のプランターです。
IMGP4407ew.jpg
*↑ウサギのプランターです。

IMGP4538ds_2018060504202861a.jpg
IMGP4547ew.jpg
IMGP4577ew.jpg
*大きさが10センチにも満たない小さな白磁のマリア様です。
IMGP4596d.jpg

IMGP4387ds.jpg
*↑「アンプランター」と呼ばれる製品です。↓
IMGP4397ew.jpg

IMGP4384ew.jpg
*↑クリスマスを飾る燭台です。↓
IMGP4417ew.jpg

IMGP4436ew.jpg
*↑猫の母子のプランターです。↓
IMGP4443ew.jpg
IMGP4444ew.jpg
IMGP4454ew.jpg
IMGP4455ew.jpg






| 記事 | 04:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今日、初めて出会った木綿(もくめん)入りのレフトンの天使

6月4日
☆今日、あるメーカーの倉庫を訪ねました。これまでに、何度か立ち入りを許されていたメーカーでしたが、今日、初めて出会った製品がありました。

IMGP4371f.jpg

*それは、「カートン」と呼ばれる大きな段ボール箱に入った製品で、木を刺身のツマのように細く削った「木目(もくめん)」と呼ばれる梱包材に包まれた製品でした。 
IMGP4378ds.jpg
IMGP4375re.jpg

*あるカートンには小さな小箱に入れられた製品もありました。昭和40年代に作られて輸出された製品サンプルのようでした。↓
ssew.jpg
IMGP4425tr_20180604214005e2d.jpg
vvvre_20180604215513d39.jpg
are_20180604215313b40.jpg
*↑胸をときめかせて開けてみました。↓
ure_20180604215723cd9.jpg
*↑小箱にはヒイラギ(柊)の枝葉が印刷されていましたので、クリスマス関係の製品であることが予想されました。「ヒイラギ(houx)の棘のある葉は、キリストが受難の際にかぶった辱めの冠を思わせることから、アカンサス、あざみ、アカシアなどとともにキリストの受難を象徴する」といいます。(『キリスト教シンボル事典』白水社 より)↓
iew_2018060422003098e.jpg
eew.jpg
iire.jpg
hew_20180604220549850.jpg
kre.jpg
*↑製品の本体は油紙のようなもので包まれていました。
kaew.jpg

ku (2)ew
*初めて見るレフトンの製品で、赤いバイオリンを奏でる天使のノベルティでした。
keew.jpg
kore.jpg
ew_20180604221918520.jpg
sssew_201806050253176ac.jpg
yyew.jpg
oew.jpg
*↑このノベルティの裏には製品番号が焼き付けられていました。この番号を手がかりにインターネットで調べたところ、この製品にはもう一体の対の天使があってアメリカに残されていることがわかり、その画像を見つけることもできました。↓
Vintage LEFTON 2 CHReUSICAL ANGEL FIGURINES 1419 Mandolin_ Violin JAPAN-1
*“対”になっている天使はマンドリン(左)を弾く天使でした。
Vintage LEFTON 2 CHRISTMwL ANGEL FIGURINES 1419 Mandolin_ Violin JAPAN- 2
*残念ながら、この“対”になっている製品を倉庫で見つけることはできませんでした。

s-1ew.jpg
s-2ds.jpg
*↑今日出会ったその他の製品です。↓
tew_20180605025431798.jpg
uew_20180605030651e33.jpg
ttew_201806050255137ac.jpg
*やはり、蝋紙にくるまれ、木綿(もくめん)の中に保護されて紙の小箱に入れられていました。
uuuew.jpg
uuew.jpg
IMGP4685ew.jpg

ew_20180604223850dde.jpg
*これは、ヴァレンタインの天使の小函(Trinket Box)でした。
IMGP4693ew.jpg
IMGP4703e.jpg
IMGP4709ew.jpg
IMGP4710ew.jpg
IMGP4713ew.jpg
*↑小函には金彩が施されていました。
IMGP4718ew.jpg
*インターネット情報によれば、瀬戸で作られたこの製品も、今も数多くアメリカに残されています。

IMGP4360ew.jpg
*工場を訪ね、倉庫に足を踏み入れることなく瀬戸ノベルティの全容に迫ることはできないのです。その作業は時間との闘いなのですが…。
54340148ew.jpg
*これらの素敵な製品を作ってくれた人たちのことを記録しようとする行政マンも業界人も一人もいません。ただ、ひとり、当会だけです。
54340175ew.jpg
(↑この会社の慰安旅行)
54340173ds.jpg
(↑この会社で働いた集団就職の寮生たち:今は70歳代になっています)

| 記事 | 22:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

あらたに出会ったノベルティ

6月4日
☆映像コンクール参加作品制作のため、当ブログの更新が遅れがちです。あしからずご了承ください。 


d_201806041142382ca.jpg
*当会があらたに出会ったノベルティをご紹介します。
IMGP4301ew.jpg
*↑当会が田中荘子さんとともに訪れたある瀬戸ノベルティメーカーの倉庫でホコリにまみれていたものです。ホコリを洗い流してあげました。
IMGP4302ew.jpg
*この製品の底にシールが貼られていました。↓
IMGP4304ds.jpg
*埋もれていた長い歳月の中でシールの文字やマークが消えていました。これは田中さんがなぜか心惹かれた一体だそうで、「アメリカに連れて帰ります」と言っておられました。
IMGP4305d.jpg

IMGP4312fd.jpg
*↑小鹿のついた小さな小物入れで、温度計が付いています。↓
IMGP4308ds_20180604120023af0.jpg
IMGP4311ds.jpg
*田中さんによれば、このような小鹿(バンビ)のノベルティは今、アメリカでもとても高い価格で交換されているそうです。文句なしに“カワイイ”ノベルティはとにかく評価が高いのだそうです。田中さんはこれもアメリカに連れて帰るそうです。もし田中さんに出会わなければ、この小鹿ノベルティも産廃になっていたかもしれません。
ああew
*この製品はおそらく昭和40年代のものと思われます。
IMGP4309fd.jpg
*温度計は田中さんと訪れた時の温度、約24度Cをさしていました。このノベルティは半箱と呼ばれる木箱の中でおよそ40年間、正確に瀬戸の温度を記録していたのでしょう。このノベルティにも確かな命が息づいていたのです。

IMGP4318ds_20180604122434098.jpg
*同じ倉庫で見つけたノベルティです。オランダか中央アジアにゆかりのある少年でしょうか?やはり、昭和40年代の製品と思われます。
IMGP4321sa.jpg
IMGP4319sa.jpg
IMGP4323ds_201806041228325be.jpg
*↑“JAPAN”という裏印が焼き付けられていました。もし、この少年が幸福な運命をたどっていたとしたら、世界のどこかの町か村で、今なお愛されているかもしれません。

IMGP4327ds_201806041234534c9.jpg
*↑当会に「いくらでもいいから売って欲しい」と代理販売を持ちこまれるノベルティもあります。これもそうした一つです。↓
IMGP4329ds.jpg
*なかなかいいビスク人形です。製作年代やメーカー名は分かりません。
IMGP4328ew_2018060412373123d.jpg
IMGP4334ds.jpg
*これには異なる色ののノベルティもあるそうです。そうしたものも当倶楽部にやがてお目見えするかもしれません。瀬戸市内にはまだまだいろいろなノベルティが沢山眠っているようです。
IMGP4335ds_20180604124017dc1.jpg

IMGP4353ds_20180604124445e7e.jpg
*当ブログで掲載するのにはいささか気が引けるのですが、瀬戸ノベルティの輸出実態としてこうした例もご紹介します。これは、ふくよかな両胸が塩・胡椒入れ(SP)になていて、取り外しができます。こうした製品もアメリカのさるサイトや盛り場などで売られていたのです。

| 記事 | 10:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT